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クルーズ共和党議員、トランプ大統領選敗北と上下両院敗北はウオーターゲート級大惨事になる恐れ!

2020-10-11 06:28:06 | 日記
米憲政史上初めてと言われるほど米大統領選は激戦でトランプ大統領の去就が共和党に多大な影響を与えそうです。トランプ嫌いの共和党員も、敗北後の主導権を失う惨めな4年間には耐えられないでしょう。大統領選挙まで残り1か月ありますから激戦区を制し、大統領再選の目もまだまだあります。その場合には激戦区ペンシルベニア(PA)、アリゾナ(AZ)をトランプが獲得出来るかが、争点となりそうです。いずれにしても、現状はトランプ不利、トランプ大統領が大統領選に敗北した場合に備える必要がありそうです。
以下抜粋コピー
米憲政史上初めてと言われるほどの激戦となった今大統領選の行方である。最大の焦点はウィスコンシン(WI)、ミシガン(MI)、ペンシルベニア(PA)、アリゾナ(AZ)、フロリダ(FL)、ノースカロライナ(NC)の接戦6州の見通しだ。外務省分析によると、WIとMIはバイデン氏優勢、FLとNCがトランプ氏優勢で、問題はPAとAZの読みが難しいことである。だが、AZは頭ひとつバイデンが先行しているという。  激戦州以外の現時点での獲得選挙人予想はトランプ氏が205票、バイデン氏232票である。そして激戦6州の選挙人は101票。ところが、トランプ氏がPA(20票)を制するとトータル269票、バイデン氏も269票の同数となり、共に過半数に届かない。  米憲政史上、1800年と1824年(! )に続く3回目の決選投票(Contingent Election)になるのだ。大統領は下院が決め(州ごとに1票)、副大統領は上院が決める(議員毎に1票)。米下院多数派は民主党であるが、カリフォルニア州(選挙人55票)もワイオミング州(同3票)も同じ1票である。前代未聞の米大統領選が今、行われているのだ。

米共和党のテッド・クルーズ(Ted Cruz)上院議員は9日、ドナルド・トランプ(Donald Trump)大統領の経済運営や新型コロナウイルス流行への対応に有権者が悲観的な場合、来月の選挙で同党が「ウオーターゲート(Watergate)事件並みの大惨事」に直面する可能性があると警鐘を鳴らした。
 忠実なトランプ氏支持者であるクルーズ氏は、米ニュース専門局CNBCに対し、米国がコロナ流行による経済危機から回復していると有権者が感じればトランプ氏が再選できるかもしれないと述べた一方、「心配している……(状況は)非常に流動的だ」と語った。
 クルーズ氏は、ウオーターゲート事件で当時のリチャード・ニクソン(Richard Nixon)大統領が1974年に辞任した後に行われた最初の選挙で、民主党が上下両院で議席を増やし、同党のジミー・カーター(Jimmy Carter)氏が大統領に当選したことを挙げ、この年と似たような大敗になる可能性があると述べた。
「投票日に人々が怒り、望みを失って気分が沈んでいれば、ひどい選挙になる恐れがあると思う」とクルーズ氏は指摘し、「ホワイトハウス(White House)と上下両院で負ける可能性があるだろう。ウオーターゲート並みの大惨事になる恐れがある」と語った。
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