FORTY THREE-SEVEN

43カーモデルとその他の事柄
その他の方がたぶん多い

認証と遺伝子とワタシ

2023-01-24 06:00:00 | 今日の一枚
立て続けにナイフを買ってしまった
一本は
アメリカのシュレードという割りと古い会社のナイフ
例によって状態はあまりよくないです(笑)
ここら辺のロックバックのナイフってのは
やっぱBUCKno110 が嚆矢なのかしら
これは刃がほとんど研がれていないので
買ってみました
Schrade LB7 Bear Paw 
クマの足という意味らしい
スキャバードはまあ程度はよくないけど
使えないこともない
ミンクオイルを刷り込んで
端面は蜜蝋を刷り込んで熱かけて焼いておくかね
コレクションは素人が手を入れずに
ミントであることが大切だけど
まあシュレードのこの辺りの年代のナイフは
特にコレクターズアイテムというわけでもないので
構わんでしょう
でもう一本
これは日本製なんだけど
先のシュレードにあまりににているので
買ってみました
日本のコレクターも
こんなノンブランドのナイフには見向きもしません(笑)
Frost Cutleryという刻印と
Bear Clowとブレードにエッチングがあります
安物ナイフというのはなぜかブレードにエッチングで
モデル名を入れることが多いです
作りは悪くないです
ハンドルはマイカルタかな
内側の仕上げは割りといいのに
動きが渋かったんですが
ホーニングオイルをエンドピン辺りに指して動かしたら
スムーズになりました
コピーというか
写しというか
明らかに参考にしてますわな
調べてみるとシュレードの方は生産期間が長いのか
ボルスターやピンの大きさがいろいろ変更されているようです
ワタシのシュレードはこの画像のものより古いようで
ちょっとにんまりしました

一番下のモデルの写しですかね
スケールの厚みが小さく
ボルスターの厚みの小さい
まあその分軽いからいって来いかなぁ
で、ハンドルのマイカルタの割れをどうしようか
などと考えておりましたら

ひどい欠陥が発覚しました
折り畳んだときに
刃がスプリングの力で浮いてきて
ポイントがハンドルから浮いてしまうんですな
まあもとのシュレードはシュレードでロックバー
がハンドルからちょっと出気味で
これも誉められたものではないです
シュレードの方こっちは修正が難しいので放置するとして
というか古いLB7はみんなこんな感じで
調整不良とかではないようです
フロストの方は
シュレードと比較してみると
丸の部分の出っ張りが大きいです
まあセオリーとして畳んだときにはが浮くばあいは
ここを調整するんですが
シュレードの方もかなり削ったあとがあったりして
この設計の根本的な問題かもしれません
ベルトサンダーで慎重に様子見ながら削りました
まあこれくらいですかね

ポイントは露出しなくなりました
いくらで売っていたのか知りませんけど
全体としてできはいいのに残念ですね
Frost Cutlery Co (フロスト)というブランドは聞いたことがないし
日本製で鋼材をサージカルステンレス(医療用ステンレス)
と表記するのはかなり古い
アメリカ向けだと90年ぐらいまではそういう表記があったので
その辺りの生産品かも知れないです
こちらも検索してみると
Frost Cutlery Co. websiteはあるけど今は工事中
ディストリビューターのsiteを見てみると
今は形が少し違うみたいで安物感爆発

ハンドルはボーンのようですがグリーンに染めているので
安物感が爆発しているなぁ
アンバーかブラウンに染めればかっこいいのに
アメリカ人ってこういうの好きなの?
刃の方は少し使っているようです.
両方とも30年物と推測しますが
特にコレクターズアイテムというわけでもないので
ぼちぼちレストアします

せーろくさま
>>近年は上司と部下の関係がドライになったとか、世代間の断絶とか 
もうここら辺はワタシもさんざん言われました(笑)
>>いかに法を犯さず会社をしゃぶり尽くす方法を伝授 
そうですねがんばります(殴

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