※ 休暇をとるか、 関係を終わらせる決断をする
1. 「プラス面 vs マイナス面」 の 比較表を作ってください。
〔参照: http://blogs.yahoo.co.jp/geg07531/64893617.html 〕
「休暇をとる vs 休暇をとらない」, 「休暇をとる vs 関係を終わらせる」,
「関係を終結する vs 関係を終わらせない」
2. 休暇 あるいは 関係を終わらせることを 伝えてください。
可能なら、 BPに 行動を変えるチャンスを 与えましょう。
(もし○○が変わらなければ、 休暇をとらなければならない)
3. あなたにとって最善であり、 必ずしもBPにとって最善でないことを認め、
伝えましょう。
4. 休暇をとる場合、 関係が改善する希望を 表現しましょう。
5. どのように休暇を終えるか 伝えましょう。
○ 恐怖から 効果的に振る舞えない
私たちはしばしば、 恐怖から効果的でないことをします。
自分が降伏しないと 何が起こるか分からないと 恐れるので、
BPに盲従してしまいます。
BPに従えば BPの感情を強化してしまうと 分かっていても、
恐怖をどうすることもできません。
必要なのは、
強化しないこと (夜中の電話に出ないなど) を 繰り返し行なうことです。
BPが破壊的行動をしてしまっても、 その結果に耐えなければならないのです。
強化がなければ、 破壊的行動は 時間と共に減っていくはずです。
そのたびに、 BPの恐怖は 少しずつ和らぐでしょう。
問題行動も恐怖も 徐々に減っていくでしょう。
〔「境界性パーソナリティ障害をもつ人と良い関係を築くコツ」
(星和書店) 〈シャーリ・Y・マニング著〉 より〕
[星和書店の許可のうえ掲載]