『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

身売りするプロ野球球団出るか?コロナ禍による売り上げ5分の1で赤字球団続出

2020-10-09 06:39:18 | スポーツ
人気球団であっても2020年は大幅な赤字になり球団序列が大幅に入れ替わりそうです。セリーグ3連覇した広島カープですら左右両エース戦線離脱などで、最下位争いをしています。筆者は優勝に絡むと予想していただけに失当ですね、笑。大幅赤字、選手年俸、身売りなど金が絡む問題が発生すると親会社が資金を潤沢に持っている巨人、阪神、ソフトバンクなどは強い。コロナ禍によって観客動員が減るなど大幅な収入減となり、親会社も20年3月期決算で約500億円の赤字を計上した DeNAは来年以降、本塁打王ソトとオースティンに大金を払えるか注目です。助っ人たちに大金をかけられない 球団とかけられる球団では戦力格差が拡がり、今後、選手に大金をかけられない球団は優勝から遠のき、観客動員数が減少し、負の連鎖で独立採算 が難しくなり身売りへの道に進みそうです。

以下抜粋コピー
関西大の宮本勝浩名誉教授(75)が、今年のプロ野球の経済的損失を試算。昨年比で約1423億円の損失になると推定した。
 今年は新型コロナウイルスの感染拡大により開幕が大幅に遅れ、シーズンも120試合制に短縮。さらに無観客試合の時期も長く続き、現在も観客数は収容人員の50%などの上限を設けている。

 これらの状況から、宮本教授はセ・リーグの今年の総観客数が約308万人、パ・リーグが約247万人と試算。合計で約555万人で、約2654万人だった昨年から約5分の1に減り、売り上げ総額は約377億円にとどまると算出した。昨年の総売り上げ額として推定される1800億円から約1423億円のマイナスになる。同教授は「人気球団であっても2020年は大幅な赤字になると考えられる」とした。
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