朝顔

日々の見聞からトンガったことを探して、できるだけ丸く書いてみたいと思います。

なんでもフリーの時代

2010-05-14 | もろもろの事
フリーには、「無料」と「なし」の二つの意味があります。

 無料の流行最先端は、インターネットでの多くの人気コンテンツ。Google、Yahoo!、Wikipedia、「ホットペッパー」みんなタダ。そういえば、テレビ、TBS、日テレ、フジもタダです。

 「なし」のほうは、「コカコーラZero」(カロリーがない)など。

 最近のヒットは、キリンの「フリー」
 ビールみたいな味で、実はアルコール成分がない飲料。昔、米国で「ルートビール」なるお酒でない飲み物を飲んだけれど、それとは全く異なるものです。



 アサヒビールも、追従して「ポイントゼロ」を急遽発売。

 飲み比べた結果、キリンの勝ちかな。

 のどが渇いて、あるいは食事のとき、ビール飲みたいところだけれど、なんらかの事情でアルコールだめ、そんな機会はままある。

 いいところに目をつけて、商品開発したもんですね。



 さて、こちらは紅茶のデカフェ(カフェインなし)、左側のパッケージです。
 ティーバッグに入っていて、内容の外見は紅茶の葉。
 どうやって、カフェインを抜くのでしょうか。



 こちらは、スタバのデカフェ。デカフェの豆を挽いてもらったもの。

 コーヒー豆を豆のまま、どのようにしてカフェイン成分を抜いて、味と香りの成分を残すのでしょう。豆の中心部もカフェインが除去されているのでしょうか。

 インスタントコーヒーの製造過程のように、一旦はコーヒーの液体となれば、温度と圧力を調節することで化学的にカフェインだけを蒸発させることはできそうですが。ブランディー、焼酎など蒸留酒の製法のごとく。

 その製法に興味がわきました。

 紅茶葉やコーヒー豆を丸のままの状態で、圧力や温度を所定の数値に維持して、時間をかけて内部のカフェインまでも蒸発させるのでしょうかね。

 これも、大いなるハイテクです。

コメント
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