玄米ごはん族のあしたのたのしみへ

玄米と野菜、果物で今日から明日へ。農業と穀物菜食の日々

高音が聞こえない原因

2018-12-10 22:45:03 | 知識
 難聴になり、補聴器をつけて電話や会話をする人が身近にいます。それに時々難聴になる人間がいます。
 愛知食養村様のホームページには、難聴の対処法が書かれています。抜粋させていただきました。。

ーーーーーー略ーーーーー
 ・難聴の程度分類
 軽 度:小さな声が聞きづらい。騒音下での会話が聞きづらい
 中等度:普通の会話が聞きづらい。
 高 度:普通の会話が聞き取れない。
 重 度:耳元で話されても聞き取れない。自分の声が聞こえない。
・原 因
  西洋医学
   中耳炎や耳垢が原因の難聴、聴神経に腫瘍ができたとき、中耳炎、外傷などによる難聴、内耳や神経系の衰えで起こる老人性難聴などがあります。
穀菜食
難聴にも香辛料、甘い物、果物など陰性食品を摂り過ぎ、聴神経が麻痺した陰性難聴もありますが、ここでは動物性蛋白を取り過ぎて起こる陽性難聴を取り上げます
加齢と共に動物性蛋白の老廃物が、腎臓の網の目からの排泄作用が徐々に鈍り、古塩が血液内に逆流し、体が硬くなります。鼓膜、中耳、内耳の細胞なども硬くなり、振動数が下がってきます。
従って、最初高い音から徐々に聞こえづらくなってきます。大きい声でも高い音だと聞こえないが、小さなひそひそ話でも低い音なら聞こえます。
世間では、あの人は「かってつんぼ」と言われることがあります。
・症状
  よく知った話題はいいが、知らない話題になると聞こえにくいと感じる。
  ハッキリ話されると分かるが、ボソボソした声がわからない。
  後ろから呼びかけても反応がない。
  電子レンジなどの電子音が聞こえてこない。
  テレビの音量が大きくなった。
・治し方
  西洋医学
   耳から入ってくる情報が減ると、脳の活動が鈍る恐れがある、うつ病や認知症の予防のためにも早めに対応することが大切である。
   根本的な治療法はなく、補聴器を勧めています。
穀菜食
陽性の難聴であれば、第一大根湯、椎茸スープ、野菜スープ、或いはリンゴ果汁とかみかんの果汁を少し薄めて、利尿剤として使い、腎臓の網の目に詰まっている古塩を洗い流し、膀胱へ送り出します。
陰性の難聴の時には薄い玄米スープ・くず湯・ヤンノー・小豆の煮汁などの陽性な利尿剤を用います。
食事も腎臓病の食事療法が有効です。玄米粥、赤飯、玄米餅(里芋入)、うどん、ひやむぎ、そうめん、オートミール粥、リンゴの葛練りなど。
副食も大根、或いは白菜・キャベツ、小松菜など緑黄野菜を中心に食べ、動物性老廃物を溶かし、腎臓から体外へ排出します。
突発性の陽性な難聴の時には、一時的に主食を抜き、野菜、海藻、豆腐、里芋、ジャガ芋だけですませることもあります。
いずれにしても中庸の条件を維持することが大切です。
外用手当
腎臓の後ろ(腰)か下腹部へ生姜湯シップ、里芋パスター、生姜油の擦り込み、耳の前後に生姜油の擦り込み、耳の穴へ生姜油か野菜の汁を1滴入れる。
炎症が起きているところには酸化した老廃物があるから、アルカリ性の飲み物で中和し、外からもアルカリ性の野菜を使い酸化物質を吸い出します。
愛知食養村
 ※ ここで紹介した方法は、基本的な方法です。初期の状態であれば上記の方法で治まります。しかし、体質・症状は各々異なります。根治するには体質・症状の陰陽を勉強して実践して下さい。
 ※ 効果が出ないときには勉強会に参加したり、個人健康相談を受けて下さい。

 ※ 癌、糖尿病などの生活習慣病、高血圧、躁鬱病、膠原病、及び「てんかん」など各種難病の方は、充分に勉強し、納得した上で厳格な穀菜食を実践して下さい.
 ※ 醤油番茶、梅醤油番茶、第一大根湯、干椎茸スープなどの飲み物、
   生姜湯シップ、里芋パスター、生姜油などの手当法の作り方
  ・「穀菜食BOOK」 大森一慧著 宇宙法則研究会発行 税込 2,160円
  ・DVD手当法実技 大森一慧指導 宇宙法則研究会発行 税込 4,000円
   (生姜湯シップ、里芋パスター、生姜油、足湯の実践)
 ※ 醤油、味噌などの調味料は天然醸造の品をお勧めします。
   塩はニガリ成分の入った塩、ごま油は圧搾法で絞った油をお勧めします。
   上記の書籍、調味料は最寄りの自然食品店でお求め下さい。
 ※ 「体質の陰陽の見分け方」、「ナゼ病気になるか」は、ホームページで動画と資料を無料で配信しています。
   生姜湯シップ、里芋パスターの作り方を「
  (生姜湯シップ、里芋パスター、生姜油、足湯の実践)
 ※ 醤油、味噌などの調味料は天然醸造の品をお勧めします。
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   上記の書籍、調味料は最寄りの自然食品店でお求め下さい。
 ※ 「体質の陰陽の見分け方」、「ナゼ病気になるか」は、ホームページで動画と資料を無料で配信しています。
   生姜湯シップ、里芋パスターの作り方を「一慧のクッキング」のホームページで公開しています。
   各地で勉強会、料理教室も開いています。
   最寄りの会場で一度参加して家族の健康回復、維持増進に役立てて下さい。

 
 補聴器に頼らなくてもすむ方法が書いてあります。年をめされても、良く耳が聞こえる方は腎臓の働きが良く、動物性の老廃物を排出できる能力が優れている、ということがわかります。そういう方々は、現在とった動物性ばかりか、古い老廃物も排出できるのでしょう。ものすごい方々です。
 
 冬になると、時々、難聴になり、動物性などいっさいとらないのに、どういうことだろう、という人間もいて不思議に思っていましたが、どうやら食い過ぎで血液中の栄養分の濃度が高いため、老廃物の濾過の障害になっているらしい、とわかりました。ディーゼルエンジンの騒音で聴覚が一時麻痺したか、回転数はずうっと下げているはずだが、と思って環境のせいにしていました。
 老廃物を濾過できなくなり血液に戻る、ということですが、過食をしなければ排出できた、ということでしょうか。動物性を全く食べないので食べた物からは老廃物は出ないと思いますが、時々難聴になるのは、ものすごく古い老廃物が各細胞内から出ていた、ということで過食のため濾過できなかった、ということだと思います。年間通して、玄米と味噌だったのですが、それでも老廃物の排出は行っていたようです。各細胞の中の老廃物が出てくる速度が遅いので排毒の量がすくなすぎるか、過食するので、濾過できなかったのだと思います。
 乗り物に乗っていて、座っているだけなのに、腹へった、となるのはどうしてでしょうか。難聴の献立と体をゆるめる献立は同じようです。過食しないようにするにはどうすれば良いのか、が問題になります。
 
 加齢にともなう難聴の解決方法も書いてあります。加齢だとあきらめているようですが、単なる腎臓機能の低下とわかりました。そのうえに、動物性ですから、何をやっているのか、になります。機能を回復する方法も書いてあります。それをどうやって実行してもらうか、が問題です。
 まず、自分で、体の測定からやってもらいたいと思っています。お医者さんが大好きで、お医者さんに計ってもらったほうが長生きできる、と考えているらしいのですが、重大な疾患のある人のためにお医者さんの負担を減らしてさしあげよう、という気はあるのかないのかーーーーー長時間待ち、短時間診療でたいへんな状態になっています。
 自分でできることは、自分でやった方が良い、とわかってもらえるかどうか、が問題です。


コメント
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