新農作業場が完成する。外壁の仕上は自分でやるので、普通なら一歩手前の状態が完成になる。
外壁はシックイで仕上げる。蔵を参考にして、白色と屋根に使った金属板と同じ茶色に黒が混じった色にする。
サッシにはシャッターがつく。蔵は雨戸だろうが、鉄骨作業場のシャッターが上げ下ろしで便利なので使うことにした。暴雨風に対する強度はどちらがすぐれているかわからないが、便利さで選んだ。蔵のイメージからずいぶん離れているが気にしない。
色で蔵のイメージを出せれば良い。色は二種類。配色となると、二つに分ける比率でもっとも良い黄金比になるようにする。
8:13で。
シャッターがついていないので想像で考えておく。
蔵は、白色は上部、茶色は下部。白は膨らんで見え、茶はへこんで見える。反対にして上部に茶、下部に白にすると安定感があると思うが、そんな蔵はない。汚れが白では目立つからだろう。
屋根と平行に上から
白:茶=8:13
東側、西側から見るとサッシの中央が茶の頂点になる。南側から見ると一本線。
東側、西側から見たイメージは、蔵のような安定感に上昇指向を感じる。南側は蔵の安定感そのもの。
上記は基礎部を除いている。基礎部も茶を塗ると茶の部分が下へいき上部の白が多くなる。白と茶間に何か別の色を入れるとどうなるか。
台所もこの際塗ってしまおう。自分で塗る予定ーーーでずいぶん長い間ほったらかし。
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