monologue
夜明けに向けて
 



「Celebrity Night at P.J.'s」と題するアルバムがある。
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 曲目
1,I Fought the Law
2. Brown Eyed Handsome Man
3. A New Shade Of Blue
4. Let Her Dance
5. C.C. Rider
6. Anytime At All
7. My Babe/Keep A Knockin'/Long Tall Sally
8. Vamp Introduction
9 .California Sun
10. Do You Wanna Dance
11. Wooly Bully
12. Gloria
13. Oh Boy
14. Carol
15. Thunder Reef
16. High Heel Sneakers
17. Slow Down
18. Think It Over
19. Money/Shakedown
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 シングル"I Fought the Law"は1965年にボビー・フラーとそのバンドをついに全国的にした。それでまたボブ・キーンがさらなるプロモーション活動に乗り出した。その一環として「Celebrity Night at P.J.'s」というショーを企画したのである。「P.J.'s」というのは「ボビー・フラー・フォー」が演奏するクラブのひとつでかれらの本拠地であった。ハリウッドのセレブを招待して一緒に写真を撮ってライヴアルバムを出そうというのだ。そのアルバムは1965年12月3日にレコーディングされた。アン・マーグレット、ライアン・オニール、サリー・フィールド、ナンシー・シナトラ といった当時のスターたちがバンドとではなく型どおりにボビー・フラーとだけ写真を一緒に撮った。 群衆は初めは有名人とともに踊り騒いだがそれより会話に夢中になってバンドにはあまり注意を向けなくなった。プロモーションとしてはあまり成功とはいえなかったがかれらとハリウッドのショー・ビジネスの世界との関係が偲(しの)ばれるアルバムである。
fumio

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