北の風に吹かれて~独り漫遊記~

町歩きを中心に、日々の出来事を綴ります。 
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テレビ塔~昼編~

2021-12-11 16:29:03 | 札幌

 

今月19日(日)まで開催されている「さぁ!まわろうSAPPORO~見どころ施設無料化キャンペーン~」

対象施設に、こちら、「さっぽろテレビ塔展望台」も入っているので、久しぶりに行ってきました。

 

 

展望台までは、3階まで行ってから入場券を購入し、エレベーター若しくは階段での移動となります。

地上90.38mの高さです。

ここまで登るのがいつ以来なのか正確には覚えていませんが、私が中学生の頃、この展望台には、「アメリカ横断ウルトラクイズ」のコインゲームが置かれていたのを覚えています。

昭和60年(1985年)の第9回大会の写真があったので、設置は翌年以降と思われますが、いつまであったのかなあ。

 

 

ということで、展望台からの眺め。

まずは、大通公園を西側へ。

 

 

南側。

創成川が続いている南7条付近までが確認できます。

 

 

ほほう、これはぜひ覗いてみましょう。

 

 

確かにこれは怖いかも。

そういえば、以前「ブラタモリ」札幌編で、タモリさんと桑子アナが展望台に登っていたけれど、さすがに(高所恐怖症の)タモリさんは、ここには立っていなかったことでしょう。

 

 

 

今やランドマーク的となった、HTBが入っている「創世スクエア」の存在感が際立っています。

 

 

東側。

こちらも、写真のタワーマンションがランドマークとなっていますね。

 

 

展望台にある赤い鳥居。

 

 

 

さっぽろテレビ塔のイメージキャラクター、「テレビ父さん」を御祭神(?)として祀る神社があります。

 

 

いや、これはきっと御利益がありますよ。

場所が場所だけに、「高所恐怖症克服」もある・・・かな?

 

 

 

 

行きはエレベーターでしたが、帰りは階段で降ります。

 

 

3階までは352段あるそうです。

あちこちの神社などで急な階段の上り下りには慣れていたつもりですが、ここは下が丸見えなので、ちょっと怖いかも。

 

 

途中でエレベーターとすれ違い。

 

 

HTBの番組やYouTube動画でよく登場する、創世スクエアのテラスが見えます。

YouTube動画といえば、元アナウンサーの戸島龍太郎P監修の「昼下がりの女子アナ」シリーズに、「ゆりまり」こと「イチモ二!」の福永裕梨アナと、「イチオシ!!」の土屋まりアナがまだ登場していなかったなあ・・・、楽しみにしているのだけど。

 

【以下、20時30分追記】

「展望台に登ったのがいつ以来か覚えていない」などと書いていましたが、前回はこのときでした。約11年ぶりということで。

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50周年パネル~4~

2021-12-10 19:36:51 | 札幌

 

今月30日まで開催している札幌地下街のパネル展。

昨日まで紹介したパネルで全てと思っていたら、先日再訪したところ、一部新しいパネルに変わっていたので、その中から印象に残ったのを最後に紹介します。

 

 

これ!覚えてますよ。懐かしいですね~。

私が小学校か中学校の頃、地下街にあったと記憶しています。

雨の予報がカエルのキャラを描いているのが印象に残ってます。

 

 

 

これも覚えてます。

これも小学校~中学校の頃だけど、当時は「アメリカ横断ウルトラクイズ」にハマりまくってたので、「そういえばポートランドって言ったことなかったよなあ」と思っていた記憶があります(笑)。

因みに、札幌と姉妹都市提携を結んでいる都市は、この二つの他に、韓国の「大田広域市」、ドイツの「ミュンヘン市」、ロシアの「ノボシビルスク市」があります。

※ ウルトラクイズ全17回で、オレゴン州ポートランドは、チェックポイントとしては行くことがなかったが、平成2年(1990年)の第14回大会で、アメリカ大陸をバスで横断するツアーの出発点として行っていた。

 

 

 

 

これねえ、ぜひリアルタイムで見てみたかったですよ。

ていうか、残しておいてほしかったです。

 

 

 

現在も多くの客で賑わっていることを考えると、確かに水路を撤去して、ゆったりと歩けるようにしたという点では良かったのかもしれないけど、水路が残っていたらいたで、現在においても観光客にとっても注目のスポットとなっていたことは間違いないと思うだけに、残念という気がします。

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50周年パネル~3~

2021-12-09 19:16:01 | 札幌

 

地下街パネル展によるタイムトラベルの続き。

今回は、まず、地下街建設当時の様子から。

 

 

 

「オーロラタウン」の着工は、昭和45年(1970年)7月。

大通公園の、1丁目から3丁目を閉鎖しての掘削作業でした。

 

 

 

「ポールタウン」の着工は、「オーロラタウン」よりも4か月早い、昭和45年の3月。

地下街の工事は、地下鉄工事と同時進行で進められましたが、地上部を閉鎖して掘削を行った「オーロラタウン」と異なり、「ポールタウン」の地上部には、当時(現在も復活していますが)市電が走っていて、その動きを止めることができなかったことから、まず、地上部に大きな鉄板を敷いてその上に市電の線路を敷き、一日の運行が終わった深夜に鉄板をはがして地下での工事を進め、朝になったらまった戻して市電を運行させるという、なかなかの苦労を伴う作業だったそうです。

 

 

 

そうした苦労の甲斐もあって工事は順調に進み、昭和46年(1971年)11月、地下街は無事に開業の運びとなりました。

 

 

開業当時の様子。

当初の予想では、狸小路と交差し、両端に地下鉄駅のある「ポールタウン」の方が混雑すると予想されてたそうですが、ふたを開けてみると、「オーロラタウン」の方が人が殺到したそうで、開業初日は、何と、35万人(!)もの人が訪れたのだそうです。

 

 

以下、順に歩みを進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「ちかぴぃ」はこのときお披露目されてたんですね。

 

 

 

 

 

ざっと駆け足で行きましたが、開業50周年を無事に迎えた札幌地下街。

これからも、札幌市民の憩いの場として、歴史を刻み続けていってほしいと思います。

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50周年パネル~2~

2021-12-08 20:12:35 | 札幌

 

地下街パネル展第2弾。

今回は歴史編です。

 

 

 

 

この話、場所は↑のとおりなんだけど、札幌駅前通が、従来の幅員18mから、倍の36mに拡幅されることに伴い、お年寄りや子供たちが安全に渡れなくなり、ひいてはそれが、狸小路の分断にもつながることが危惧されたことから、安心して狸小路を東西に横断できるよう、地下通路を建設する動きが持ち上がったというのが、地下街の始まりなんだそうです。

 

 

 

こちらにもあるとおり、当初は南北に繋がる「ポールタウン」だけの予定だったのが、当時の建設省の意向もあって、東西に繋がる「オーロラタウン」も建設されることとなりました。

 

 

 

 

「ちかぴぃ」は一度紹介したことがありましたが、家族がいることは知りませんでした。

ほのぼのとしてていいなと思います。

 

 

 

こちらも以前紹介していました

いつ行っても、絶えることなく多くの見物客が来ています。

 

 

 

過去記事へのリンクばかりで恐縮ですが、「HILOSHI」の由来はこちらを。

ここもまた、昔から待ち合わせ場所の定番です。

 

 

 

ここは通り過ぎるばかりで、ゆっくり見たことはありませんでした。

なので、別途紹介記事を書きたいと思います。

 

 

 

ここは全く知りませんでした。

同じく、別途記事にします。

 

 

 

地下駐車場は一度も利用したことがないので気付きませんでしたが、こんな所にまで札幌軟石が使われていたんですね。

 

 

 

このマーク、「サッポロスマイル」っていう名前だったんですね。

本当、改めて、知らないことだらけだなと思いました。

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50周年パネル~1~

2021-12-07 19:56:24 | 札幌

 

札幌地下街「オーロラタウン」の「オーロラスクエア」で、今年開業50周年を迎えた地下街の名物や歴史を紹介するパネル展が、今月30日まで開催されています。

せっかくなので、4~5回に分けて、全部纏めて紹介しちゃいます。

 

 

 

早速ですが、これは今まで気付かなかったです。

というか、地下街でお手洗いを使用すること自体がそんなになかったですけど。

 

 

見つけました。

これはいいアイデアだと思います。

 

 

 

実はこれも、全く気にしていなかったといえば噓になるけど、少なくとも注目したことはありませんでした。

写真を撮ってきたのだけど、それだけで記事が一つできるボリュームなので、パネルの紹介を終えた後に、別途記事にします。

 

 

 

 

んなもん知るか!って思ったけど、せっかくなので探してみました。

 

 

ズームなのでちょっとボケてるけど、間違いなくこれでしょう。

何故こういうものが見られるかというと、化石が形を残したまま石になることで形成される石灰岩が、更にマグマの熱などの影響を受けて結晶を作ると大理石となり、その大理石が使われている建物などでは、古生代や中生代に生きた海の生物の化石がそのまま見られることがあるのだそうです。

この場所以外にも結構見られるそうなので、探してみます。

 

 

 

 

 

この二つは、「へぇ~なるほど」って感じだけど、覚えておいて無駄ではないかなと。

 

 

 

ああ、確かに、すすきの~さっぽろ間は直線ですよね。

日本一長い・・・、「一説には」ではなく、しっかり証明されるといいのになと思います。

 

 

 

 

 

それは分かるんだけど、肝心の、傾斜がある理由には触れられていないのが残念。

以前、「ブラタモリ」の影響で、そのことに興味を持ったと書いたことがあるだけに、本当、気になります。

 

 

 

 

 

 

 

これは、以前記事で紹介しました。

こちらをご覧ください。

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