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訃報と姪っ子とワタシ

2021-09-10 06:00:00 | 映画
本ブログでも何度か取り上げた
映画版 Wの悲劇の監督
澤井信一郎さんがおなくなりになりました


83歳ですか
Wの悲劇はある意味完璧な映画だと思います
原作を劇中劇としたので原作の時代に背景に関係なく
現代劇とすることができた
角川映画の宣伝お常套手段で
TVでガンガンCM流すんだけどそこで使われた
あのテーマソングの使い方(ラストに一回流れるだけ)とか
見返してすげえ
と思いました。
もっかい劇場でみたいな
R.I.P.
そしてこれ
これは訃報じゃないけど
ルパン三世の次元大介役
小林清志さんが降板

降板したら後任は
ということになるんだけど
ルパン三世(1st)がヒットしたことの要因の一つに
役者の演技力というのがあると思うのよ

山田康夫さん 納谷悟朗さん 小林さん
みなさん 基本は新劇の役者さんなんですよね
新劇の役者さんたちが、洋画の吹き替えをやっていって
その流れでアニメの声を当ててた
だから。俳優さんの演技力が高くて
作品の出来がいい

で。あとを受けるのは
大塚明夫さん
1stで五右衛門をやった 大塚周夫さんの息子さん
親子2代でルパンか
ルパンもすげえコンテンツ
だけどさアルセーヌ・ルパンって1874年生まれ
なので、実在の人物だったら三世どころか五世くらいの時代ですよ今は(笑)
周夫氏のWikipediaに氏が
『息子たちに「(財産もないし)何も遺してやれなくてごめんなぁ」
と語ったところ、明夫から「俳優として一番大切なものを遺してもらった」
と言われる。大塚がそれは何かと問うと「血だ」』
役者にとって血筋が大切なのかわからないけど
いい話だと思う
ルパンと五右衛門は先祖代々の泥棒という由緒正しい家柄なんだけど
次元大介という血筋のブランドを持たないキャラクターを
血筋のブランドを持つ役者が引き継ぐというのは面白いですね
小林さんのメッセージ
これがまたかっこいいのなんの

このルパンは一体だれなのか
山田康夫氏ではないかと
小林氏の中で山田康夫さんをまだ生きているような扱いで
なんとなくうれしい
そしてこちらが大塚さんのコメント

氏は自分を声優ではなく役者であると自認している人
姪っ子(正確にはいとこの娘)が声優になりたいのだそうで
養成所だか専門学校に行ってるのだそうだ
なんというか
まあスキルは教えてくれるだろうけど
声優の免許はないし
例えばほかの資格
身近なところでは、調理師という資格があるが
調理師の専門学校に行って調理師の資格を取れば
調理師になれるんだけど
調理師はコックの免許じゃない
飲食店には調理師を置くことが望ましい
とされているだけで、調理師の資格がないと
コックとして看板をあげられないというわけじゃないし
調理師の資格がコックとしての成功を約束してくれるわけでもない
将来の成功の約束がないのは我々、給与所得者でも同じだけど
声優になりたくて専門学校や養成所に行くってあり得んわ
役者として修業して、食えるようになったら
声の仕事を入れて行く
そうするしか道はないんじゃないかと思う
お笑いの養成所出身者が多いので
声優も養成所でればなんとかなると思っているのかもしれないけど
必要とされる「声優」の数はお笑い芸人よりはるかに少なく
狭き門 はっきり言って声優として売れるかどうかは
「運」以外ないと思う
大塚明夫さんだって 演技うまいけど
この方無名塾→こまつ座という履歴で
いまでも舞台をやっていらしゃる
新劇の俳優さんなんですよ
声優になりたいという人のヴィジョンが
どんなものかわからないけど
養成所でて声優になった有名な人っているのかしら

小林清志さん、最近まで、しっかりとした演技だと思うんだけど
当の主人公、ここ数年、声の出が悪くなっているように思います
大丈夫なのかしら

miura様
やばいなぁ プロから指摘が来てしまった
いやいやありがとうございます
これ405nmは可視光線ですよね
だから仰る通り 可視光線が主なのだともいます
365nmの光線なんてちょびっとしか出ていないんじゃないかと
わかりました。紫の光に騙されてはいけませんなぁ
ありがとうございました。


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