僕が勤める デイサービスの会社では、
高齢者の他に 障害児のデイサービスも経営しています。
先日、 急にそこの施設へ お手伝いに行くことになりました。
障害児のケアをするのは 初めてですし、
子供の相手をすること自体 ほとんどなくて苦手です。
(前に一度、 そこの車で子供の送迎だけ 手伝ったことがありました。)
何も知らずに行って 大丈夫かと思いながらも、
何故か どことなく楽しみな気持ちを 感じていました。
朝行くと、 スタッフにはまず開口一番に、
「メガネ飛ばされないように 気を付けてくださいね」 と言われました。
何の前触れもなく引っかいたり、 蹴飛ばしたりもしてくる子が いると言うのです。
一応、 用心することにしました。 (^^;)
その日は学校が冬休みで、 デイサービスに来る子供は 4人だけでしたが、
自閉症やダウン症などの 子供たち (小学生) でした。
基本的に、 子供たちと一緒に 遊ぶのが仕事です。
危険なことをしなければ、 やりたいままにやらせておくとのこと。
子供たちを自宅まで 車で送迎に行き、
先ほど メガネを飛ばすと言われた子が、 僕の隣に座りました。
特に危険な感じはありませんでしたが、
車を降りるとき 突然腕を噛まれ、 歯形が付くという 洗礼を受けました。 (^^;)
子供たちが施設に着くと、
早速遊び始める子と、 一人で自分の世界に入ってしまう 子がいます。
遊ぶ子は、 僕に相手をしてほしくて、 あれこれ誘ってきます。
(次の記事に続く)