「境界に生きた心子」

境界性パーソナリティ障害の彼女と過ごした千変万化の日々を綴った、ノンフィクションのラブストーリー[星和書店・刊]

恐怖と共に生きる (4)

2016年01月29日 19時37分13秒 | 「BPDをもつ人と良い関係を築くコツ」
 
○ 真の脅威の存在を 査定する
 
 あなたが知覚する脅威ではなく、 現実の脅威が存在するのかどうか、
 
 自問してください。
 
 賢明な心へのアクセスを 試みましょう。
 
〔参照: http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/64972619.html 〕
 
 介入が、 長い目で見て BPの幸福に有効か、
 
 或いは あなたの気が済むためのものなのか、 省みてください。
 
 脅威が存在していて、 結果が甚大であれば、 介入しましょう。
 
 脅威が現実のものでないか、 結果が有益でない場合には、
 
 あなたを恐がらせているものに アプローチしましょう。
 
 会話をしたり、 限界を伝えたりしましょう。
 
 可能ならば、 脅威が差し迫っているか、
 
 長い目で見ると 更なる問題行動の原因になるものかを 考えてみましょう。
 
 恐怖に対処しつつ 賢明な心の反応を試みるのは、
 
 時として 非常に危険な状況になります。
 
 ある決断をし、 いくつもの感情に対処するには、
 
 あなた自身のサポートを 得ることが必要です。
 
〔「境界性パーソナリティ障害をもつ人と良い関係を築くコツ」
 (星和書店) 〈シャーリ・Y・マニング著〉 より〕
 [星和書店の許可のうえ掲載]
 
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