農研機構様HPで足場パイプを使ったハウスの作り方がPDFで紹介されている。
建設足場資材利用園芸ハウスの施工マニュアル
2017 年 3 月発行
台風や積雪にも強いことが一目でわかる。このようなガッチリしたハウスを倒壊させるような台風は来ないだろう。もし、中心が来て危ない時は被覆資材を巻き取り骨組みだけで対応すれば良い。
PDFにはたいへん大きなハウスの例が出ている。
これを間口5mで長さ20mのハウスに縮小すると材料費だけだが70万円でおつりがくるかもしれない。工賃は自分でやるので無料。暇なときに一本一本組んでいけば良い。
PDFを見ると数人で工事をしているが、来年の種まきに間に合えば良いので気楽なものだ。
まとめて買うのと、バラで買うのと値段に違いが出るならまとめ買いだ。
普通に使われている、かまぼこ型のハウスは屋根が半円状だが農研機構様のハウスは平らな斜面だ。被覆資材の巻き上げ、巻き下ろしも簡単にできるだろう。
取り扱い簡単、台風に強い、と良いことずくめに思えるが足場パイプを使ったハウスは見たことがない。
どうせ作るなら、簡単、ガッチリの足場パイプハウスーーー他に考えられないが、なぜ、誰も作らないのだろう。
作ってから使い物にならない、というようなことのないように普及しない原因を確かめる必要がある。
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