トラクターに取り付けて使う農機具には用途によっていろいろなものがありますが、
一番一般的なものがロータリーという手動の耕運機にもついている曲がった刃がたくさん
ついているものです。同じロータリーの仲間にも刃が短く緑肥などの根を断ち切る機能が
強いドライブハローというものや、極表面だけを浅くふんわりさせるバーティカルハロー
というものなどがあります。曲がった刃の付け方を変えるだけで通った後の畝をかまぼこ
型にしたり、平らにしたりできます。
でもそれらは共通してある欠点を持っています。それは刃が届かない15㎝とか20㎝とかよ
り深い部分をガチガチの岩盤にしてしまって下から地下水が表面に上がってくるのを妨げ
てしまうということ、いくらロータリーで表面を柔らかくしても根菜に適する深耕はでき
ないばかりか逆に固めてしまうということです。
それを解消してくれる優れものがこいつ、プラソイラーという農具です。
この種類の農具にはプラウというものと、サブソイラーというものがあります。プラウは
もっと幅が広くらせん状に曲線的孤を描くもの。それを使うと刃の届く範囲の地中の土を
完全に地表に引きずり出す、いわゆる天地返しをしてくれます。一方、サブソイラーは
爪の曲線が弱く、かつ逆カーブのパーツがついていて地中の土は持ち上げず、単に岩盤を
砕きます。深いところに石がたくさんあるような場所に向いています。
プラソイラーはプラウ+サブソイラーで両方の機能を合わせ持つ優れものです。日本の農
耕技術が生み出した傑作です。これは石が埋まっている畑には使えませんが、そうでない
場所なら爪の幅だけ天地返しをしてくれるし岩盤も砕くので、溝に沿って播種することで
根菜もしっかり育ちます。
スガノのいう日本を代表する農機具メーカーの小型トラクター専用サイズのものです。
とても程度のいい中古品を見つけることができました。
22馬力のこいつはビニールハウスの中に入れるのでハウスの中を天地返ししてくれます。
露地ではプラソイラーを縦方向と横方向に入れることで圃場の平滑性を維持したまま天地
返し効果が得られるので最高かつ最強の土壌農具とも呼ばれています。
Yahooは画家の広場です。
一番一般的なものがロータリーという手動の耕運機にもついている曲がった刃がたくさん
ついているものです。同じロータリーの仲間にも刃が短く緑肥などの根を断ち切る機能が
強いドライブハローというものや、極表面だけを浅くふんわりさせるバーティカルハロー
というものなどがあります。曲がった刃の付け方を変えるだけで通った後の畝をかまぼこ
型にしたり、平らにしたりできます。
でもそれらは共通してある欠点を持っています。それは刃が届かない15㎝とか20㎝とかよ
り深い部分をガチガチの岩盤にしてしまって下から地下水が表面に上がってくるのを妨げ
てしまうということ、いくらロータリーで表面を柔らかくしても根菜に適する深耕はでき
ないばかりか逆に固めてしまうということです。
それを解消してくれる優れものがこいつ、プラソイラーという農具です。
この種類の農具にはプラウというものと、サブソイラーというものがあります。プラウは
もっと幅が広くらせん状に曲線的孤を描くもの。それを使うと刃の届く範囲の地中の土を
完全に地表に引きずり出す、いわゆる天地返しをしてくれます。一方、サブソイラーは
爪の曲線が弱く、かつ逆カーブのパーツがついていて地中の土は持ち上げず、単に岩盤を
砕きます。深いところに石がたくさんあるような場所に向いています。
プラソイラーはプラウ+サブソイラーで両方の機能を合わせ持つ優れものです。日本の農
耕技術が生み出した傑作です。これは石が埋まっている畑には使えませんが、そうでない
場所なら爪の幅だけ天地返しをしてくれるし岩盤も砕くので、溝に沿って播種することで
根菜もしっかり育ちます。
スガノのいう日本を代表する農機具メーカーの小型トラクター専用サイズのものです。
とても程度のいい中古品を見つけることができました。
22馬力のこいつはビニールハウスの中に入れるのでハウスの中を天地返ししてくれます。
露地ではプラソイラーを縦方向と横方向に入れることで圃場の平滑性を維持したまま天地
返し効果が得られるので最高かつ最強の土壌農具とも呼ばれています。
Yahooは画家の広場です。
動いているところは難しいかもしれないけど
動いた後は見せられると思いますよ。
ビックリした!
ガマ菜園で使うのかと思ったよ。
世の中には知らない便利な道具(機械)が沢山あるよね。
今度は、これが動いてるとこを見たい♪
百姓は雨くらいでたじろいでいてはいけません。
^^ 冗談です。
昨日前の災害で水没した筑西市の農家へ行ったんです
が、まだ水が抜けずぬかるから入れない畑があちこち
に残っていました。この雨は相当うらめしいと思いま
すね。水没すると、地中から空気が抜け酸欠になり、
さらに固まるのでこのような農機具でひっくり返し
ロータリーの刃で攪拌してやらないと空気を含んだ
畑には戻りません。わかっていてその作業ができず
季節がどんどん進んでしまうというのはたまった
もんじゃないでしょうね。
いくら機械が良くなっても自然にはかなわないという
ことなんでしょうねえ。
続けるとかしなければ岩盤にはならないでしょう。
岩盤はトラクターの重量で踏み固められるということ
でできますので、人や管理機が乗ったくらいではでき
ないはずです。一定面積で不揃いの出来栄えになる時
、高低差があったり、地中で部分的な岩盤化が進んで
いる場合があります。ロータリーの刃が届かない深さ
から先にできるのですぐわかります。
上のコメント
名無しになりました
Heyモー
Heyモーです
こちらは雨降り つくばも雨でしょうね
今朝の区民農園行きはやめて
バルコニー菜園で我慢します
<プラソイラーという農具> 初耳です
プロ用にはいろいろ工夫された素晴らしい能力が発揮される農機具が存在するのですねえ
広い大きな畑ではこういった農機具はありがたいですね イイなあ~~!!
トラクターに色んなアタッチメントを取りつけると色んな作業ができるんですね~
サッパリ分かりません(笑)
オイラのミニ耕運機でも下の方は岩盤になるんですか?
手で掘っててあまり感じたことがないんだけど・・・