ヤフオク戦線異状あり
高値安定とは言いませんが
落札価格がたいていは読めたんですよ
これならだいたいこれくらい
オールドガーバーの相場が変動しつつあります
高値安定とは言いませんが
落札価格がたいていは読めたんですよ
これならだいたいこれくらい
オールドガーバーの相場が変動しつつあります
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ガーバーのフォールディングハンターというのは
作家の大藪春彦先生が愛用したことで、
我々一般人にも知れ渡るようになりました
それまでガーバーは、シースナイフを作っていて
フォールディイングナイフはこれが初挑戦
基本はダイスに使われていたSUS440Cを刃物に転用
オプションでハイスピード鋼の設定があり
ハンドルは分厚いウォールナット
もしくはPOM(デルリン)
というもので、映画ランボー(First Blood)の公開に始まる
ナイフブームの折に中古20万の価格が付いたと
ニュースになりました。
20万つっても今の20万じゃないですよ
1980年代前半の20万です
ヤフオクができて中古品の売買が一般的になってからも
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これはいささか高値スタートですが
まあ落札価格としては5万円から8万円の間くらい
それがですねぇ
一番上の画像の2万5千円を筆頭に
まあ落札価格としては5万円から8万円の間くらい
それがですねぇ
一番上の画像の2万5千円を筆頭に
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これは2万3千円
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これは3万円
今までの半額くらいになってます
欲しい人にいきわたってしまったのかなぁ
もう一本出たら入札してみるか
脱線が過ぎましたが
あれですかね、世田谷何とかで取り上げられて
ブームになって買い込んだ人たちが飽きて
手放しているのかなぁ
でも価格が上がらないのは入札者が少ないせいだろうから
ブームとは関係ないか
面白いのはこれ
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これは完品なら12000円から18000円というところだけど
ハンドルのウッドがない
ハンドルを変えてみたいという人にはうってつけなんだけど
ガーバーは先進的というか
普通のメーカーだったらピンを立てるところ
接着剤オンリーなんですよ
かなり早い時期からで
フォールディングハンターの後継モデルの
フォールディングスポーツマンは記念モデルや
特別モデルが山のように出たんですが
最上級の瑪瑙や翡翠を使ったモデル
分厚いスタッグを使ったモデルも全部接着オンリー
これがどういうことかといいますと
ウッドの場合は水濡れで剥がれを起こす懸念があります
オークションに出ているものは、それが原因ではないかと
もう一つ
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こういった、モデルも接着
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マスプロモデルとしては、異例に分厚いスタッグです
これが接着だとどうなるか
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こうなります。
スタッグにもハンドルにもくぼみをつけて
接着剤に入る面積を大きくしているのが面白いですね
多分エポキシだけど、これは明らかに接着剤のつけミス
全面に付いていなくて、隙間から水分が入ったのか
緑青を吹いています
接着剤の性能もかなり進歩したとはいえ
こういうのを見ると、今のナイフメーカーがロングソードなどの
ハンドルを接着剤オンリーで接合しているのは
何とも不安です
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これ、ちょっと入札しようかと思いましたが
止めておきました。
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