JR釧路駅へ続くメインストリートの「北大通」。
シャッターが下りている店も多く、往時の賑わいはどこへやらといったところですが、この界隈を散策していると、面白い発見もあったりしています。
通り沿いにあるオブジェ。「パブリックアート」とも言ってよいかと思います。
まず最初のこちらは、染谷昭司さんという方による「海」というオブジェ。
釧路の基幹産業である漁業の舞台である太平洋のように、静かで雄大な広がりを感じさせるものとなっています。
作者名と設置年が台座に表示されています。
続いてはこちら。
加納秀美さんという方による「人間」という彫刻。
釧路の広大な空の下で、笛の根を奏でる少女の姿を表現しています。
畑江俊明さんという方による「湿原」というオブジェ。
釧路湿原に力強く生える植物の息吹が感じられ、様々な色で構成することで、釧路湿原の生物の多様性が表現されるものとなっています。