monologue
夜明けに向けて
 



聴く立場ではなく演奏するエンターティナー側からのなつかしの名曲といえば「思い出のグリーングラス」がよく受けた。馴染みの客が期待して待っているので一晩に1回は歌わなければいけなかった。途中のセリフの部分が好きな人が多かった。背景になっている絞首台に上る犯罪者の見る夢が人の胸を打つのだろう。死刑囚が歌うという設定もユニーク。演奏する側もその物語を傍観者として語るのではなくその主人公の死刑囚になりきって歌ってしまう名曲。数えきれないほど歌ったものだ。
fumio

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