ラスト山菜の続き。
目指した沢は予想より雪が多くてほっとした。
スパイク長靴は雪や土には強いが石には弱い。
苔が生えていればなおさら。
ここまで歩いて一時間半かかってた。
滞在できる時間は一時間。
もう足腰ががくがくしてきてる。
ブナと白い雲、青い空に蝉しぐれ。
フキノトウが出ていた。
10個ぐらいようやく採った。
急な斜面に若いウドがあった。
ウルイもかなりきつい斜面に雪渓の穴に落ちればもう帰ることができずに凍死を待つだけ。
ウルイも5本だけ採った。
慎重に沢の出口に帰り、合図のフキをリックに詰めて帰りの道をゆっくりと歩きだした。
荷物は5-6キロ、でも途中にある山菜を採らなくては。
ハンゴンソウやイラクサやゴマナを10本ぐらいづつ、ワラビを見つけた。
太くてボールペンぐらいある。
これが3キロぐらいあっただろうか。
それは手提げ袋に入れて持ち帰った。
今日ひじや手が痛いのは手提げ袋が重かったからだと思い出した。
ワラビを採ってるとヨモギに蝉の殻がついてた。
それがゆっくりと動き出した。
生きてるセミだとカメラで撮った。
三脚が欲しい、ようやくボケない映像が3枚。
どうも蝦夷春ゼミらしい。
ヒグラシのようにカナカナと鳴くが、元気のいいジャズの様だった。
ヒグラシみたいに悲しくなるような声ではなかった。
昨日の夕日。
さすがに今日は朝がつらかった。
でもモロッコ豆を二列。
苗と種をまいた。
そして昼寝をたっぷりしてしまった。
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