何を思っての発言なんだか・・・

婚約報道のNHK桑子真帆アナ 結婚なら仕事には吉か凶か？（日刊ゲンダイ）


別にファンだから取り上げたわけではないという前置きをした上で。

この記事そのものについては特にどうこう思わないが、本文のとおり、週刊文春が報じているということなので、読んでみた。
そこで一つ「何だこれ？」と思ったことがあったので、取り上げた次第。

既報のとおり、桑子アナは、４月から「ニュースウォッチ９」に登場することが決まっているが、週刊文春の記事によると、局内では、これを不安視する向きもあるとか。
そりゃまあ、人に対する評価はそれぞれだろうから、そういう声があること自体は不思議じゃないだろうなと思ったけど、問題はその理由。記事には次のように書かれていた。


「局内では、彼女のノリの軽さを心配する声が多い。過去に、バラエティ番組で、某お笑い芸人（実際の記事では芸人の名前が出ている）に対し軽いノリで接していた例を引き合いに出し、あの調子で訃報を読まれたら堪らないと言う声が挙がっている。」


正直、言葉は悪いけど、「馬鹿じゃねえのこいつら」と思った。
どこにそんな、ニュースとバラエティの使い分けもできずに、訃報や災害などの暗いニュースを、喜々とした軽いノリで報じるアナウンサーがいるって。
暗いニュースを報じるに当たり、不謹慎な発言をして反感を買ったという例はあったかもしれないが、軽いノリで報じるアナウンサーがいたなんて話は聞いたことがない。
完全にこれは、個人的な感情丸出しの発言でしょ。そんなことも分からないような人達が報道の一翼を担っているなんて、考えただけで恐ろしい。

そんなわけで、４月からは、平日夜９時に「ニュースウォッチ９」を観るべくテレビの前に座る生活が（一年ぶりに）始まるのでありました。