自分の国は自分で守れ

Mikuのブログ

沈みゆく日本をどう救うか

2011-08-31 17:21:58 | 政治・国防・外交・経済

 

【新首相選出を受けて】

本日30日、衆参両院での首相指名選挙で、野田佳彦民主党代表が新首相に選出された。

わが国に数多の国難をもたらした
菅直人首相の退陣は是とするが、自公政権下の2007年以来、毎年首相が交代する事態は国民の政治不信を助長し、国際的な信用低下を招くものとして、深く憂慮すべきである。

内外ともに課題が山積する中、首相に就任する野田氏だが、その見識には疑問を呈さざるを得ない。

同氏はかねてより復興財源確保のための復興増税、「社会保障と税の一体改革」として消費税増税を主張しているが、
東日本大震災により打撃を被ったデフレ下の日本経済にとって、増税は愚策の極みである。

増税アナウンスの帰結は消費停滞と経済活動の縮小であり、仮に消費の駆け込み需要が発生しても、増税後の反動でより大きな景気後退がもたらされる。

財務官僚の振り付けによって、「財政再建なくして経済成長なし」として増税を唱える野田氏に、国難打開に向けた一国のトップリーダーたるに相応しい日本経済成長のビジョンを見出すことはできない。

大連立を組むなどして増税を実施すれば、菅政権にまして日本経済を悪化させ、「野田大不況」を招来する危険性は極めて高いであろう。

松下政経塾出身の野田氏は、松下幸之助氏から直接、薫陶を受けたにもかかわらず、その「無税国家論」の理想を全く放擲している。そんな野田氏に対して、天界遥か、松下幸之助翁が嘆き、苦言を呈している事実を宗教政党として指摘しておきたい。

他方、原発・エネルギー政策では、野田氏は安全性を確認した原発の再稼動を訴えると共に、原発をゼロとすることについても慎重姿勢を示している。

外交でも、保守的立場から日米同盟堅持の姿勢を鮮明にし、「A級戦犯は戦争犯罪人でない」との考えを披瀝するなど、菅首相よりは評価できる面もある。

とはいえ、野田氏は最近発表の手記で「日本の政治にとって必要なのは、大風呂敷を広げた大構想でもなく、また、必要以上に悲観的な小日本主義に陥ることでもありません」と述べている。

「小日本主義」を排するのは当然としても、大国としての日本に相応しい「大構想」を否定するようでは、わが国の経済や外交を立て直し、世界のリーダー国家へと飛躍させる能力、気概を持ち合わせていないと判断せざるを得ない。

近隣国の軍事的脅威や長引く低成長という課題を抱え、政治指導者には、国家国民を守る気概と国富増大の戦略が求められているのである。

わが党としては、これから発足する野田新
内閣の動きを注視しつつ、「増税反対」の論陣を張り、国難突破へ向けた情報発信及び力強い運動を引き続き展開していく所存である。

幸福実現党 党首 ついき秀学
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大阪府で独自の「高校無償化」─私立

2011-08-31 11:16:07 | 教育・いじめ問題・児童虐待・少子対策

 

大阪府独自の「高校無償化」で私立に生徒殺到

2011年度の大阪府の高校入試で府が独自で実施した「私立高校の無償化枠拡大」によって、私立高校の募集人員2万1300人の枠に2万4540人が殺到した。その結果、公立高校での定員割れが続出した。27日付の大阪日日新聞が報じている。 
 
私立高校の無償化枠は、2010年度にスタートし、年収350万円未満の世帯の私立授業料を無償とした。今年度はこれを拡大し、610万円未満を無償とするなどした。 
 
この余波を受けたのが公立高校で、大量に私立高校に生徒が流れたというわけだ。公立側からは定員を超える入学者数についてルール作りが提案されたが、私立側は「公立は生徒が行きたいと感じる学校づくりを怠ってきた」と突っぱねた。 
 
高校無償化についての是非はあるものの、大阪府の私立無償化の取り組みは実質的に、生徒や父兄が公立と私立を選択しやすくなる「バウチャー制度」として機能している。 
同じ日に今年4月に府独自で実施した「大阪学力テスト」(公私立小中学校対象)の結果が公表されたが、平均正答率が小中学校とも約14ポイントも私立が公立を上回った。 
 
学校や教師の努力に目を向けることなく、「私立はずるい」とばかりに批判する公立学校に、保護者も子供たちも魅力を感じられないのは、当たり前のことなのかもしれない。〈宮〉

     

                        

 

これは東京でもやってください。石原さん!そして、私立学校の先生方もいま一度、考え頂たい。子供達に私立の教育を受ける権利の幅を広げさせてあげてください。

公立学校の教育は腐っているという域にある。

これは中学校の話ですが

先の教科書採択で都内の採択した出版社は、ほとんどが相変わらずの自虐史観の左翼教科書でした。大阪府では橋下知事により、保守史観の「育鵬社」「自由社」の歴史・公民教科書が採択された話は耳に新しい。

つまり、教育方針が旧態依然のままということです。教育になんらの情熱はなく、ただ 日教組やそれに染まった親からの文句が面倒でおざなりになっている。東京の公教育は、遅れています。数年前、広島の公立小学校での運動会で徒競走を全員一緒にゴールさせた。あれと変わりない教育認識。人事と笑えない。

いじめの発生率も多い。対応にも誠意がない。

公立学校にも反省を促す必要がある。

今や、腐っても私立・・・・と 知り合いが申しておりました。失礼な言い方は百も承知ですがあえて、どんなに偏差値が低い私立でも、その子どもに向いた私立へ入れることの重要性

学歴の問題ではない。子供の健全な成長のためにということのようでございます。それに比べて、公立で偏差値の低い学校へは行かせたくないと。

公立は良くも悪くもほったらかし

お子様を公立へと望まれる親御さんは、多かれ少なかれ心した方がいいのかもしれません。(miku)       


見出し画像 http://kuriz.jugem.jp/?eid=573

 

ザ・リバティWeb  http://www.the-liberty.com/article.php?item_id=2744

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