最近聞かれたこと。
「ロケ地巡りのレポをたまに書いてるけど、ロケ地の情報はどうやって掴んでいるのか?」
色々あるけれど、首都圏に土地勘などない私にとっては、一緒に楽しんでくれる仲間達に頼るか、その仲間達が提供してくれる情報を土台にして、後は地図や各種サイトをじっくりと見て調べるというパターンが多いと思う。
有名な公園とか建物の場合、名前自体は聞いたことがあっても、行き方となると、やっぱり自分で調べるしかないですからね。
例えばこの場所。
場所は、「仮面ライダーオーズ」のOPで登場する、「味の素スタジアム」(東京都調布市)の外周部分。
色々な作品を観ていれば、ここが「味の素スタジアム」だということは何となくわかるけど、じゃあ「味の素スタジアム」へはどうやって行けばいいのかとなると、そこはやはり手探りで調べるしかない。
羽田で降りた後すぐに向かうとしたら、どう電車を乗り継げば効率的かということを、仲間に情報提供をお願いしたり、乗り換え検索サイトで調べたりしていくしかない。
大変だけど、そうやって行き着いた先で目的を果たすことができれば、達成感は凄く大きいものがある。
これは、「相棒」でおなじみの、警視庁の建物。
これだって、建物そのものは有名だけど、行き方は、やっぱり一から調べないとわかりませんからね。
ただ、最近の作品だと、OP若しくはEDで撮影場所がクレジットされていることが多いのだが、昔の作品はそういうことが滅多になかった(地方ロケの際に、「撮影協力」ということで、現地の有名なホテルや遊園地などの名前がクレジットされていた程度)ので、首都圏に住んでいる仲間達も、全く一からの調査になるということが多いようだ。
この写真は、東京都文京区の、「東京ドームシティ」の近くにある、
「礫川公園」という小さな公園。
ここは、「大戦隊ゴーグルファイブ」(1982年)に何度か登場した場所で、何とかして突き止めたいと思っていたのだけど、仲間達と一緒にいる時にたまたまそのことを口にしたら、「もしかすると『礫川公園』ではないか?」というヒントを頂いたのがきっかけで、行き方を調べて、辿り着くことに成功した。
今のところ、ここが、一番達成感の大きかったロケ地なんだけど、これよりも大きい達成感を味わうとしたら、それはやはり、誰の力も借りず、100%自分で探し当てた場所ということになるのかもしれない。
土地勘のない私にはそれは至難の業かもしれないけど、せめて一箇所ぐらい、そういうことを成し遂げたいという思いはあるので、それを何処にするかは、色々な作品をじっくりと観て考えたいと思う。
でも、基本はやはり、一緒に楽しんでくれる仲間に恵まれたということで、その仲間達を大切にしながらやっていくことが一番なんですけどね。
これからも、達成感を味わえるロケ地巡りを続けていきたいです。