昨日は震えるぐらいの寒さだった。予報通り。昨年も4月下旬に気温が上がりはじめたころ急に下がった。一昨年は順調に右肩上がりで例年並だったが変調をきたしたのは昨年から。このままだと来年は5月になってようやく右肩上がりになるかもしれない。
そういう環境で種まきをするのだから、施設に頼るか右肩上がりになるのを待つか、どちらか、か両方か、になる。
ところが、種まきの問題が解決しても田植になると水がトタンに来なくなる。5月下旬から来なくなるのでその前に田植を終わらせる必要がある。そのため、どうしても施設に頼ることになる。
そうすると、田植は5月上旬から始める必要がある。わずか二週間で終わらせることは、できるかどうか。
規模拡大をするには田植機を2台にしたりトラクターを2台にしたり。オペレーターも雇わないとーーー
有機栽培稲作の規模拡大は限界があることがこの前わかった。万が一の場合、補助金と請負面積の比率でマイナスになるおそれがある。一年なら耐えられるが二年三年となると危ない。施設や機械設備に使うお金は減価償却になり、その金額が安全圏に入っていることが絶対に必要。
そういうことを考えると同じレベルの機械、施設で作業を効率化することだ。今までやっていたことをやめる、など。
しかし、この方法は麦作のことを考えていないので全面積を二毛作にしようとしている場合は当てはまらない。
来年は半分ぐらいで麦作の予定。半分は5月上旬田植開始の予定。この半分に上記の考えで行く。
気象庁様HP 龍ケ崎測候所 今年、昨年、一昨年4月の気温
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