Animation and I

昨日の話の続き
行って来ました、ベイマックス

漏れ聞く映画評は、詐欺（笑）
まあなあ、愛と感動ものを想像してたら（アナ雪あとのディズニーだしな）
ゴレンジャーだったでござる
だと怒るわなぁ
ただ、アナ雪という文学的と言うか、ディズニー本道の映画が大ヒットしてしまって
その余韻が、いまだに冷めやらない
ソコへ来るディズニーの映画が、マーベル原作の戦隊モノですって
言われたら、なんじゃコレって言われますわな
感動作として宣伝するしかないでしょうなぁ

コレ、元は忘れられた、マーヴルのコミックだそうです
内容に対する記述は避けますが
面白いと思ったのは、各登場人物が、自分の研究を元にした装備を作るのですが
ここら辺がね、町の発明家と言うものがイノベーションを起こすと言うことを信じている
アメリカの特許システムを反映していると言うか
まあ、ピクサーの初期の出資者がスティーブ・ジョブズと言うことが関係しているからかわかりませんけど
まあ、どんな天才が大学で研究していても、こんな風に実用化は出来ないでしょう
それを言ったら、話にならないんですが（笑）
そういうところに突っ込みたいわけじゃなくて、
そういう設定を持ち込むところが、アメリカの良心と言うか
70年代のスパイダーマンなんかでも
復讐のために、補強装置を自作してヴィランになるプロレスラー
とか、街の発明家とか、【技術者】と言うものに対する
イメージが面白いと思います
日本のアニメだと【博士】かな

で、これ、ディズニーとは言え、ピクサー系なんですね
だから、おなじ、感動作と言うか、フォークロアを扱った
メリダとおそろしの森もピクサーで
アナ雪のキャラクターは、目が大きくなって入るけど
白雪姫系統の、ディズニーぽい、キャラクターなのに対して
Mrインクレディブル系統の、ディズニーとはちょっと違ったキャラクター
コレデザイナーの名前でてこないよな
この、ベイマックス、フルCGなんですが
髪の毛がふわふわと、動くんですよね
80年代のアニメブームの時に、言われたのが
ディズニーなどのアニメは
画面のあちこちで動いていて、うるさくて疲れる
と、一部で言われておりました。
うーんなんとなくそういう感じを思い出します
ピクサーはCGの会社だから、、仕方がないのかもしれないけど
アニメがみんなこうなっては、ちょっとつまらないような気がします
コンピューターアニメが使われ始めたときに
”アニメは人間が作るもの”と言う的外れな批判がアニメ誌
（まあ、おいらが読んでるんだからOUTだな）を席巻してました
これ、ほんとにそんなことを思ってるわkじゃないんですよ
当時、作画担当によってキャラクターの顔がちょっと違っていて
”今回は○○さんの作画だから楽しみ”みたいな、マニアックな
楽しみかたをしていて、CGになるとそういうことがなくなることへの恐れを
人間が作るものという、レトリックで議論をすり替えて、いるわけです
それは違うぞ！と批判して、投稿しようかとも思いましたが
めんどくさいのでやめました。
ひょっとしたら、アニメーターの、仕事が無くなる
と言うことに、対する恐れからの、提灯記事なのかもしれません
これ、だれだれの作画監督・・・っていうｒのは、キャラクターの顔が
回によって、変わると言うことで実写作品ではありえないことです
実写ではできないことをやるなら、わかるけど、実写ではありえないことが
起きていると言うのは、明らかにディスアドバンテージです
コレが一番酷い作品は、一世を風靡したアダルト　アニメ
アダルト　アニメのシリーズの完結編が、一般映画として公開されると言う
よく分からない自体が発生しまして（当然、H　なシーンは無し)
それが、亜美旅立ち　と言う作品で
ワタシは、貰った無料券で見ました
コレを見に行ったわけではなくて
プロジェクトA子か何かの併映だったと思います
内容は覚えていないのですが
アニメ作品はA,B,C,Dという4つのパートから作られるわけですが
（30分番組はA,Bパート）
このすべてのパートで、キャラクターの顔が違うと言う
珍妙な作品でした。
話が脱線しましたが
アニメーションは動きの面白さが魅力のひとつなので
ワタシは日本の萌え画を止め絵で続けるような作品はあまり好きではありません
そんなわけで、オタクとはいえ、今のアニメには付いていけないのです（笑）
で、この、ベイマックスもですね
CGだから、髪の毛も動かすことが出来る
で、何もかも動くものが動いている
と言う、作画（といえるのか)なんですが
どうかと思っちゃいます。背景のボケ具合もいまいちで目が疲れると言うか
video撮影され始めたころの水戸黄門を見るような違和感があります
手書きアニメが、ベストとは言いませんが
その、極北

うめえ
動きの面白さをさておいても、アニメの絵って
コレが作品になったときにあるであろう、
ベタ塗りで十分なんじゃないかと