
北斗市の住宅街の一角にある小さな施設。

「駅」とあるとおり、これは鉄道の駅。
昨年JR江差線を引き継いで発足した「道南いさりび鉄道」の駅です。(場所はこちら)
この外観、鉄道に多少なりとも関心のある方であればピンと来るのではと思いますが、これは、旧国鉄の時代に、車掌車として使われていた車両を、駅舎として再利用しているものです。
北海道の郊外部では、これと同じように、かつての車掌車を駅舎として再利用している箇所が多く、それを目当てにやってくる鉄道ファンも多いそうです。

中へ入って見ました。
もう春の陽気だけど、ストーブがガンガンに炊かれていて暑いくらいです。

無人駅だけど、このように自動販売機が設置されています。

写真の先には、トイレと手洗い場も設置されています。

駅名表示板。
「道南いさりび鉄道」のロゴと、オレンジのカラーが印象的です。

他方で、JR、いやその以前の国鉄時代から使われている表示板も健在。
このような物が長年使用され続けているのも、鉄道ファンにとってはたまらなく魅力的なんだろうなと思います。