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Mikuのブログ

アベノミクスを成功させよう。増税に恩恵はない。

2013-12-06 13:00:02 | 政治・国防・外交・経済

アベノミクスを成功させよう。増税に恩恵はない。

[HRPニュースファイル842] 

 ◆財政破綻を煽るマスコミ

安倍政権が発足して一年が経とうとしており8%への消費増税も決定してしまいました。日本経済新聞では12月2日〜4日にかけて名物コーナーである経済教室にて3回に分けてアベノミクスの特集が組まれています。

どの回も細かい点は別として短期的なアベノミクスの効果については概ね肯定的に捉えています。ただ、どの回も財政破綻を心配し財政再建は必要である、もしくはさらなる増税はやむを得ないという立場をとっているように感じます。

実はこの財政再建と消費増税はアベノミクスにとって非常に問題なのです。

また、12月5日の日本経済研究センター主任の桑原進氏による経済教室では、「消費税19%で財政黒字化」と題し将来のさらなる増税にまで言及し下記のように述べています。

(1)景気は明るいが財政再建の目途が立っていない。
(2)2025年度まで消費税を毎年1%ずつあげ最終的に消費税を25%まで上げるべき。
(3)増税は多難であるが恩恵もある、増税で国家全体の貯蓄が増加(高齢化による国民の預貯金の減少を上回る財政赤字の削減)し、日銀による異次元緩和を後押しする。

以上のように増税の恩恵を強調し2015年10月の10%への増税ばかりか、将来のさらなる増税にまで言及し財政破綻論を煽っています。 

 ◆増税で国全体の貯蓄が増加するというのは間違い

ここで桑原氏の議論において気になった点があります。それは、(3)「増税で国家全体の貯蓄が増加する」の部分であり明らかに間違っています。

貯蓄(フロー)というのは経済学的には、消費されなかった残りの部分のことです。国民は消費されなかった部分、つまり、貯蓄を預金や株式、債券など資産の形(ストック)で保持します。

桑原氏は預貯金と言っているのでこの場合の貯蓄は貯蓄残高(ストック)を意味していますが、増税による財政赤字の削減と、国家全体の貯蓄残高(ストック)との関係はむしろ桑原氏の真逆の結論が正しいのです。 

 ◆日本は世界一の資産国

日本全体の金融資産は2013年6月の日銀速報によると、(1)家計の金融資産が1590兆円、(2)金融機関の資産が3150兆円、(3)企業及び非営利団体の資産が945兆円、(4)政府の資産が516兆円です。これらを合計した資産総額は6201兆円です。

一方、日本国全体の負債は、(1)家計が357兆円、(2)金融機関が3062兆円、(3)企業が1352兆円、(4)政府が1126兆円、でこれらを合計した負債総額は5897兆円です。

基本的に資産総額と負債総額の差額は、もし資産総額のほうが多ければ海外に対して債権を持っていることになりますし、負債総額のほうが多ければ海外に債務を負っていることになります。

因みに日本は資産のほうが多く298兆円の対外純資産を持っており、これは世界一です。これだけを見ても日本が財政破綻からほど遠いのは明らかです。 

 ◆政府の借金は国民の資産

また、国債の議論で重要なのは、政府、企業、個人、海外であれ、だれの借金であろうと日本国民がお金を貸している限り、『だれかの借金』=『国民の資産』となる点です。

例えば、企業の資産・負債に注目すると、資産が945兆円であり借金が1352兆円となっており部門単体でみれば、債務超過で問題があるように見えますが、実際は企業がお金を借りることによって国民全体の資産は増加するのです。

もし政府が増税し、国債をすべて返済したとするとそれと同額の国民の資産が消滅します。例えば、政府の借金1126兆円を返済したとすると、国民の資産は単純に、1126兆円分が引かれた5075兆円に減少してしまいます。

この議論からわかるように桑原氏の国家全体の貯蓄うんぬんの話は少し論点がずれています。むしろ積極的に国債を発行し、国民の富を増やした方が良いのです。財政再建による国債発行残高の減少は、国民の資産を減らしアベノミクスの効果を減少させます。 

 ◆社会保障ではなく未来産業育成やインフラへの投資が本道

問題は政府の借入(国債)が富を生むものに使われていないということです。いわゆる通常の信用創造の過程では、企業は借入し、その資金でオフィスなどを整えたり、人を雇い働かせたりして富を生み出します。

極端ですが、企業がもし利益を生み出すものではなく従業員の福利厚生だけに資金をつぎ込んだとしたら借入を返済できず倒産するでしょう。福利厚生ももちろん重要ですが、会社の利益を優先しなければならないのは明らかです。

これは国家で言えば経済成長が最優先であり、社会保障などの福利厚生は経済成長の恩恵としてのみ存在します。

資本主義社会における発展とは信用創造による拡張に実体経済を合わせていくという過程そのものです。借入(借金)が悪いわけではなく、借り入れたお金をどのように使うかということが重要です。

つまり問題は、国債そのものではなく、建設国債以外の社会保障のために使われている赤字国債にこそあるのです。

幸福実現党は、幸福実現党は国債発行や官民ファンドを創設し、200兆円規模で未来産業や基幹インフラへ投資し日本の国富を増やしてまいります。

(文責・HS政経塾スタッフ 赤塚一範)

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映画「尖閣ロック」がアメリカ初上陸! 15日にはトクマ氏のライブも

2013-12-06 09:44:51 | 幸福実現党

映画「尖閣ロック」がアメリカ初上陸! 15日にはトクマ氏のライブも
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7036

ミュージシャンで幸福実現党青年局長のトクマ氏が2012年9月、国有化後初めて尖閣諸島の魚釣島(沖縄県石垣市)に上陸した。石垣港から漁船に乗り、同島付近の海上に到着。数万匹のイタチザメが徘徊する海に飛び込み、約100メートル泳いで同島に上陸を果たした。

このトクマ氏の姿を追ったドキュメンタリー映画「尖閣ロック」は、翌13年6月から日本の主要都市で上映が始まり、多くの人々の「愛国心」に火をつけた。監督・プロデューサーの園田映人氏によると、現在も、映画に感銘を受けた有志からのイベント上映の依頼が全国から寄せられており、来年1月には、鹿児島や栃木での上映が決まっている。

その「尖閣ロック」(英語字幕付き)が、ついにアメリカ上陸を果たす。12月15、17、18日の3日間、米カリフォルニア州サンフランシスコ市などで上映される。初日の15日には、トクマが会場でライブを披露。国を守る熱い思いを歌に込める。

カリフォルニア州と言えば、今夏、同州グレンデール市に、反日の象徴とも言える「慰安婦像」が設置された地である。今回の上映は、そうした過去の日本を否定するような動きにストップをかけようと、同州に住む日本人からの強い要望によって実現した。

上映を実現させた有志の一人、サンフランシスコ在住の田口義明氏はこう話す。「命を賭けて尖閣に上陸したヒーローのドキュメンタリー映画を上映することで、こちらの日本人に、今、私たちに何が必要か、真に人生を生き切るとはどういうことかを訴えたい。また歴史問題は、アメリカのメディアでもいま一番の話題として取り上げられており、とてもタイムリー。この機会を通じて、現地の人々と協力し、アメリカの世論を正しい方向に導き、日中韓米の関係改善・世界平和へとつなげていきたい」。

また上映を控えた園田氏は、次のような期待を寄せる。「この映画のミッションは、日本人に『愛国心』を取り戻してもらい、それによって元気のない日本を再起動、復活させるというところにあると考えています。国を守るのは、人の心です。この心は普遍的なものなので、映画もあらゆる国の人々に共感してもらえるのではないでしょうか」。

当時、日中両政府を怒らせたトクマ氏の「愛国心」が、今度はアメリカ人の心に火をつける。

なお園田氏は、映画のイベント上映を希望する個人や団体などからの相談を受け付けている。
相談は、メール(tokyo@reicielstudio.com)にて。(格)

【関連記事】
2012年9月18日付本欄 尖閣に上陸した幸福実現党員は「愛国無罪」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=4875
2012年11月6日付本欄 日中両政府を怒らせた尖閣上陸ロッカー・トクマ氏 夕刊フジで「自分の国を愛そう」
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5106
2013年1月号記事 勇気と行動が時代を変える「とにかく動く!」の陽明学 9・18尖閣上陸でサムライ精神を示した男
http://the-liberty.com/article.php?item_id=5187

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米中首脳級会談 アメリカは中国に外交的な敗北を喫している

2013-12-06 09:43:13 | 中国・北朝鮮・共産党・尖閣国防問題

米中首脳級会談 アメリカは中国に外交的な敗北を喫している
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7037

バイデン米副大統領が、北京で習近平・中国国家主席と会談した。バイデン氏は、中国が一方的に設けた「防空識別圏(以下、防空圏)」について、「地域の現状を変えようとする試みだ」とアメリカ側の懸念を伝えたとされる。だが氏は、日本が求めていた防空圏の撤回には言及せず、シリア、イランに続き、中国との外交においても「敗北」を喫した印象が拭えない。

5日付各紙によると、会談は予定していた45分を大幅に上回り、約2時間に及んだ。習氏は、「今の世界は不安定で、中米両国は世界の平和と安定を維持する上で、共同の責任を担う」と述べ、バイデン氏は「(米中の協力関係は)信頼に基づくものではなければならない」と応えた(同日付読売新聞)。

世界を不安定にしているのは、20年以上も連続で軍事費を2ケタ増させてきた中国自身ではないかと突っ込みを入れたくなるが、それはさておき、今回注目したいのは、アメリカの対応だ。

そもそも中国は、バイデン氏の訪中が迫っていた11月23日に、突然、防空圏の設定を発表した。これに対し、アメリカは軍用機を飛ばしてけん制したものの、自国の民間航空会社に対しては、中国の主張通り、防空圏を飛ぶ際は、事前に飛行計画を提出するよう促している。

またバイデン氏は、この問題の解決について、日中の間で偶発的な衝突が起きないような仕組みづくりを提案している。だが、もし日本がこの提案に乗ると、中国が一方的に設けた防空圏を認め、それを前提とした話し合いになってしまい、逆に中国を利する形になる。つまり、アメリカは一連の防空圏の問題で、中国に譲歩し続けているのだ。もっと言えば、外交的な敗北を喫している。

ここ数カ月を振り返ってみても、アメリカは9月、11万人が死亡しているシリア内戦への武力介入を避け、「シリアの化学兵器を2014年前半までにすべて廃棄させる」枠組みでロシアと合意。11月には、核開発疑惑があるイランとも、核兵器への転用が容易な濃縮度20%ウランの生産を停止することを柱にした措置で合意。経済制裁を一部緩和することなどを決めた。

だが、シリアについては、自国民を殺し続けるシリアのアサド政権の延命に協力しただけであり、イランについても、核開発の時間的余裕を与えるだけ。いずれも「問題の先送り」であり、外交的な敗北に過ぎない。そして今回の中国への対応もまた、明らかな「敗北」である。

今回、中国は、シリアやイランの問題で弱腰な姿勢を見せたアメリカに対して、バイデン氏訪中直前にあえて防空圏を設定することでアメリカを翻弄したのだろう。中国は自信を深めたに違いない。

その中国の脅威にさらされている日本は、こうした厳しい国際政治の中で、何を為すべきかを真剣に考えなければならない状況に置かれている。集団的自衛権の行使容認や憲法改正は、今すぐにでも実現させなければいけないのは当然である。(格)

【関連書籍】
幸福の科学出版 全世界衝撃! アサド大統領は、サリンを使い、シリア国民を虐殺していた!! 『アサド大統領のスピリチュアル・メッセージ』
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1025
【関連記事】
2013年11月25日付本欄 イラン核開発問題で欧米と合意 オバマ大統領の対話外交の危うさ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7000
2013年11月号記事 「世界の警察官」を降りたアメリカ(Webバージョン) - 編集長コラム
http://the-liberty.com/article.php?item_id=6757

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12月5日(木)のつぶやき その2

2013-12-06 01:26:33 | ツィートまとめ

@yobara1: 手を合わせインドに謝意

つつましく美しい

#India pic.twitter.com/XSjnvYfnkL"”

ありがとうございます。

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12月5日(木)のつぶやき その1

2013-12-06 01:26:32 | ツィートまとめ

「しんぶん赤旗」沈黙 身内に甘く 「共産党首長」の大島町長飲酒問題 - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/…


共産党こそ“ブラック企業”? - MSN産経ニュース sankei.jp.msn.com/politics/news/…


ブログを更新しました。 『中国の防空識別圏問題への一考察(2)』 amba.to/18mFiwn


特定秘密保護法案へのアンチ・キャンペーンを、刑法学者が斬る | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

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北朝鮮の"ブレーキ役"張成沢氏の失脚で、朝鮮半島の緊張が高まる | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | RT

国連人権高等弁務官の秘密保護法への懸念は“余計なお世話” | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

みくさんがリツイート | RT

宮崎空港で見つけた「江夏醤油キャラメル」です。味は好評! pic.twitter.com/BtyPYU5N5t

みくさんがリツイート | RT

『いじめと学力』 amba.to/1kdVMMu「いじめ防止条例の制定」が受理されましたが、いじめ防止条例に、教職員への懲戒規定も盛り込まなければ、根本的な解決にならない。まだ、教師が開き直っていじめを隠蔽し続ける学校も多数ある。


「原発なくせ!」デモ隊が置いていった立札を上から覗いた結果・・・「あっ...(察し)」 blog.esuteru.com/archives/74399…

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Italy seen from the International Space Station (ISS) #EarthPics pic.twitter.com/34opy9bUpd

みくさんがリツイート | RT

Europe just before the crack of dawn seen from the ISS #EarthPics pic.twitter.com/IHZlhhJ5We

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Orion Constellation over Lake Lucerne, Switzerland #EarthPics pic.twitter.com/4DBCj4Jvsm

みくさんがリツイート | RT

「原発なくせ!」デモ隊が置いていった立札を上から覗いた結果・・・「あっ...(察し)」 blog.esuteru.com/archives/74399…


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