安全保障関連法案は、5月から始まった衆院平和安全法制特別委員会での審議時間が約103時間となって政府・与党では「15日の特別委採決、16日の本会議採決・衆院通過」を目指しているという。具体的にはこの法案が通って米国軍を支援する日本の実力組織が狙われて反撃にあって戦死者が出た時、どこに祀るのだろうか。国家を護った英霊として靖国神社に祀るのか。与党公明党は佛教系の宗教団体を母体としているが戦死者を神道系の靖国神社に祀ることを認めるのだろうか。戦後70年間われわれの前の世代の人々がそんなことは考えなくて良い国の形を造ってきたがここにきて戦死者の祀り方を真剣に議論しておかなければいけなくなってしまった。それは前の世代と未来の世代に対して恥ずべきこと…。
fumio
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