米国留学中、米国公共英語教育プログラムの半年ごとの延長要請に行くと白人女性教師ミセス・イエーツが「フミオ、もう、あなた、これ以上英語クラスに残ることないわ。デイサピア!」という。デイサピアとは、消えろ、ということで、米国社会に解けて見えなくなってなにか仕事をしたらと勧めている意味。米国で生活するために必要な英語は身に着けたからと言って期限延長してくれなかった。それで学校に行かず、ギターを抱えてクラブのエンターテイナーとして働くことにしたのだった。それが米国でのミュージシャン生活のきっかけだった。
fumio
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