自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

首相が靖国参拝してどこが悪い!(2)

2011-08-16 21:23:18 | 政治・国防・外交・経済

【小島一郎幹事長代理寄稿】

昨日、8月15日の終戦の日に
靖国神社にて昇殿参拝させて頂き、日本のために命を賭して戦ってくださいました英霊の御霊に、心よりの感謝と追悼の意を捧げさせて頂きました。

さて、そもそも靖国神社とはどのような神社なのでしょうか?

祀られている御霊は、明治維新7,751柱、西南戦争6,971柱、日清戦争13,619柱、
台湾征討1,130柱、北清事変1,256柱、日露戦争88,429柱、第一次世界大戦4,850柱、済南事変185柱、満州事変17,176柱、支那事変191,250柱、大東亜戦争2,133,915柱、合計2,466,532柱です。

「国のために命を捧げた」という点では同じですが、靖国神社には戦争で亡くなられた方々と、
戊辰戦争以前の明治維新の回天の偉業を成し遂げるために命を捧げられた方々の御霊が祀られています。

志半ばで斃れていったいった同志を偲び、その志を継承していこうとして生き残った同志が営んだのが「招魂祭」で、それが靖国神社の原点なのです。

つまり、明治維新を成し遂げ、日清・日露戦争を経て近代日本を目指し、「坂の上の雲」を目指して日本を築いてきた御霊の志が祀られているのが靖国神社なのです。

そして、大東亜戦争で散っていった尊い若者たちは、純粋に日本国民の幸せと未来の平和を願って命を捧げられました。だからこそ、今の平和と繁栄の日本があるということを、私たち国民は決して忘れてはならないと思います。

さて、昨日に引き続き、「中国が靖国参拝に反対する論点」について反論したいと思います。

(3)「日本が先の大戦について何の反省もしていないことを示すものである」http://blog.goo.ne.jp/georgiarule参照)という批判についてですが、「戦争は二度と起こしてはならない」と歴史を見つめ、教訓を見出すことは日本が自分で責任持って行なえばいいことです。中国政府にとやかく言われる筋合いのものではありません。

靖国神社は明治維新から日本の近代化のために命を賭けた英霊が祀られています。江戸城の無血開城による明治維新、日本の近代化は“世界史における奇跡"です。

日露戦争での勝利はアジアの希望と勇気になりました。そして、昨日紹介しましたように、大東亜戦争によってアジアの植民地支配は一掃されました。戦争をバランス良く見つめることが何よりも大切です。それは日本が責任を持って決めることです。

最後に(4)「日本の軍国主義の復活につながる」という批判についてですが、23年で28倍に軍事費を伸ばしている、「世界最大の軍事成長国家」中国に言われたくありません。

また、中国は「アジアNo.1の軍事大国」です。天安門事件の大虐殺に象徴されるように、中国は共産党と人民解放軍が一体となって人民を統制してきた「軍事国家」です。全く説得力がありません。

(4)の言葉は、まるで「中国自らが軍国主義国家であること」を隠すために日本を攻撃しているように見えます。

まず、何よりも中国政府はチベット自治区、ウイグル自治区、内モンゴル自治区の侵略を悔い改め、それぞれを国として独立させてから、日本の軍国主義化を心配していただきたいと思います。

最後に一言申し上げたいと思います。

ぜひ、中国政府も自らの国のあり方を振り返り、反省する意味でも、一度、靖国神社を参拝されたらどうでしょうか。

それにはまず、日本の首相と閣僚が参拝することが先決です。今年も菅首相以下、全閣僚は参拝しないとは、一日本国民として誠に情けない限りです。

小島 一郎
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首相が靖国参拝してどこが悪い!(1)

2011-08-16 09:03:31 | 政治・国防・外交・経済

本日8月15日は66回目の終戦記念日となります。 戦没者の御霊に衷心より感謝と哀悼の誠を捧げます。
本日は、「首相が靖国参拝してどこが悪い!(1)」と題し、小島一郎幹事長代理よりメッセージをお届け致します。
☆゜・:.。. .。.:・゜

【小島一郎幹事長代理寄稿】

本日8月15日は終戦記念日です。終戦から66年が過ぎました。大東亜戦争(太平洋戦争)で亡くなった
英霊たちに心よりご冥福を祈ると共に、日本の平和のために、決意を新たにする次第です。

民主党政権になってからは、首相や閣僚は靖国参拝をする気などさらさらないためか、あまり騒がれなくなりましたが、自民党政権時代は、毎年の話題でした。

そこで、新田均著『首相が靖国参拝してどこが悪い!!』を参考に「靖国参拝」について考えてみたいと思います。

靖国神社へ首相が参拝しようとすると、決まって、中国(と韓国)が強く反発します。単なる内政干渉だと一蹴すれば済むことですが、特に中国は、どういう理由で反対しているのでしょうか。

中国側の論点としては、靖国神社に首相が参拝することは

(1)被害にあった中国人の感情を傷つける

(2)被害にあったアジアの人々の感情を傷つける

(3)日本が先の大戦について何の反省もしていないことを示すものである

(4)日本の軍国主義の復活につながるというものです。

しかし、(1)「中国人民の感情を傷つける」と言いますが、本当は「
中国共産党にとって都合が悪いだけ」です。

中国共産党に都合のいい歴史観として「抗日歴史観」があります。「中国共産党が全国の民衆を指導して、侵略者である日本と戦い、中国大陸から追い出した」という捏造の歴史です。選挙で民衆から選ばれたのではない彼らにとって、これが、中国共産党の存在基盤になっています。

「日本と戦ったのは、中国共産党ではなく、実は国民党の方が主役だった」ということがバレないように、中国共産党は内戦に勝利すると、次々と「国民党の将兵の墓を破壊」しています。

そして、
天安門事件以降、江沢民国家主席時代に徹底的に始めた「愛国主義路線」において、中国全土に3千ヶ所もの抗日記念館を建設し、徹底的に「抗日教育」をしていきました。

そのため、中国政府にとって日本は悪者でなければならず、日本の歴史には口出しし、徹底して強気に出なければ、中国国内を抑えられない事態になっています。つまり、中国国内の感情を傷つけるのではなく、「対日姿勢」が存在基盤になっているというだけのことです。

(2)被害にあったアジアの国々の感情についてはどうでしょうか。大東亜戦争を評価するアジアの意見について書かれている部分がありますのでいくつかを紹介させて頂きます。

【タイ】ククリット・プラモード元首相「日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。日本というお母さんは、難産して母体をそこなったが、生まれた子供はすくすく育っている。今日、東南アジア諸国民が、アメリカやイギリスと対等に話が出来るのは、一体誰のおかげであるのか。それは『身を殺して仁をなした』日本というお母さんがあったためである」

【マレーシア】ラジャー・ダト・ノンチック元上院議員「私たちは、マレー半島を進撃してゆく日本軍に歓呼の声をあげました。敗れて逃げていく英軍を見たときに、今まで感じたことのない興奮を覚えました。しかも、マレーシアを占領した日本軍は、日本の植民地にしないで、将来のそれぞれの国の独立と発展のために、それぞれの民族の国語を普及させ、青少年の教育も行ってくれたのです。」

【インドネシア】モハメッド・ナチール元首相「アジアの希望は植民地体制の粉砕でした。大東亜戦争は、私たちアジア人の戦争を日本が代表して敢行したものです。」

【インド】ラダ・クリシュナン大統領「インドでは当時、イギリスの浮沈艦隊を沈めるなどということは想像もできなかった。それを我々と同じ東洋人である日本が見事に撃沈した。驚きもしたが、この快挙によって東洋人でもやれるという気持ちが起きた。」

スリランカ】J・R・ジャヤワルダナ大統領「往時、アジア諸民族の中で、日本のみが強力かつ自由であって、アジア諸民族は日本を守護者かつ友邦として、仰ぎ見た。」


これを読んで分かることは、先の大東亜戦争は、アジア諸国の独立に貢献した戦争だったといことです。多くのアジア諸国の方々は、それを認めています。

中国政府は日本の軍国主義化を懸念する前に、自らが軍事侵略をなして来たチベット、ウイグル、内モンゴル人の感情、南沙諸島におけるフィリピンや

ベトナム人の感情に配慮するのが先なのではないでしょうか。

中国政府に、靖国参拝について内政干渉されたら、「チベット、ウイグル、モンゴル」について問うべきだと私は思います。

本日、
幸福実現党は、ついき秀学党首以下、私たち役員も靖国神社に参拝し、先の戦争で亡くなった英霊の御霊に、心よりの感謝と追悼の意を捧げさせて頂きます。(つづく)

小島 一郎
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『首相が靖国参拝してどこが悪い!!』新田 均著

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