
北斗市の中心部に、このような地名があります。
(このエリア)

「飯生」と書いて、一体何と読むのでしょう・・・?

で、この表示板の側に、こんな小さな神社があります。

日本全国に約3万社あるとされている「稲荷神社」。
「ブラタモリ」でも紹介された「伏見稲荷大社」が総本宮とされていますが、このような小さな神社もあるのです。
何ゆえこの神社を紹介したのかって。
「稲荷神社」と書いて、「いなりじんじゃ」と読みますよね。これが、先に書いた「飯生」の読みの大ヒントというか、正解そのものなのです。
そう、実は、「飯生」と書いて「いなり」と読むのです。
つまりこの神社は、「いなりいなりじんじゃ」というわけなのですね。
この神社は、1690年の創建といわれており、年に一度の祭りに際し、地元の漁師たちが小豆飯と油揚げを供え、一夜明けてこれらの供物に神の手がついていれば、その年は豊漁であり、手が付いていなければ凶漁だとされたというエピソードがあるそうです。
たまたま近くをドライブしていて偶然見つけたスポット。
ちょっと面白いなと思ったので、紹介してみました。