玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

原理は簡単なはず

2018-12-06 02:12:41 | 知識
 腎臓は一日にドラム缶一本分の水、無機塩類、その他を濾過して再び吸収してから最後にペットボトル1リットル2本分を排出する、とわかった。細かいところの動作原理は難解な語句でよくわからない。わかったのは、腎臓の入口と出口の血圧の差圧で濾過して、再吸収も浸透圧の差で吸収しているらしい、ということぐらいだ。

 塩はナトリウムイオンと塩素イオンに別れて水に溶けている。脚光を浴びるのはナトリウムイオンだけで、塩素イオンはどうしたんだろう。ナトリウムイオンと対照的に扱われるのがカリウムイオンで、これは野菜果物として出所がはっきりしているようだ。

 脱水症状についての項目をみると脱水というより脱微量物質といったほうが良いような感じだ。
 ドラム缶一本分も濾過しているのに、何で脱水など起きるのだろう。排出するのは、多めにみてもたった1%の2リットルだ。
 大量の水分以外に、ごく微量で体を調整している物質があり、それが失われると脱水症状が出るようだ。脱水症状は重要な微量物質がなくなってしまうので起こるらしい。もっと詳しく調べる必要があるが、脱水症状が出ている時、微量物質をとらないで水だけを飲むのはやめたほうが良いようだ。

 腎臓の疾患の項目を見ると、ナトリウムの名前が一番多く出てくる。塩はとりすぎないように一日の目安があるらしい。しかし、最終的に重要な微量物質はナトリウムだ。しかもナトリウムはイオンになっているものだ。腎臓の病気に必要なナトリウムはタンパク質などとむすびついていないで、イオンになっているものだ
 海水から製塩した塩を水に入れればナトリウムはすぐにナトリウムイオンになる。それ以外に、海水の成分がそのまま詰まっている。この塩を使った味噌なら口の中、胃の中、腸の中、どこでもイオンになっているだろう。
 
 サーーーと見るだけでも、穀物菜食の献立が腎臓に最も優しいものだとわかる。腎臓の機能について、もっと詳しく細かいことまで調べたいと思っているが、腎臓の病気の解説になってしまうと、わからない。そういう病気の人にあったことがない。

 原理原則などは単純なはず。ストレートで説明できる簡単な書き方があるはずだ。それがわかれば、老廃物の排出はどうすれば最も効率的なのかわかる。

 献立をどうするかが問題。

 

 
コメント
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