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Mikuのブログ

日本はもう敗戦国のままではいない――国民世論の力で「南京大虐殺」の嘘を打ち砕こう

2014-07-05 17:27:11 | 歴史・歴史問題・戦争

日本はもう敗戦国のままではいない

――国民世論の力で「南京大虐殺」の嘘を打ち砕こう

[HRPニュースファイル1053]

http://hrp-newsfile.jp/2014/1555/

文/幸福実現党外務局長 及川幸久

◆「南京大虐殺」に対する日本政府の考え

今年6月、中国政府は「南京大虐殺」と「従軍慰安婦」に関する資料をユネスコ世界記憶遺産に登録申請したことを公表しました。

同じ6月に、安倍内閣は、野党議員の南京事件に関する質問主意書に対して、答弁書を閣議決定しました。その内容とは、「旧日本軍による南京入城後、非戦闘員の殺害、略奪行為があったことは否定できない」。(6月24日朝日新聞)

日本政府は以前から南京事件の罪を認める公式見解を出しています。その内容は、外務省のホームページに掲載されています。(http://www.mofa.go.jp/mofaj/area/taisen/qa/08.html)

◆なぜ中国は歴史問題にこだわるのか?

ここで不思議なのは、なぜ中国は歴史問題にこだわるのか?

韓国のように慰安婦問題で日本から賠償金を取りたいのかというと、それだけではありません。中国は、日本を「戦争犯罪国家」のまま歴史に封印しておきたい、憲法9条改正を阻止し、永久に非武装国家にしておきたい。これが中国の根本戦略なのです。

そして、「日本は敗戦国である」という認識に基づいた国際秩序が、「戦後体制」「戦後レジーム」です。この戦後体制が戦後70年を目の前にして、存続するかどうかの歴史的転換点にきています。

たとえば、戦後体制の象徴である「憲法9条」は、国民の間で改正の機運が上がっています。

また、戦後体制を支えてきた“自虐史観”、「戦前の日本は軍国主義の暗黒時代であり、戦後アメリカによって初めて民主主義が実現した」という思想が堂々と学校教育で教えられてきましたが、慰安婦問題に端を発し、国民世論は「自虐史観」批判に向かっています。

その中で、「戦後体制」存続に危機感を持つ中国は、もう一つの戦後体制の柱である「南京大虐殺」を改めて再利用しようとしているのです。

◆なぜ“30万人虐殺”なのか?

習近平主席は、今年3月ドイツ・ベルリンで講演し、「ドイツ人のジョン・ラーベの日記が南京大虐殺を書き残した」と述べて、30万人以上の虐殺を主張しました。

ところが、ジョン・ラーベは中国国民党を支援していたナチスの南京支部長であり、この日記のどこにも30万人という数字は書かれていません。杜撰な内容のスピーチでした。

ただ、虐殺というなら、4万でも10万でも十分であったはずですが、なぜ30万なのでしょうか?

南京大虐殺を世界に広めた、アイリス・チャン著作の『ザ・レイプ・オブ・南京』には、なぜか広島、長崎の名前が繰り返し出てきます。あたかもこの本は南京大虐殺の事実を証明することよりも、原爆投下の犠牲者数を上回る“大虐殺”をした日本軍の残虐さを印象づけることが目的のように見えます。

結局、広島、長崎での原爆投下の犯罪を隠すためにでっち上げたのが、“南京大虐殺“ではないでしょうか。

そして、原爆投下こそ非戦闘員の一般市民を大量殺害した戦争犯罪だと認識されてしまうと、「戦後体制」が一気に崩壊してしまいます。



◆戦後体制とは「日本人を不幸にするシステム」

戦後体制によって実際に日本でどういうことが起きてきたでしょうか。

北朝鮮によって日本人数百人が拉致されても、日本政府は救出するどころか、長年その事実を隠してきました。その理由は、憲法9条があるからでした。

一方、最も多くの高校で採用されている高校歴史教科書には、南京事件について次のように書かれています。「南京陥落の前後、日本軍は市内外で略奪・暴行を繰り返したうえ、多数の中国人一般住民(婦女子を含む)および捕虜を殺害した」(『詳説日本史』山川出版社)

他に正しい歴史観を示した教科書も出ているのですが、大学受験では上記の自虐史観型教科書から出題されるので、現場の先生たちにはなかなか使われません。

また、国連分担金を世界で二番目に多く出している日本は、今頃、安保理の常任理事国になっていて当然ですが、そうなっていません。

中国、韓国の歴史問題による反対もありますが、日本の常任理事国入りを阻んできたのは、自国を「犯罪国家」と見る、日本人自身の自虐史観でした。

つまり、戦後体制とは、「日本人を不幸にするシステム」であり、一日も早く終わらせなければなりません。

◆国民世論を結集して、戦後体制を終わらせる

そこで、幸福実現党は、中国による南京事件資料のユネスコ記憶遺産登録に対して反対の声を集める署名活動を開始しました。

全国で30万人の反対署名を11月末までに集め、終戦70周年の来年を前に、12月内閣府に提出します。

南京大虐殺に反対する署名運動は様々な団体によって過去何度か行われましたが、30万規模のものはありません。

狙いは、ユネスコ記憶遺産阻止だけではなく、「戦後体制」自体の終焉です。本当に強いのは、結集された国民世論です。


皆様の署名運動へのご協力をお願いいたします。


■中国による「南京大虐殺」「従軍慰安婦」のユネスコ記憶遺産への申請に抗議し、 日本政府に万全の措置を求める署名
http://info.hr-party.jp/2014/3159/

「署名用紙」はこちらから
http://info.hr-party.jp/files/2014/06/MpiuQvKg.pdf



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「日朝vs. 中韓」の構図? 日本は東アジア外交で大事な国を忘れてはいないか

2014-07-05 09:36:48 | 政治・国防・外交・経済

「日朝vs. 中韓」の構図? 日本は東アジア外交で大事な国を忘れてはいないか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8096

中国の習近平国家主席と韓国の朴槿惠大統領が、韓国で首脳会談を行った。会談後に発表された共同文書では、経済連携協定(FPA)の年内妥結に言及し、両国の蜜月関係をアピールした。

両国の首脳は、これまでに5回の会談を重ねるなどして関係を強化する一方、拉致問題の交渉を進展させている日本と北朝鮮の動きを煙たがっているようだ。昨年12月、北朝鮮の金正恩・第1書記が、中朝のパイプ役だった張成沢氏を処刑して以降、北朝鮮と中国の関係は悪化。内政が混乱する韓国は、中国に擦り寄っている。

このような状況について、日本のマスコミは、「日朝対中韓」という構図を描き、神経戦に突入していると報じる向きが強い。しかしそこには、日本が東アジア外交でイニシアティブをとるために、引き込むべき重要な国の存在が見落とされている。それは、「ロシア」である。

ウクライナ問題以降、日ロ関係は距離ができ、今月、岸田文雄外相がウクライナを訪問する予定があるが、すでに、あまり成果は期待できないという声が上がっている。国営メディア「ロシアの声」も、「岸田外相は、訪問の結果で米国ともロシアとも喧嘩しないような奇跡のバランス外交の曲芸を示さざるを得ない」(3日付日本語版)と指摘する。

だが、日ロが、必ずしもウクライナ問題で思惑を一致させられなくても、東アジアの現状をきっかけに関係改善を図ることはできるだろう。

日本のマスコミでは、あまり注目されていないが、ロシアは北朝鮮との関係も前進させている。韓国の聯合ニュースによると、北朝鮮を訪れているロシア国防省の中央軍楽団に対し、金正恩氏は「朝ロ親善関係のさらなる発展を期待する」(同日付電子版)とメッセージを伝え、中ロ関係の強化を強調した。

また、金正恩氏のロシア訪問の可能性を指摘する識者もいる。それを考慮すれば、現時点では、日本が、北朝鮮との関係を上手く利用することで、ウクライナ問題で関係が冷え込んだロシアとの関係を前進させられるかもしれない。

いずれにしても、日本にとって、中国、韓国、北朝鮮は友好関係を結ぶべき隣国ではあるが、いつ何時、歴史問題などでケンカを吹っかけて来るか分からない難しい相手だ。今、日本は、ロシアを味方につけることで、東アジアのパワーバランスを保つことができるのである。(森/慧)

 

【関連記事】
2014年7月3日付本欄 北朝鮮への制裁一部解除 日本は北朝鮮の民主化・自由化を視野に入れた外交戦略を立てよ
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8093
2014年6月22日付本欄 北朝鮮が6~8個の核兵器を保有 日本は「金正恩体制の崩壊」を目指すべき
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8049
2014年5月30日付本欄 崩壊間近? 北朝鮮が拉致調査再開
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7929

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野々村兵庫県議の号泣会見は、最悪の釈明会見の事例 謝罪に言い訳や自己主張は不要

2014-07-05 09:34:41 | 政治・国防・外交・経済

野々村兵庫県議の号泣会見は、最悪の釈明会見の事例 謝罪に言い訳や自己主張は不要
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8097

政務活動費の使い道に疑惑がかけられている、野々村竜太郎・兵庫県議の号泣会見が、新聞やテレビ、ネットで取り沙汰され、海外でも報じられている。

野々村県議は昨年度、城崎温泉、福岡、東京など195回の日帰り出張を行うなどして、約300万円もの交通費を政務活動費から支出。しかし、義務付けられている領収書の添付がなく、明確な活動報告も行っていないことが指摘された。

釈明会見では、適切な支出だったと主張しつつ、号泣。「政務活動費は大事だが、議員という大きなくくりの中ではごくごく小さいものだ」などと開き直る場面も見られた。だが会見後、3日夕方までに、県の議会事務局や広聴室に、「議員を辞職すべき」「政務活動費を返還すべき」「泣けばいいというわけじゃない」などの抗議のメールや電話が、737件寄せられたという。

現在のところ、不正使用が確定したわけではないが、今回の野々村県議の会見は、最悪の謝罪事例を示している。

まず、なんら反省の姿勢が見られない。税金を政治活動と無関係なことに使ったと疑われているのに、納得できる説明が一切なく「ごくごく小さいもの」などと開き直っている。

そして、自分を選んでくれた有権者への誠意が感じられない。会見で野々村県議は、「この世の中を変えたい。その一心で一生懸命訴えて、やっと議員になったんです」と、泣き叫んでいたが、自分たちの税金が有効に使われていないかもしれないという有権者の疑問や不安に答えることなく、「議員の立場を失いたくない」という自分勝手な主張だけが印象に残る。

これと似たものが、ゴーストライター問題の佐村河内氏の「謝罪会見」だ。佐村河内氏も疑惑を追及されて逆上し、ゴーストライターをしていたことを告白した作曲家にすべて責任転嫁して、さらに印象を悪化させた。

一方、STAP細胞問題で不正を追及された小保方氏の会見には、氏の誠実さが感じられた。
そもそも小保方氏の論文には、明らかな改ざんや不正は見当たらず、画像の取り違えのミスがあっただけであり、謝罪の必要性は低い。だが、自ら記者会見を開き、研究に関する疑問に回答し、自らのミスによって共同執筆者や上司の手を煩わせたことを謝罪した。
さらに、所属研究機関である理化学研究所に対して「裏切られたという気持ちがあるか」という記者の問いに対しても、「そのような気持ちは持つべきではないと思っています」と述べ、言い訳はしなかった。

その結果、世論は変化。会見後には小保方氏を擁護する声が急増し、マスコミも批判的論調を緩めた。

大切なのは、日ごろから神仏の目から見て恥じない生き方をしているかどうかではないか。そういう人は、たとえ厳しい批判の場に立たされても、素直に自らの非を認めることができる。
だが、心にやましいものがあり、何とか隠そうとするなら、その心の動きは他人からも見透かされる。

野々村県議は、もし過ちがあるなら素直に認めて反省していただきたい。「この日本、世の中を変えたい」などと語っていたが、日本を変える前にまず自らの心を変えるべきだ。(佳/冨)

 


【関連記事】 
Web限定記事 【会見レポート】小保方氏「STAP細胞はあります!」 この研究は「日本の宝」である
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7660

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7月4日(金)のつぶやき

2014-07-05 01:34:30 | ツィートまとめ

ご協力下さった皆様へ
今朝、JRから連絡があり、楽器が見つかりました。JRで保管されていましたが、検索にかからず、警察へいき、無事手元に戻ってきました。届けてくださった方はもちろん、リツイート等で拡散して下さった皆様、心配して下さった皆様、本当にありがとうございました。

みくさんがリツイート | RT

規制緩和による生産性の向上はデフレを招くというのは本当か? | HRPニュースファイル goo.gl/x76u72
規制緩和は単に既存の供給を強化すると考えるのではなく、企業の活動範囲を増やし、新たな商品やサービスを増やす機会と考えることがデフレ脱却に必要なこと

1 件 リツイートされました

北朝鮮への制裁一部解除 日本は北朝鮮の民主化・自由化を視野に入れた外交戦略を立てよ | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから


大川総裁の生誕地はやはり「聖地」 吉野川市教委が川島町の大日寺遺跡の発掘を報告 | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから


日本占領を予言した映画「ファイナル・ジャッジメント」が10日間緊急無料公開! 予言が現実化している | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

2 件 リツイートされました

『テキサス☆ナイト in JAPAN2014大阪公演①』藤井実彦 AJER2014.7.1(7) | AJERcast ajer.jp/video/show/0b0… @channelAJER

テキサス親父の大阪公演

1 件 リツイートされました

大ヒット近未来予言映画「ファイナル・ジャッジメント」無料公開中!: youtu.be/YBMfda6IZcQ @YouTube

13日まで全編大公開!!


【HS政経塾長・幸福実現党前党首 立木秀学】今こそ日本版SDI(戦略防衛構想)に着手しよう→p.tl/-VOX 北朝鮮の核の脅威が現実のものとなりつつある今、それらを無力化する宇宙防衛兵器の開発にいち早く着手し、推進すべきです。

みくさんがリツイート | RT

毎日、蒸しますね。
七夕の時期、あと20日もしないうちに、子供たちは夏休み。
今月の代表メッセージを転載いたします。

□■ 不登校ゼロの学校があった! ■□... fb.me/2ssZydlxU

みくさんがリツイート | RT

論文の体裁よりもSTAP細胞の有無の方が重要問題なのだから、声明は的外れ。しかも理研調査委の不正論証は破綻している。参照bit.ly/1nYgfqd ⇒STAP細胞「検証実験の凍結を」 分子生物学会が声明 - 朝日新聞 t.asahi.com/f6x2

みくさんがリツイート | RT

南京大虐殺はなかった!

書籍
天に誓って「南京大虐殺」はあったのか
『ザ・レイプ・オブ・南京』著者 アイリス・チャンの霊言
の紹介です。

『ザ・レイプ・オブ・南京』は、こんなにも事実と違う! 驚きの内容です。#南京大虐殺 pic.twitter.com/mS9QrVMrCk

みくさんがリツイート | RT

ブログを更新しました。 『中国による「南京事件」「従軍慰安婦」のユネスコ記憶遺産申請への抗議、 日本政府に措置を求める署名』 ameblo.jp/kawaimiwako/en…

みくさんがリツイート | RT

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