玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

寒くなるが、暑いときの仕様で続行

2018-12-09 03:40:11 | 知識
 寒さ対策をどうするか。体をどういうように対応させるか。
  
 暑い時期に体温を正常に維持するのは、正常に血液が流れていなければならない、ということがわかった。残念なことに、寒さ対策について愛知食養村様のホームページには記載がない。
 寒さから体を守る、ということについて考えると、皮下脂肪のことが思い浮かぶ。断熱材をまとっているかどうかで違いが出るはずだ、思える。女は皮下脂肪が暑いので寒さに強く、男は皮下脂肪が薄いのでよわい、と思える。ところが、
 伊藤先生は痩せておられる。それにもかかわらず、冬でもたいへん薄着ですごされている。特に大麦を食べられているというわけでもない。断熱材の性能より、血液の流れを考えた方が良いとわかる。

 体は、暑さには汗で、寒さには汗腺を閉じて対応している。流れる血液は、年間通してほぼ一定の成分に保たれている。違ってくるのは、流量だ。寒いと収縮して流量が減る。手など痛くなるほどつめたくなるが、血液が流れなくなって栄養分が届かなくなるので、危険信号を出している。そのまま進むとたいへんなことになる。痛くならないようにするには、血液の成分を正常に保って、末端の血管を広げ流量も正常に保つことだ。

 血液を動かす原動力は、ナトリウムだとわかった。女は中心が陽性なのでナトリウムが血液に多く含まれており、男は中心が陰性なので少ない、といこともわかった。男は外側が陽性なので寒さには対抗できると思えるが、血液にナトリウムが少ないので、末端の血管が収縮すると、血液の移動する力が不足する。陽性なのでしまっている。それで女より早く寒くなる。対策はナトリウムを増やせして、ゆるめれば良い、というように同時にはできないことをやらねばならなくなる。

 陽性な食べ物でナトリウムを入れるのは簡単だ。玄米と味噌の組み合わせですんなり入っていく。そうすると、しまってきて、成長期にとった動物性の老廃物の排出ができなくなる。また、間接がおかしくなるかもしれない。

 末端の血管を広げるには、ナトリウムを減らして麺類や野菜海藻をとれば良い。すると、血液には陰性のカリウムが多くなり移動の力が弱まる。
 こうして考えると、ゆるめるということは、血液にナトリウムが普通より多く入っていることが前提になっている、とわかる。女が外側がゆるんでいるのは、血液にナトリウムが多いからだ。中心が陰性の男が陰性食品を続けて血液にナトリウムが減ると、末端がゆるんでも、血液の流れが悪くなる。

 半年前の春、伊藤先生は講演で、陽性でしまっている人は陰性をとってゆるめれば血行が良くなり手足も暖かくなる、といわれた。体をゆるめるのは夏が最適ともいわれた。冬は向かないらしい。伊藤先生は老廃物の排出が終わり、血液にナトリウムをたっぷり持っておられるのだ。

 今のままで続行するしかない。寒くて堪えられなくなったら別の方法を考える。
 
 ものすごく寒くなっても、空気を温める暖房は嫌いなので、もともと野外むきになっている。防寒服がはなせないかもしれない。どうしようもなくなれば、玄米と味噌。
コメント
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