monologue
夜明けに向けて
 



天草四郎本名益田四郎時貞はキリシタン大名小西行長の家臣の切支丹益田甚兵衛の子として1621年生誕。
1613年にキリスト教禁止令が出されてキリスト教が禁止された時、マルコス宣教師が「25年後に神の子が出現して人々を救う」と予言した。
そしてその25年後寛永十四(1637)年 六月頃
島原領内で天変地異現象が頻繁に見られたので元小西行長の家臣であった大矢野松右衛門ら が、25 年前国外追放されたマルコス宣教師の予言が実現してきたことを触れ回りキリシタン信仰の復興を勧めた。
そうするうち十月25日、圧政に耐えかねた有馬村の村人が代官を殺害したことがきっかけとなって天草四郎をリーダーとする一揆が始まったのだった。
fumio

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