一週間前に受診した人間ドックの結果が届いた。
前回、肝臓と膵臓がエコー検査で引っかかり、再検査を受けたけど、病院によっては、毎年毎年同じ項目で引っかかり、その度に再検査を受けては異常なしということを繰り返して実に馬鹿馬鹿しいということもあると聞いていたので、もしかしたら今年もかなと思っていたら、今年は、変化なしということで引っかかりはしなかった。
今回一番気になっていたのが、前立腺がんや膀胱がんで異常値を示すという「PSA」という腫瘍マーカー。
残尿感や頻尿、排尿時の痛みなどはおかげさまで改善され、泌尿器科のCTやエコー検査では、少なくとも前立腺や膀胱の表面には腫瘍が見られる様子はないと言われていたが、前立腺や膀胱の内部に腫瘍ができている場合は、CTやエコーでは完全には確認できないこともあると言われていたので、この検査が一番気になっていたのだけど、結果は全くの正常値、それも前回よりも大幅に良くなっていたので、これで泌尿器系の異常は、がん(腫瘍)という最悪の状態が原因である可能性は消えたといってよいと思いたい。
来週次の受診があるので、そこで今後のことを考えたいと思います。
なんだけど、今回もまた、思わぬところで引っかかってしまいました。
何かと言うと、肝臓の数値。
具体的な数値は書かないけれど、他の項目と比べてみると、肝臓がんや肝炎などで異常値を示す「AFP」という腫瘍マーカーは正常なので、「?」と思ったのだが、ここで思い出したのが、急性肝炎で1か月入院し、その後も通院検査でを続けた22年前のこと。
肝臓の数値がすっかり正常になったので退院した後、何度目かの通院検査で数値が再上昇していたので、詳しく診てもらったところ、同時期に服用していたアレルギー性鼻炎の薬の副作用である可能性が高いと言われ、実際にその薬の服用をやめると、また自然に数値が下がっていたということがあった。
これを思い出したので、もしやと思って調べてみたところ、あらら、今服用している泌尿器科の二つの薬のうち一つが、肝臓への負担が大きくて数値が上昇することがあるというのが出てきましたよ。
ということで、油断と自己診断は禁物だけど、せめてこれであってほしいと思いながら、再検査を受けることにします。
来週月曜日の泌尿器科通院に合わせて、可能なら同じ病院の内科で診てもらえれば、院内で連携してもらえるだろうからよいかなと。
これら以外の項目では、血圧は例によって低く、上が94で下が64。
でも、実は安堵してたりします。
月1の泌尿器科通院のときに毎回測定しているのだけど、10月11月と二回続けて上が110前後だったので、もしかするとこのまま上昇を続けて・・・なんて心配が頭を過ぎっていたので、アベレージどおりの数字が出てくれて安堵というわけでした。
因みに、これまでの最低記録はこちらです。
また、体重は53.8kg。BMIでギリギリ「標準」でした。