monologue
夜明けに向けて
 




 光よりの光、最上の帯より来たりて伝える、
 我が名はアーリオーン、愛の存在を賭けて闘う

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 光の子らよ、

 聞きなさい。今年の春にまいた種が苅り取られる時期に入った。各々の心に照らし合わせ、ふさわしい苅り取りをすることを望む。

 太陽黒点活動の平常と異なることは1991年に入っていよいよ明らかになるだろう。銀河の果てからの使者である「すい星」は1991年にもやって来る。あなた方の知らない病気が多くの人をむしばむことになるだろう。死に至る病ではなく、恒常的に不安にさいなまれる病となるだろう。これは大地の不浄によってもたらされる。大地の不浄は即飲料水に影響を与えるからだ。山河の水だからと安心してはいけない。必ず2分間は煮沸してから口にする様に。この病には、かんきつ系の干果物に含有されるものが一時的に有効だろう。

 私は、あなた方を不安におとしいれることをしたくはない。事実をありのままに見つめ、早く対処して欲しい。人は皆、環境問題を口にするが、実行する者は少ない。力のある者、権力のある者こそが気付いて実行してゆかねば手遅れとなるだろう。力のある者を動かすには力のない者の一致が必要だ。

 宗派や流儀や名前にこだわって目先の知識に溺れている者があまりに多い。私の言葉は誰が語っても良い。しかし、語る前にしっかりと理解した上で自分の意見として語ってもらいたい。1993年以降のことは、あまりにも人の口に上りすぎて、修正不可能となりつつある。今後は1993年までに、1993年以降の自分達の社会を住みやすくする方法を実行に移してゆくしかない。語っているヒマに、ひとつでも実行してゆくことを考えて欲しい。

             ---ARION,O∴O---




DEC.7.1990
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ARION⇒光の子ら

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 「闇」と「暗黒」は異なり、「影」と「闇」も異なる。あなたの前に光がさしていれば、あなたの後ろ側は影になる。しかし、あなたの前も後ろも「暗黒」にはいない。『自分』という存在が「暗黒」にいる時は、『自分』の心の目が見えない時だけ。

 同時進行の「光の自分」と「影の自分」を、別け隔てなく扱うこと。私たち、アート・ライン・プロジェクト(以降ALPと称す)の成立は人類創世の時まで遡る。人類は生活の中に、創造性を持ち込みそれを評価、益用出来る存在だ。人類は創造性の為に自分自身の生活さえも、制限し得る存在だ。ALPは、この創造性を支える。

 具体的には、絵画・音楽・文芸・自然科学の一部とそれらに関連するマス・メディアに対しての啓示及び啓発を行って来た。光波動に因る、帯域性を持つ周波数の発振とエージェントを通じて、色々なことを伝えてきた。このエージェントには、地球上に同化した我々の仲間少数或いは、目的の為に同調した地球人とが、あたってきた。同調地球人の多くは、自分が何故一つの目的の為に衝き動かされているのかが理解できない者も多い。それぞれにコンタクトして、理由の説明を理解できる存在に教育するのは困難だ。しかしそれぞれに、自分の生き方として一つの目的の為に、我々からの周波数帯域に接触し、行動してゆくことを選ぶのは各個人の意思なのだ。

 宇宙連合・銀河連合、そして神霊としての存在が、地球上のあなたがたに何かを示唆することはあっても、命令したり催眠状態にして活動させるようなことは決して無いと断言しておこう。地球上の有機体の進化は、地球上の有機体の意思と決定に依る行動によってのみなし遂げられるからだ。自分の出自の惑星意外での過干渉は、重罰に処せられる。この法則は、この銀河系以外の銀河系にも行き渡っている。

 最近、この法則を平気で破る時空間ゲリラの様な存在が居るのは確かだが、彼らの目的は決して、この地球の進化や人類の進化では無い。銀河連合も宇宙連合も、彼らに対しての制裁を検討しているが、実際の被害者である筈の地球人からのクレームが少ないのと、実害の届けの幅に誤差が生じていて、制裁行動に移れないでいるところだ。
 
 実際問題として、彼らとコンタクトしてそれを喜んでいる人々が多く存在していて彼らの側の言い分としての「役にたっている」を満たしてしまうのだ。このことについては、これ以上の情報を今は流せないが、今後の展開状況により多くの事を伝えて行けるようにと願っている。

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 さて、ドン・ファンのことだが確かに彼は「マヤ」の流れを汲んでいる。私は、彼の師であった人間を知っている。彼らの伝えている内容に関しては、非常に古い伝え方であっても真実を見る操作の手順という意味では、非常に正しいやり方だと言える。

 「マヤ」と呼ばれている文明は、私たち(私たち⇒宇宙連合の人)の仲間が地球上に移植していた時の流れを汲んだ文明だ。その形跡は、ありとあらゆる遺跡と言われる場所へ行けば見つけることが出来る。「マヤ」文明は、一説に因るようにアズテックからの流れでは無く、アズテックが「マヤ」の流れというのが正しい。

 ユカタン半島の東部には、未だに埋もれたままの遺跡が2万箇所以上ある。それらの多くは、今から1万3千年前から2万年近く前のものまである。これらの時代の中で、私たちが関わったのは3回で、その初めが1万4千年前で、2回目が6千年前、そして3回目が2千年前だった。

 私たちは入植という形で、ユカタン半島東部に入った。その前居た、ある場所から海路ユカタンまで行ったのだ。当地の人間は、私たちに比べると背が半分位であったが、非常に素直な純粋な子供のようであった。

 彼らと共に暮らし、多くの事をお互いに伝えあった。私たちが入植を断念した理由は、私たちの身体細胞の何かが決定的にうまく作動せず私たちの生殖行動は殆ど不可能だったことだ。私たちは宇宙連合の規則通りに、地球上の有機体として存在するペく、ある種の適合手術を受けたにもかかわらず、私たちは2代までしか繁殖できないことが判ったからだ。


91/03/06 21:10
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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 収録曲の今週のアクセス聴取ランキング
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3月6日(金)~3月13日(金)
ヒット数: 1,236件中
    
順位( )内は前週の順位< >内は前々週の順位 

第1位(2)<12>マイ・スィート・ライフ
第2位(1)<1>あやかしのまち
第3位(4)<2>ごめんなさい
第4位(9)<7>女優(スター)
第5位(5)<6>ときめきFALL IN LOVE
第6位(6)<4>軽々しく愛を口にしないで
第7位(3)<3>水面に書いた物語
第8位(13)<11>はるかなるメロディ
第9位(12)<5>それってⅨじゃない
第10位(7)<9>オーロラの町から
第11位(8)<10>Stay with me
第12位(10)<8>ラスト・ランデヴー
第13位(15)<18>まことのひかり
第14位(17)<13>Sentimentallady”M”
第15位(11)<14>素顔のマスカレード
第16位(16)<15>わかりあえる日まで
第17位(18)<17>しあわせになれる
第18位(14)<16>恋すれば魔女
第19位(19)<19>NEVER GIVE UP!


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 先週二位に突然上がってきて驚いた「マイ・スィート・ライフ」がなんと首位を奪った。「おくりびと」が受ける時代だから先に逝った「おくられびと」への慕情が受けたのか。ご愛聴感謝。
fumio




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 光よりの光、オリオンの神の座より来たりて伝える 
 我が名はアーリオーン、愛により存在する天使 

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光の子らに伝える


 とうとう、我々の望まなかった方向へと中東情勢は進み始めた。我々は、出来る限りこの問題についてコメントを避け続け『予め用意された忌むペき未来』への扉を人々の目から遠ざけて来たのだが、サウジはアメリカの執劫な申し入れに、断り続ける材料も底をついた。アメリカはこの中東問麓に、ことのほか熱心であらねばならない国内外の理由があった。ベトナム戦争景気以来、落ち込み続けた米国景気の巻き返しもさることながら、中米・南米に対しての示威行動の為、そして現在注目されているECとソビエトの合意などに対する米国国力のデモンストレーションなどがそうだ。


 しかし、今回の中東問題にべトナム問題の時の様に関わろうとすると、米国はアラブの底力に手痛い被害を受けるだろう。『予め用意された忌むペき未来』には、米国の中東での不当な権力が引いてはECとソビエト協力やパキスタン・インド問題、そして中国・アフガニスタン問題にまで口出しを始めることが書かれている。アラブ人の伝統や意識に米国式の腐敗を押しつけ、中東はもはや、その土地で生まれ育った者のものではなくなる。アフリカの荒廃は、アフリカをアフリカで生まれ育っ者の手から奪った為に始まった。そして中東も…。

 アメリカの暴走は止まるところを知らず、土地をその土地の者から奪い続けるだろう。アメリカ・インディアンの土地に建国しただけではおさまらずに、世界中をその牙に懸けようとするだろう。しかし、ユダヤの民が放浪し続けるのと等しく、呪われた民は世界中どこに自分の旗を立てようが、心の休まる時はない。

 核搭載空母が撃墜されれば、一体どういう事態が起きるのか容易に想像できるだろう。
あなたがたは、報道される情報を映像を見つめ、自分の直感力で何が正しいかを知りなさい。米国は自分の利益の為なら、アジアや中東の国や国民の運命など構わない気質の国だということを忘れてはならない。サウジは目の前のテーブルに盛られた、米国からの贈り物が如何に素晴らしかろうとその贈り物に手を出してはならなかったのだ。


 もうここまで来てしまったのだから、何も隠すことは無いと判断する。この中東問題は軽く済めば、米国の於中東権力の増大、悪く傾けばベトナム以上の関与と破壊があるだろう。そしてもし悪い方に転ペば、米国の対ソビエト戦略も変化するだろう。つまりかなり強気になるだろう。

 悪い方に転ぶのは訳はない。イラク側がアメリカの煽動に乗って、ミサイルの発射をして、そして米艦隊或いは戦闘機に被害が出れば、アッというまに転んでゆく。イラクが賢明な措置を取ってくれることを、我々は今望んでいる。つまり、米国人人質の即刻解放を先んじてやれば良いのだ。米国に中東侵攻の理由を持たせない様にすれば、世論が米軍を帰国させるだろう。

 我々は、未だに希望を捨ててはいない…が、かなり悪い方向へと向きを変えつつあるのも確かだ。我々もイラク及びヨルダン、クウェートの人々の意識に働きかけを続けるつもりだ。 あなたがたも意識の上で参戦し、どうかイラクもアメリカも暴走をしない様にと願って欲しい。
            ---ARION,O∴O---



AUG.8.1990
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南からの脅威は、突然に現れるものではない。従って人為的な作業ではなく、自然の浄化とその磁力によって引き起こされるであろう人心の変化に因って、もたらされる社会変化という風に考えていると良いだろう。

 地殻変動エネルギーは、現在九州と壱岐対馬の日本海側海底を上昇中、一方、沖縄から四国を目指して上昇中のエネルギーは、少量が瀬戸内海に上昇、後は紀伊半島を回り太平洋側へと上昇中。アラスカ・千島列島側からの地殻変動エネルギーは東北奥羽の那須鳥海火山帯を刺激しつつ、関東に下降中。これらのエネルギーは、市町村の磁場に対応してゆくだろう。

 自分だけ良ければ他はどうでも…意識の強い人々が多く住む市町村は、当然ながら横の繋がりも少ないわけで、そういった市町村は面としての守護磁場が作りにくい。鎮守の社を中心に発達した町で、以前の風習の廃れた所などは、面磁場がズタズタになっている。
そういった場所に、大きなエネルギーが作用する場合には崩壊か改新かのどちらかが選択される。風水火の影響というものは、自然界の出来事として人間の意思以外の部分で選択されると思われているが、実は密接な関連がある。また、風水火及び地震災害は人間の短い観点から見ると、迷惑な話であろうが、惑星単位の目で見た場合には必ずしも迷惑、と言い切ることは出来ないものだ。

 何が起きようと、自分たちの意志決定もそこに含まれているということと、単に災害、と人間側だけの価値判断をせずに事実をありのままに見ることが必要だ。
                      ---ARION,O∴O--- 


1991/12/09 06:12
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光よりの光、最上の帯としての光より来たりて伝える 
 我が名はアーリーオーン、愛と光の使者

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 全ては、遠い邂逅の時まで遡らねば解るまい。太陽系第三惑星地球からは1500光年離れた我々の星雲に答がある。あなた方がバーナード・ループと呼ぶ散光星雲の内側、つまりオリオン・アソシエーションとあなた方が名付けている場所とベテルギウスとの関連が、その答だ。

 我々がシリウスからオリオン・アソシエーションに派遣されてから100万年以上も経過した。あなた方が生まれたのは、それより少し後87万年位前だ。未だM42は形成途上だった。我々の波動と宇宙のエネルギー中枢である、あなた方の言葉で『神』との精妙なるハーモニーによって、あなた方は物質化した。この場所から地球に至るまでの経過を知りたいだろうが、アカシック規則に触れるので話せない。

 地球に転生してからも、何度も挫折を繰り返した。凍りそうな時代を経て、暴挙の時代を経て、今、やっと愛し合う時代を迎えてもなお、解り合うまでには時の経過を待たねばなるまい。

 夜空を見上げて星々のまたたくのを見詰める時、あなた方の胸に万感の思いが込み上げて来るだろう?その思いが私アーリオーンの囁やき。耳を傾けて聞いておくれ。あなた方を悲しませたくない、苦しませたくない。涙で瞳が曇るのを見たくない。

 私達の出会いは別離の無い出会い。それ故に悲しく、それ故に美しい。100万年の時空を超えて、1500光年の次元を超えての出会い。大切に大切に、この地球上での時間を過ごして欲しい。


宇宙連合サーヴェイヤー、グループ・コード『アリオン12』
プロジェクト、アート・ライン
上三位ARION,O∴O



27 NOV 1987
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《KENさんのショート・ストーリイ》
  
 最終電車に乗り遅れた少年、こんな遅くなってしまってきっと母親は心配しているだろうと思って何とか夜道を駆け出す。1時間もかかって家にたどり着いた時には足は鉛の様に重く、心臓は今にも破れそう。でもやっと家にたどり付けた安心感で急におなかがグウッと鳴った。『お母さん、心配しただろうなあ。だってもう夜中過ぎてるもん』

 『ただいまあ』と大声を上げて少年は玄関の扉を開けた。でも誰も出て来ない。『おかしいなあ』と思いながら少年は家にあがった。『お母さん?』と声をかけても返事が無い。居間の方から賑やかな話し声が聞こえてくる。少年は訝りながら居間の扉を開けた。中では5~6人の男女が楽しそうにお酒を飲みながら歓談している。『あら、ぼうや遅かったわね』と一言母親は言って、・再び歓談に戻った。客人に『今晩は』と挨拶をして少年は自分の部屋に引き上げた。少年は今日もこの独り芝居をやり終えて、疲れた身体をべッドに横たえた。この少年は毎日、ワザと電車に乗り遅れる。そして走って家に帰る。毎日『お母さんは心配しているだろうなあ』とつぶやく。

 そして毎日、母親は一言『ぼうや、遅かったわね』と言う。いつまで、この少年はこの独り芝居を続けるのだろうか?
何の為に独り芝居をするのだろうか?

どうだKENさんのショート・ストー・リイは。いいだろう。


1 DEC 1988
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アーリオーンよりあなたがたへ

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 あなたがた現代人の多くは思いやりや優しさ、そして強さについて間違った動機を持っていることに気付いた。多くの場合、人は自分の好きなもの、得意になれるもの、自分が快く思えるもの、そしてその対象から自分自身が何かを学べると感じている時、その対象に向かって自然に微笑みや優しい態度をとっているようだ。

 その反対の場合、つまり自分にとって不快なもの、自分にとって何物も学び得る可能性が無いと判断される場合、その対象に向かって微笑み優しさ、思いやりなどを示しているようには思えない。なんと、この基本的な愛情相互関係の要素である、優しさ、思いやりそしてそれを支える強さといったものが、打算や個人的な欲望に裏打ちされているとは…。もう一度、これらのことをよく考えて見て欲しい。

 アリオンの言う「血の滲むような思いやり」とはこういったものとは異なる。光の戦士たちよ、防具や武器の調達に費やす時間と労力を、自分の内側を支えるものにこそ振り向けるべきでは無いのか?

                   ---ARION,O∴O---


March.4.1990 pm.11:50~
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命より来たりて、命を産むもの、命より来たりて、命を刈るもの
 我が名はアーリオーン、愛と光の存在を賭けて伝える…

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 あなたがた光の子らよ、よく聞きなさい…
黙示録に書かれたことは、凍結した未来よりの手紙
あなたがたは未来を凍結させない為に、この次元のこの地球に存在している。凍結した未来は、小さな衝撃で砕け散る運命にある。

 あなたがたは神々の愛の帯よりの光を受けて、過去何万年に渡って磁性化された時間流を変化させることの出来る存在だ。時間は光の粒子によって形成されている。この光の粒子が七色の変色光を周囲に投げ掛けていた頃、人間と呼ばれる存在と神霊と呼ばれる存在は、共に語り合い、愛し合うことが可能だったのだ。

 時間流が七色の変色光を放つことが出来なくなったのは、あなたがたの地球の最初の文化であるアトランティスそして2度目の文化であるサイリュート文化から現在の文化に移行する時のD-ジャンプ時に、時間流に歪みを起こした為である。これを修正するには、あなたがたの協力が必要だ。時間に対する考えかたを変えて欲しい。時間とは流れであって、この流れには電子が流れているのだということを知って欲しい。だから、地球以外の惑星では地球とは異なる時間流が存在するのだ。

 電子の流れを変化させるには、強力な磁場が必要なのだ。この地球で最も強い磁力を持つものは、モノリスの破片である岩石なのだ。そして、このモノリスを発振させることの出来る存在は、あなたがた人間なのだ。あなたがた人間が、心から「存在自体を愛する存在」になろうと努力し、直観力でモノリスを見分け発振させて欲しい。何処に行けば良いか、何をすれば良いかは今までのメッセージで理解出来る筈だ。又、個人個人で理解出来る範囲で活動し始めることが大切なのだ。

 遙かなる輝きから、今のこの邂逅に至るまでの累積された愛のカケラを全てつなげてゆこうじゃないか…
待っている、いつも…

                 ---ARION,O∴O--


Feb.7.1990
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私的カウントダウンアルバム「水面に書いた物語 収録曲の今週のアクセス聴取ランキング
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2月27日(金)~3月6日(金)
ヒット数:1,269件中
    
順位( )内は前週の順位< >内は前々週の順位 

第1位(1)<2>あやかしのまち
第2位(12)<13>マイ・スィート・ライフ
第3位(3)<1>水面に書いた物語
第4位(2)<5>ごめんなさい
第5位(6)<3>ときめきFALL IN LOVE
第6位(4)<4>軽々しく愛を口にしないで
第7位(9)<6>オーロラの町から
第8位(10)<12>Stay with me
第9位(7)<11>女優(スター)
第10位(8)<7>ラスト・ランデヴー
第11位(14)<10>素顔のマスカレード
第12位(5)<9>それってⅨじゃない
第13位(11)<8>はるかなるメロディ
第14位(16)<16>恋すれば魔女
第15位(18)<18>まことのひかり
第16位(15)<12>わかりあえる日まで
第17位(13)<17>Sentimentallady”M”
第18位(17)<15>しあわせになれる
第19位(19)<19>NEVER GIVE UP!


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「あやかしのまち」の首位はかわらないが二位にあまり目立つことのなかった「マイ・スィート・ライフ」が上がったのには驚いた。先に逝った人への追慕哀惜の念の共感なのか。ご愛聴感謝。
fumio




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光よりの光、オリオンの最上の帯として来たりて伝える、
が名はアーリオーン、愛と光の天使

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これからの事について


 1988年11月28日よりアルファ太陽系第3惑星地球は、これから38年間続くであろう生態系変換期序章の為のシフトに入った。これは事実上、あなた方の『新年』に当たるだろう。何故ならば、ここからが本当の意味でのプロジェクト元年になるからだ。

 考え、思索に耽っている時期は過ぎなくてはならない。プロジェクトとは思索するものでは無いからだ。思索するプロジェクトは私達のものではない。それはアカデミズムの孤独な教授達の排他的な論理体系上の産物なのだ。私達のプロジェクトは行動するプロジェクトなのだ。私達のプロジェクトは『私達』と呼ぶ事の出来る全ての生命の為のものだ。これからの社会は、益々一握りの権力者のいい様にされようとしている。彼ら一握りの権力者の中には、あなた方日本が経験した例の恐ろしい戦争~第2次世界大戦と呼ばれる『核』の威力を見せ付けた戦争~で『死の商人』として暗躍した者や、その子孫・係累が含まれている。彼らの『選民思想』には恐ろしいものがあるのだ。この『選民思想』にはユダヤのそれに通ずるものがある事を知らせておこう。

 ユダヤの『選民思想』に通ずるものがある事は、ユダヤの知るところだ。この事が全世界でユダヤ系の財閥資本に牛耳られていない唯一の国、日本の資本体系にユダヤ系の食指を招く結果となっている。この傾向は既に始まっている事で、それを覆すのは非常に困難な事だ。昭和天皇の生命の灯が消えようとしている。そしてこの事実を消滅する事も不可能だ。昭和天皇は第2次世界大戦敗戦、原爆投下被災の重い十字架を背負って生きてきた天皇だ。彼の死と共に、その重い十字架を埋葬してしまおうと企んでいる者が背後で暗躍している。

 その者とは前述の『死の商人達』の子孫・係累で成立する財閥・派閥なのだ。彼らはユダヤ系大財閥と手をつなぐ事で、彼らの将来を確固たるものとして築く事が出来ると信じている。彼らの至福王国建設の為には、国民の大多数を指一本で動かせなくてはならない。彼らの至福王国には、それが巨大であればあるほどに王国を支える人々、つまり多くの国民の力が必要になってくる。

 そして、その国民は柔順でよく働き、国力隆盛につながる良い仕事をしてゆく国民でなくてはならない。ただ柔順なだけのロボットではだめなのだ。目的意識や向上心が無ければ良い結果は生まない。そして自分達が、一握りの権力者の至福王国の支えとなるコマに過ぎないなどと気付かないくらいに直観力が鈍い方が良い。問題意識を持つ様な『骨のある人間』では困る訳だ。そんな人間は『至福王国の土台になるなんて、まっぴら御免だね!』と言い出すからだ。

 だから国民には『あなた方は中流程度の幸福を手に入れた』と思わせる。自分達は決して貧しく惨めな生活をしているんじゃない…と思わせる。国民は上層部の人間の生活と自分達の生活の格差に気付かない様に教育されなくてはならない。あたかも全ての人間が平等の権利を持ち、それを行使出来る社会に生活しているかの様に思わせなくてはならない。その為に幼い頃から、一般的な国民の教育と支配者になる予定の者との教育は分けられるペきなのだ。

 今後、一層支配者層と非支配者層との格差が広がってゆくだろう。上層部の生活は、益々雲の上の世界の事として一般の人々の意識の外に位置されることになるだろう。一部の権力者は手の届かない遠い所から一般の人々とは隔離された世界に住む事になるだろう。

 そして一般の人々は『これでいいじゃないか』式の安易な生活の中で埋没してゆくだろう。自分達の生活の底辺を流れる、一部権力者の選民思想には気付かないだろう。気付かなくても当然だ。自分達の回りしか見えない、非常に狭く近視眼的な生活を甘受しているからだ。自分と自分の家族だけが良ければいいという考えが定着してしまっているので、その他の部分には全く注意を払わない。注意を払う理由が見当たらない。自分達の損得に直接関わる事にしか興味を持たない。『それ以上、その先までは考えても無駄だ、今のままで十分じゃないか、上を見ればキリが無い、立身出世などと言うのは古い、そんなにアクセク働いても仕方がないじゃないか。適当に楽しく、明るく生きていれば、それでいいじゃないか。』という考えが定着してゆく。そういう人々だが、物欲イコール幸福取得欲の様な人々だからこそ、目の前においしいものをぶら下げられると、俄然欲しくなる。欲しいから働く、しかし何故、それが欲しいのかまでは理解出来ない。理解力の低下が進行するからだ。そして手に入れると満足するが、一時的なものでしかない。彼らは満たされない心の空間を、物欲によって測る事しかできないので、満たされない気持ちを『物を手に入れる』ことで満足させる。

 しかし、何故満たされないか?を考えるところまで思考を深める事は出来ない。思考する方法を知らないからだ。幼い時から思考する訓練を受けてはいないからだ。大多数の働き蜂の予備軍達は思考し行動する様には教育されない。命令されて指導されて行動する様に教育される。

 この様に理解力が低下し直観力も低下した人だからこそ、一部権力者は操縦しやすいのだ。これでは一部のいわゆる『選民』だけが進化してゆく。ここで考えて貰いたい。選民とは誰が選んだのか?人間が自分達の欲に濁った目で選んだ『選民』じゃないのか?宇宙の進化とは、そういったものでは無い。

 私達は『愚民』とされてしまった人々及びその予備軍とされてしまう人々の為に働くのだ。一部の『自称選民』の為ではない事を確認して欲しい。私達の出来る事はたくさんある。プロジェクト要員のひとりひとりが何が出来るかを知っている筈だ。これからの行動に於いて前述の事々を、しっかりと頭に入れておいて貰いたいと思って、このメッセージを作成した。


 あなた方の想念が、あなた方の一瞬一瞬を作ってゆくだろう。あなた方の想念の浮沈が、あなた方の視野に形を成すだろう。殊更に重く考えたり行動しなくても現実は、それなりに重いものだ。地球上に存在している以上、どのプロジェクト要員にも現実的な問題は大なり小なりある筈だ。しかし同じ目的に向かって歩いてゆくという意志を持っている者同志なのだから、全ての事を踏まえた上で、何事も相談しあい話し合いを深めて、相互に援助していって欲しい。


 私達の動きは動きでなくてはならない。思いを言葉に変換し、次に行動に変換してゆくという作業は地味だが、続けて欲しい。あなた方の思いに期待をしている。私達、神霊族の愛情を込めて,全ての生命に幸あれと願っている。宇宙進化の法則を心ない一部の人々に狂わされる事を望んではいない。              
                   ---ARION,O∴O---


DEC.6.1988
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光よりの光、オリオンの神の座より来たりて伝える 
 我が名はアーリオーン、愛と光の天使 

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 光の子らに伝える

 人間の進化に関わる問題について色々と取り沙汰されている様子だが、我々からの情報として話しておきたいことがある。人間の進化を話すのには方法がある。現段階の情報量では物質的進化と精神的進化に分けて話さなければ混乱するので、まず分けて話し、後に全てにわたって話そう。


 物質的進化については、この先は内的変化に顕著に現れるだろう。具体的には細胞の変化、それも変異と呼ぶほどのものでは無いが確実に変化するだろう。人体に有効な細菌と有害な細菌の区分が変化するだろう。そして最終的には細胞に変異をもたらすのも細菌だろう。

 精神的な進化は物質的な変化に一歩遅れをとっているが、確実に変化している。宇宙から間断なく降り注ぐ創造的な共振波動に対して共振する者と、そうでない者との差がハッキリしてくる。共振する者の細胞変異は、そうでない者の変異より速やかに滞りなく行われるだろう。

 共振波動に共振する者は、より創造的に意識拡大の方向へと向かい、そうでない者はより不活動的に意識閉塞の方向へと向かう。今世紀の後半には、人間の進化は精神と物質の両面がクロスしてくるだろう。宇宙から間断なく降り注ぐ創造的な共振波動に共振する者は、より創造的な活動の為により創造的な細胞を持ち、共振しない者は結果的に細胞進化に遅れることで、地球の環境変化に対応出来ない者が増えるだろう。

 あなたがたに簡単に理解出来る様に言うと、自分の直観力や良心に従って行動出来ない人は結果的には地球の進化の途上から外れることになるだろうということだ。だからこそ、自分の心に正直でありなさいと何度も話しているのだ。


 今後地球は休みなく浄化作用を行ってゆくだろう。森羅万象の法則は人間にも生きている、このことをしっかりと胸に焼きつけて、何が自然としての自分達人間に必要なのかを考えて生きて行きなさい。何故、嘘をつくことがいけないのか?この答を探す前に思い出してご覧、森羅万象があなたがたに嘘をついたことがあっただろうか?森羅万象の生死流転の秘密は、人間がどんなに自分達の大脳知識を駆使して理論で構築しようとしても、絶対にときあかすことは出来ないだろう。人間は宇宙の秘密を解くことに躍起になっているが、自分達の細胞の変化の秘密さえ理解出来てはいない。自分達の心の奥の問題については、全くの暗闇から抜けてはいない。私達の言葉は、あなたがたのものだ。私達の言葉はあなたがたの心からのものだ。以上、情報制限があるので詳細は環境の変化に応じて話すこととする。

                ---ARION,O∴O---



MAY.30.1990
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光よりの光、最上の帯としての光より来たりて伝える

我が名はアーリオーン、愛と光の天使


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本当の旅を求めて

今再び、甦る為に…


アスファルトの道路が縦横に走る都会

デパートの屋上庭園をそのまま拡張した様な街並

道路の脇に植えられた街路樹に与えられた僅かな土


血の通わない鉄骨を重ねて、高く高く

空まで届け…と高く高く…

摩天楼の底で蠢く唯一の生命体、人間は

ギザギザに切り取られた空を見上げて、溜め息をつく


他人との触れ合いは地下鉄での押しくらまんじゅう

朝と夕方に繰り返される、駅に向かっての民族大移動

ビルとビルとに挟まれたスリット状の夕焼け

街を歩けば購買欲を煽る広告、電車に乗れば行楽広告

情報提供というカンナで神経を削り取られる

そんな毎日…


無機物、無生命体の都会生活の中で

それでも暖かいものを、触れ合いを求めて

人は何か気付きを捜す…

そして、そんな時に人は《旅に出たい…》と思う

削り取られた神経叢から滲む血を押さえながら

人は『自分自身』を取り戻す為に

自分の心の在りかを見出す為に

旅に出たいと願う…


人は『旅』に出ると自分自身を取り戻せるのだろうか?

本当に心の在りかを見出せるのだろうか?

一体、都会には何が起きているのだろうか?

都会に生活していると自分自身を見失うのだろうか?


生命体とは血の通うものということ

そして生命体は《生命の流れる境》に活きるもの

全ての生きとし生けるものは《生命の流れ》を司る

地球上だけでなく全宇宙の生命体は

《命を生きること、生きる力の流れを流れること》を目指している


アスファルトで固めコンクリートで囲われた場に

草木は生きることが出来ない、虫も鳴くことが出来ない

土も呼吸出来ない、そして人間も…

自分自身を見失う、心の在りかを見出せないのは

生きる力の流れに沿わない、囲われた場に生活しているから


だから、人は旅に出ようとする

生きる力の流れの残る場を求めて

遮断された生命の流れを甦らせる為に

人は土の生きている、鳥の噂く、血の通う触れ合いを求めて

…旅に出る


遮断され密閉された生命閉塞状況に居れば居るほどに

人は生きながら内部から鈍感になってゆく

まずカンナで削り取られ続けている神経系続から

そして神経叢の中枢であるところの『心』へ

段々と鈍感になってゆく

最終的には…

自分達の生命にとって何が大切であるか、

それさえも分からなくなる


人間の身体の中には、宇宙生命潮流の流れから

絶えず信号が送られている

生命維持に危険なものは排除する様に、信号が送られている

鈍感になってしまって、信号も感じなくなってしまう様な

そんな生活空間から自分自身を取り戻す為に

旅に出たいと願う人の身体の中で、何が起きているのか?

宇宙生命潮流から《生命を維持する様に…》との信号が送られ

キャッチされ、生きる力の流れを求める心が揺さぶられた

旅に出た人は閉塞状況から解放され、ホッとするだろう

身休の底から血液が巡るのを感じる

呼吸を始めた『心』が躍るのを感じるだろう

幼い頃の自分、生命力の流れに充分浸っていた自分

そう、子供は全て宇宙の生命の流れに素直に生きていた

何でもない普通の人々の生活の営みにも

自然に頼が弛むだろう

小川にメダカが泳いでいるのを見て、嬉しいと感じる

夕餉の味噌汁の香りにフッと郷愁を感じる

五感が開くのを感じるだろう?


生きる力の流れない場に生活していると

第六感はおろか、人間の五感も鈍くなる

見る、聞く、味わう、嗅ぐ、触ることの

鈍くなった人々…

鈍くなったが為に何も信じることの出来ない人々



生きる力の流れる場に居ると

それら五感の中で損傷の少ないものから

甦り始めるのを感じるだろう

まず五感の統括である“気持ち”が弾んでくる

血が通い始め、生命潮流からの信号もハッキリとしてくる


そして、都会を生活の場にしている人は

甦った自分自身を感じながら、再び都会へと帰ってゆく

旅に出る前の自分ではない『新しい自分』を連れて

そう、呼吸している血の通った身体を持った自分

それだからこそ、信号をしっかりと受け取れる自分になって…


生命の力の流れる場としての生活空間を…

生命維持の為に何がいけないか、何が必要か分る自分

五感が開いている状態で、何が都会に欠けているかを

ハッキリと見つめ、ハッキリと表現出来る自分になって


そう、旅から帰る人々が再び生命閉塞状態の中で

少しずつ鈍感になる前に、是非、考えて欲しい

自分達が何を旅に求め、旅先で何を得たか、どう感じたのかを


この死にゆく大地の都会の中で、

自分達の生命を維持させ、危険を排除してゆくには

それら旅先での五感の開いた状態での経験を

どういう風に活かかしてゆくべきなのかを



 本当のことしか無い、本当のものしか存在しないのが自然の定理

人間は《人》である為についてきた嘘を脱ぎ捨て、本当の自然と融合して

生命を活かすことを、旅に出ることで学び、

それぞれ自分達の生活空間に反映して貰いたい、

それが宇宙の全ての生命の願いだから…



11.Dec 1989
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光よりの光、オリオンの神の座より来たりて伝える 
 我が名はアーリオーン、愛により存在する天使 

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 光の子らよ、あなたがたに『自分』について話そう。だれしも『自分』とは何か?と考えたことがあるだろう。あなたがたが『自分』と呼んでいる、あなたとは何だろうか?まず、あなたがたの身体が大まかに分けて、物質的な肉体の部分と精神的な心の部分とで成り立っているという風に理解して欲しい。普段『自分』と呼ぶ時には、この物質的な部分と精神的な部分の両方を指している。では、例えば夢の中ではどうだろうか?夢の中で『自分』と呼んでいるのは、誰だろうか?物質的な肉休の部分は眠っているが精神的な心の部分は夢の中で活動している。起きた時に鮮明に思い起こすことの出来る夢もあるだろう?そんな夢の中で、肉体抜きの自分でもやはり『自分』と認識してはいないか?ここに『自分』という意識の秘密がある。

 つまり、あなたがたが『自分』と呼んでいるものの実体は、あなたがたの心にあるのだ。あなたがたの心はあなたがたの魂の前庭(奥にある魂というエネルギー体の玄関という風に理解しても差し支えない)であることは以前にも伝えたが、その心が『自分』という意識を作り保持しているのだ。魂は、それ自体は無色無臭であり、エネルギーとしては非常に純粋なものなのだ。その魂が、肉体という異なった周波数の帯域に入って来て初めて、個性を持った『心』という玄関を持つわけだ。心は肉体と魂という周波数の大きく異なる双方を結ぶパイプ役の様なものだと言えば、分かりやすいかな?電気の世界でも、電圧の異なったものを結ぶトランスというものがあるのと同じだ。精神というものは、心の働きや動きを肉体の大脳に理解しやすい様に、大脳言語に置き換えたものだと言える。精神が心では無い。また、心もそれ自体が魂では無い。これは言葉遊びでは無い。あなたがたの言語に置き換えて、出来るだけ正確に説明しようとすれば、かなりまどろっこしいことになるのは止むを得ないことと思う。
 
 魂は、あなたがたの肉体に入ってくる以前は集合エネルギー体として存在する。つまり、あなたがたの魂は個性を持つひとりひとりの肉体に入る前には、異なった形で存在することになる。魂の帰属する集合エネルギー体は、その傾向や目的によって大きさが異なる。幾つという風に数では示すことが出来ない。その数は不変だからだ。しかし、あなたがたが夜空に見つけることの出来る星の数ほどもあるのは確かだ。それらの数々の魂集合体は、ある周波数のもとにお互いにくっつきあっている。そして、一つの周波数の段階ごとにブルッと身震いのような感じで離散してゆく。この離散は、周波数の段階を上げるのに必要なものなのだ。そして離散したエネルギーの断片のひとつひとつが、それぞれの目的-周波数の段階を上げる為に、顕現化-物質界に顕れることをする訳だ。

 周波数を上げる為に、なぜ物質界に顕現する必要があるのか?と質問されるだろうから、先に答えておくことにしよう。宇宙に存在するエネルギーには、色々な形のものがあり、またいろいろな活動をしている。それらの目的は、簡単に言うと『創造』なのだ。あなたがたの知識の及ばない、遠い先の宇宙の話をしても意味が無いので、あなたがたの知識内での話としよう。あなたがたの太陽系も、勿論『創造』の為に日々生死流転を繰り返している。大きな『創造』という目的の為に小さな破壊と創造を繰り返しているとも言える。この太陽系を含む、この銀河系に偏在する魂集合体の殆どの周波数は、物質的に顕現することでのみ、個々のエネルギー周波数を変化させることが出来るのだ。(全ての魂集合体と言っているのではなく、殆どの魂集合体という点に気を付けるように)

 物質的に顕現する-あなたがたの流行の言葉で言えば『転生』-ことで、一体魂は何を得ようとしているのだろうか?あなたがたも知っての通り、あなたがたの心は肉体の規制を受けなければ飛ぶことだって可能な訳だ。夢の中で経験している人も多いだろう。
実際、人間の心はとても軽く自由なのだ。しかし、肉体という規制、そして肉体の大脳の知識といった規制があって、心は本来の軽さや自由さを失ってゆく。そして、その規制に対して魂が心に働き掛ける-『あなたはもっと自由な筈だ、自分を解放しなさい』、そして、あなたがたは考える。どうすれば自分を解放できるのだろうか?この大脳知識と、魂からの呼び掛けに応えようとする心との葛藤が織りなす様々なことがらから、あなたがたは多くのことに気づく。自分とは何か?といった質問を自分自身に発するのも、こういったときが多い。

 あの人もこの人も、自らを指して自分』と呼ぶ。全世界でこの地球人口と等しい数の『自分』が居る。自分と呼ぶのには理由がある。まず、『自分と呼ぶ個体』と『他人と呼ぶ個体』とは違うんだ…という認識の為に、つまり、あの個体とこの個体とには差があることを学ぶ必要があるからだ。人間の自己確認行為は、他者との隔絶感から始まると言っても過言では無いだろう。他者との差をハッキリ認識した時に初めて『自分』という意識が認識される。サトリと言うのは、この他者との差を取ることにほかならない。自分が他者になるというのでは無く、自分と呼んでいる個体以外のすべてのモノとの差を取り払うことなのだ。(サトリについては、詳しく次回で述べようと思うので、ここでは詳しくは説明しないこととする)


 こういった一連の生活経験の全てを、心は変圧機能を使って魂に刻印してゆく。しかし、人間という肉体をまとっている間は大脳という中央政府の管轄下で生きているので、この魂の感覚は肉体へは伝わりにくい。身体の機能の一時休止下に於いては心を通じて、魂の感覚が伝わってくることもあるが、それも稀なことと言える。この刻み付けられた生活経験は、肉体が没した後にも魂の経験として保持される。こうして魂は、幾度かの生活経験を繰り返して、当初の目的の周波数域に達した時に集合体に吸い寄せられるように、帰ってゆく。

 あなたがたの呼んでいる『自分』とは、あなたがたの心のことだ。あなたがたの言う自分とは、その他多くの自分と目的を一つにするエネルギーの集合体なのだ。その目的とは、創造なのだ。小さな破壊と創造を含む大きな創造なのだ。あなたがたの心は、その他多くの自分と自ら呼んでいる個体の心と、一番奥の魂のところで繋がっている。それぞれに出自とする魂集合休が異なったとしても、この地球という惑星で物質界に顕現してきた点で、地球生命体という名前のエネルギー体として繋がっている。生命体として、それぞれに差が無いことを大脳知識としてではなく、心の発動である感動という方法で知った時に、人はサトリの瞬間を持つことが出来る。サトリとは瞬間のことを言うのだが、多くの人は誤解しているようだ。また、自分という意識も瞬間のことなのだ。しかも、過ぎ去った瞬間のことしか人間は認知できない。今、この時を認知した瞬間に、もうこの『今』はさっきの『今』では無いからだ。これは、人間が肉体という物質的な生体を持つ為で、魂には逆に『今』しか存在しない。物質的な周波数の上での生死流転と、そうでない周波数の上での生死流転とは全く異なった時間の流れがある。あなたがたの意識する時間というのは過去から未来に向かって流れているように、認識されているのが普通だ。しかし、これも物質界での話だということを覚えておいて欲しい。
                       ---ARION,O∴O---


Nov.25.1990
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本能的な信号に対する音声言語(言葉)表現について

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 人間の本能的表現の内、発声器官を使っての音声言語(言葉)表現は本能からの電波信号(波動)が、ある回路を通り言語中枢で処理されて初めて、音声言語(言葉)として表現可能になる。新皮質で既に学習・蓄積された情報からの信号は、その情報に関する事柄の入手経路として既に言語中枢で処理済みなので、いわゆるお馴染みの回路を通るので比較的楽に迅速に思考となり、音声(言葉)として表現するにもたやすいのである。現代人の日常生活に於いては、本能からの信号は恐怖や驚き、強いショックを受けた時などにしか感じられない様になってしまった。恐怖時や危機に立った時に、思考→言語→音声(言葉)表現が迅速に出来ないのは、信号回路が新皮質のそれと異なる事と、言語中枢への回路が現代人の場合、特に顕著に遮断されているからである。本能からの信号回路が本来の働きを回復し、言語中枢への回路を円滑に通り始めると、既知の信号に対する良い意味での『馴染み』が成立し、対処が迅速になる為に、危機感を感じた時にも恐怖や驚愕の為に言葉を失うことが少なくなってゆくのだ。


 本能にはいろいろの働きがあるが、我々の問題にしている働きは本能の潜在意識とつながる部分である。そこの覚醒、開発なくして『光の愛』を理解する事は不可能である。しかし、我々は一部の軍部の行っている様な『超能力開発』は行わない。人間の持てる能力の一部開発を行っても、危険な怪人を作り出すだけだ。我々は、全人開発教育を行う。時間は一部の超能力開発より懸かるのは確かだが、人類の尊厳と魂の尊厳を守る為には、やむを得ないと思う。

 日常的に交わされないタイプの『光の愛』に関する話を聞いて、本能からの呼び掛けに耳を澄まし、沈黙している人に対して行ってはいけない事は、新皮質の情報に訴え懸ける様な言葉を音声表現する事である。せっかく本能からの呼び掛けで、回路を探し始めた脳の働きを遮断してしまうからである。殆どの人の場合、長期間未使用であった回路を手探りで進んでいるような状態であるから、相手の状態を観察しないで突如として声を懸けると驚愕してしまい、一種のアルファ状態に近い脳波の活動を日常覚醒状態に引き戻してしまう。こういう状態の相手は、どこか遠い所を見ているような瞳をしていることが多い。

 相手の漏らした音声や言葉を、肯定する短い言葉をゆっくりと辿る様につぶやいてあげるのが一番良い方法と言える。相手が肉体的な動作を始めたり(身体の一部を動かしたりすること)或は話し懸けてくる様子だったら、既に『光の愛』を知っている我々のテンポでは無く、相手のテンポに合わせて聞いてあげるのが良い。誰もが情報開発の進んだ社会に生活している現状では、『光の愛』の思考回路は閉塞状態にあると見て、まず間違いないだろう。既に『光の愛』に触れた人々の回路使用状態は、そうでない人々のそれと比べると迅速で円滑である。光の子供達同士の会話に慣れていない人々、つまり新参者の人々に対して最初は焦らずに観察しながら話し掛けないと、一旦恐怖心を抱かせると『心の奥の話=居心地の悪い状況に立たされる』という公式的な回路が成立してしまう。霊的な話やオカルト、精神世界的な話は苦手だと言う人の多くは『心の奥を覗かれたくない、心の奥は無防備なんだ、攻撃されたらひとたまりも無い』と感じている。こういう人の多くは過去に心を開こうとした時に、攻撃されたと感じて恐怖回路を成立させてしまったタイプだ。実際には攻撃されていなくとも、心を開くのが苦手な人というのは、普段から比較的臆病で防御癖の強い人なので、ほんの少し相手の語気が強かったり、相手の反応が早すぎたりしただけで攻撃されたと思って首を竦めてしまうケースが多い。

 『光の愛』に触れたことが無い人でも決して『敵』だと思わないこと。安心して話が出来る状況を作ってあげないと、心を開くことはできない。心を開くことができないと、本能的な信号に対する思考→言語→音声表現の回路を成立させることが困難になる。本能的な信号に対する上記の回路を成立させると真実の愛による人間関係を維持させるのに必要な要素のひとつであること、例えば過剰防衛に因る混乱や危機の際のパニック状態に陥ることが少なくなる。人間がより理性的、より自然に生きて行く上で、真実の愛=光の愛を感じ実践し、維持してゆくことは不可欠なのだから。

 光の愛に導く役目の『光の子供達』は、光の愛を初めて識る人々、それも特に気の弱い、臆病な性格の為に心を閉じているタイプの人々に対して恐怖心を抱かせるようなことをしないように気を付けて欲しい。力強く話すということは脅すこととは全く異なるということを理解して貰いたい。上記の事は人間の犯しがちなミスなのだが、愛を持って力強く話す時には相手は脅されているとは感じないものなのだ。相手に対して不愉快だと思う時に力が湾曲して脅しているように相手に伝わってしまう。常に相手を抱きかかえるようにして話すことを実行すれば、このミスは避け易い。
                    ---ARION,O∴O---


JAN.13.1990
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