北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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サーモン科学館2

2020-08-27 18:22:43 | 釧路&釧根地方

 

標津町の「サーモン科学館」の続き。

最上階の展望回廊に、このような貼り紙がありました。

そうですか、日本最東端の水族館だったんですね。

 

 

 

展望台から見える、標津川と、その流域に広がる雄大な自然。

素晴らしい絶景に心が奪われます。

 

 

あっ、イクラちゃんが「チャーン」「ハーイ」「バブー」以外の言葉を喋ってる!・・・

って、その「イクラちゃん」じゃないですね。失礼しました。「サーモン科学館」の公式マスコットキャラクターです。

 

 

へぇ~、イトウがシカを丸のみに・・・。

聞いているだけで何だか恐ろしくなります。

 

 

⑤と⑥が分かりません。何なんでしょう?

 

 

ほほう、そうでしたか。

「アマゴ」って初めて聞きました。調べてみましたが、北海道周辺には生育していないんですね。

 

 

 

なるほど。解説にもあるとおり、オホーツク海に突き出た形になっているところを見ると、その由来にも納得がいきますね。

 

 

 

 

これが、そのイクラをイメージした球体。

こうして問題として出題されないと、注目されることもないのではと思います。

 

 

~昨日のつづき~

 

今日の午後、耳鼻科に行ってきました。

前回アレルギー検査を受けてから5年以上経っているので、新たに検査をしてもらいましたが、果たしてどう出ることやらです。

目の方は大丈夫なので、何とか目薬で凌げればと思います。

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サーモン科学館

2020-08-26 22:48:13 | 釧路&釧根地方

 

羅臼町散策の次は、お隣の「標津(しべつ)町」に立ち寄りました。

北海道に「しべつ」という町は二つあり、こちらの方は、「支庁」というのが北海道の地域を区分する基準だった頃の「根室支庁」というエリアに属していることから「根室標津」と呼ばれているのに対し、もう一つの、旭川の北にある「士別」という市は、「武士」の「士」が使われているためか、「サムライ士別」と呼ばれて区別されています。

こちらの町の由来は、アイヌ語の「シペッ(si-pet)」(大きな川)という説や、別説として「シペオッ(sipe-ot)」(鮭が多くいる)とするものもあるが、前述の説の方が妥当性が高いとされているようです。(Wikipediaより)

しかし、妥当性が高くない方の説に関連する魚、鮭が、御覧の通りカントリーサインに描かれていまして、現在、標津町は、鮭=サーモンを前面に打ち出した観光産業に力を入れています。

 

 

その象徴と言える施設が、この建物。

 

 

「サーモン科学館」という、世代を超えて大人気の水族館です。

 

 

 

 

 

「サーモン科学館」という名前ですが、館内では、色々な魚が楽しそうに泳いでいます。

 

 

 

 

 

「イトウ」という幻の魚。

名前は聞いたことがあるという方も多いと思います。

サケ目サケ科に分類される日本最大の淡水魚として知られており、記録上最大のものでは、2.1mのイトウが捕獲されたことがあるそうです。

 

 

 

ウグイという魚は、かつて道南の八雲町に住んでいた頃、町内を流れる「遊楽部(ゆうらっぷ)川」に生育していたのを覚えています。

こんな風に水族館で楽しそうに泳いでいる姿は、初めて見ました。

 

 

サーモンのお寿司、美味しいですよねえ。回転寿司店では、必ずオーダーします。

 

 

 

 

あ、ニジマスってこういう色だったんですね。

実物を見たのも恐らく初めてだと思います。

 

 

 

チョウザメといえば、フランス料理の三大珍味と言われる「キャビア」。

知ってはいましたが、こちらも実物は初めて見ました。

 

 

少し高い位置から。

先程のイトウのコーナーで、小さなお子さんが餌をあげながら楽しんでいるのが印象的でした。

 

~つづく~

 

今日もまた更新がこんな時間になってしまいました。

今、仕事が、北海道弁で、「めちゃくちゃ」とか「ひどい」という意味の「わや」な状態になっています。

昨日は、外回りで牧草地に入ったら、アレルギー症状が出て、鼻水と充血が。

明日は在宅勤務だけど、午後から休みにしてもらったので、耳鼻科か眼科か、どちらか症状の強い方に行くことにしました(もう一方は週末まで待つことにして)。

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クジラの見える丘公園

2020-08-25 22:12:43 | 釧路&釧根地方

 

羅臼の市街地から少し離れた所にある灯台。

北方領土を望む海域の航海の安全を見守っているのでしょう。

 

 

その灯台の側にある小さな展望台。

 

 

ほほう、「クジラの見える丘」ですか。

 

 

実は、羅臼沖では、ただ単にクジラが多く目撃されるだけでなく、ホエールウォッチングが、アクティビティとして人気が高いのだそうです。

色々な種類がいるようですが、大きいのだと、大型観光バスよりも更に大きいのもいるそうです。

間近で見たらすごい迫力でしょうねきっと。

 

 

 

間近に国後島を望むこの海にクジラが。

ロマンが感じられる気がします。

 

 

 

羅臼の町は、海と、海に近い所まで迫っている急峻な崖地に挟まれた限られた場所を切り開いて、集落が形成されていることが窺えます。

私の知っている町だと、函館にいたころ、仕事で「主戦場」と言っても過言ではなかった、旧南茅部町エリアが同じような地形でした。懐かしく感じます。

 

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望郷展望台

2020-08-24 22:15:30 | 釧路&釧根地方

 

羅臼方面散策記を再開します。

「しおかぜ公園」の次は、中心部にあるこの場所へ。

 

 

歌碑が設置されていました。

「嶋若月」というのが詠み人なのでしょうか?

少し調べて見たけれど、分かりませんでした。

 

 

もう一つありました。

詠み人は違うようですね。

 

 

 

屋内施設があります。

早速中へ。

 

 

 

北方領土に関する展示コーナーがあります。

同じような施設は道内各地にありますが、先程の看板にあるとおり、国後島とはわずか25kmしか離れていないことを念頭に置いて見てみると、他国に占領されたまま、「近くて遠い」という表現にも強く実感が湧きます。

 

 

 

こんなに近くから見ると、目の前に広がる景色が、今は日本の領土ではないということが、本当に信じられない気がします。

一日も早い、平和的な解決を心から望みたいところですね。

 

 

この景色、道民であれば、ニュース番組などで観たことがあるという方が多いのではないでしょうか。

急峻な山と、整備された港。そしてその間の、決して広いとはいえない区域に整備された町。

羅臼町を象徴する光景といってよいと思います。

 

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どちらが好きかというと・・・

2020-08-23 20:37:48 | 日々のもろもろ

 

札幌⇔釧路を往復する高速バスは、3社共同運行便の「スターライト釧路号」と、1社単独の「ニュースター号」の二路線があります。

普段は往復共に「スターライト釧路号」を利用するんだけど、今回は、昨年末、「スターライト釧路号」が予約できずに「ニュースター号」にしたときの回数券が1枚余っていたので、行きが「スターライト釧路号」で、帰りが「ニュースター号」という、変則な形に。

(写真右がその「ニュースター号」。左は、帯広行きの高速バス「ポテトライナー」。「スターライト釧路号」と同じ複数社の共同運行便)

この二路線、それぞれに一長一短があるけれど、私は、色々な要素を総合的に勘案すると、「スターライト釧路号」の方が好きなので、帰省時には最優先で利用しています。

なんだけど・・・、

 

 

往路の乗車券。

きちんとミシン目があるのだから、きれいに破いてほしかった。

いきなりこれだったので大丈夫かなと思って乗っていたら、いつになく運転が荒かったような気も。

少なくともあと七か月は利用するので、こういうことのないようにしてほしいものです。

 

 

自宅で受け取ってきた、妻の手製の布マスク。

抗ウィルス性の生地を使用していて、50回は洗濯が可能とされています。

全部で6枚ありますが、交替交替で、大切に使って行かねば。

 

次回は二週間後にまた帰省します。

そのときは、札幌周辺で久しぶりに街ブラをしようと思うけど、行きたい場所があり過ぎるので、しっかり計画を練らねば。

その前に、釧路根室管内のネタも溜まっているので、頑張って消化していきますけどね。

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