『名も無く豊かに元気で面白く』

読んだ本、ニュース、新聞、雑誌の論点整理、備忘録として始めました。浅学非才の身ながら、お役に立てれば幸いです。

海外の研究によって明らかになった、寿命を縮める8つの悪習慣

2021-07-12 05:19:52 | 日記
毎日をスムーズに過ごすため、生活のさまざまな部分を知らず知らずのうちにうちにパターン化し、繰り返している行動がた
くさんあるはず、こうした習慣のなかには、いつのまにか心身のストレスを高め寿命を削ってしまうものも存在する。日本人
の2019年時点の平均寿命は女性が87.45歳、男性が81.41歳です。処が100歳以上の日本人となると6万人、更に110歳以上とな
ると全世界で100人もいないのです普通に生活していれば人生100年時代なんて夢のまた夢ですね。一般人は8つの悪習慣を
控え、堅実に少しでも健康寿命の平均越えを目指すべきなのかもしれません。



以下抜粋コピー

避けたい8つの悪習慣
 
1.ドラマのイッキ観 

イッキ観に興じる人々が質の低い睡眠を強いられている割合は、そうでない人よりも98%高いという。 ドラマは少しずつ楽
しみ、代わりに適度な読書を取り入れるのがおすすめだ。米イェール大学が12年を費やした調査によると、読書を嗜む人々
はそうでない人よりも、その後12年間の死亡率が20%ほど低いという。

2.ネガティブな気持ち 

米総合病院のメイヨー・クリニックの調査により、楽観主義の人々は悲観的な人々よりも、若くして死亡する確率が50%ほど
低いことが判明した。ストレスを抱えないことが免疫系の正常な働きを助けるためと見られる。 米イリノイ大学による研究
など、ほかにも同様の傾向を示す調査事例は多数存在する。ポジティブな気持ちを保つ人々は適正なエクササイズと良好な食
習慣を維持していることが多く、こういった背景も長い寿命に影響しているという。

3.騒々しい都市での暮らし

ロンドン大学衛生熱帯医学大学院は、交通網が発生させる騒音と長期的な健康被害の関係を突き止めた。日中に自動車などの
騒音にさらされる生活が長年続いた場合、寿命が短くなることが判明している。知らず知らずのうちにストレスから血圧が
上昇し、寿命を削ってしまうと見られる。

4.往復1時間近い通勤 

長すぎる通勤時間は退屈なだけでなく、寿命を縮めることにもつながってしまうようだ。 

5.早めの退職

 英医学誌のブリティッシュ・メディカル・ジャーナルに掲載された論文は、退職年齢と寿命の明白な関係を明らかにした。
65歳までの死亡率を比較した場合、55歳で退職した人々は、60歳を超えて働いた人々の倍の死亡率となっているという。 

6.孤独でいること 

英疫学誌に掲載された論文によると、60歳の時点で期待できる平均余命は、子供のいる人の方が明らかに長くなっている。
子供が一人もいない人々と比べると、男性で2年、女性で1.5年ほど長く生きられる傾向が出ている。 

7.夜更かしと寝過ぎ

イギリスの研究によって、6時間以下の睡眠を続けた場合、若くして死ぬリスクが12%上昇することが判っている。
 かといって、長く寝るほど良いというものでもない。別の研究では、1日に9時間以上寝るとかえって平均寿命を縮めてし
まうという結果が出ている。7時間から9時間をめやすに、自分に合った睡眠時間を見つけよう。

8.乱れた食生活 

 アメリカの研究において食べ物に起因すると見られる死亡例を分析したところ、最も多かったのは食塩の過剰摂取であり
全体の9.5%を占めた。次いで加工肉の摂りすぎが8.2%、魚などに含まれるオメガ3脂肪酸の摂取不足が7.8%と続く。肉を
少なく魚と野菜を多く、を基本としたい。

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