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Mikuのブログ

メルケル首相が北京大学で「人権」講演 ドイツ左派紙がトクマにインタビュー

2014-07-11 11:07:41 | 幸福実現党

メルケル首相が北京大学で「人権」講演 ドイツ左派紙がトクマにインタビュー
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8119

ドイツのメルケル首相が訪中し、政府首脳らと会談を行った。習近平国家主席は7日の盧溝橋事件77周年式典において、日本の歴史認識を激しく非難。しかし、同日の会見でメルケル首相はこれについてコメントを避けており、中国の反日姿勢と一線を引いている様子を感じさせた。

これまでドイツは、経済的な影響を考慮し、中国批判を避ける傾向にあった。しかし今回の訪中でメルケル首相は、李克強首相との会見で「経済発展と人権は一対」(9日付MSN産経ニュース)と主張するなど、人権を軽視する中国共産党政府を牽制。北京大学で人権や民主主義の大切さについて講演を行い、天安門事件と同じ1989年に旧東ドイツで起きた平和革命を取り上げた。

中国はドイツが先の大戦について謝罪していることを引き合いに出し、「日本は謝罪しない」と、講和条約や過去の経済支援などをまったく無視した不当な非難を続けている。一方、メルケル氏は訪中前に安倍晋三首相と電話会談を行い、日本への配慮を見せた。メルケル氏訪中を利用しようとした中国の思惑通りには行かなかったようだ。

また、ドイツ国内では日本の歴史認識問題について、保守派の立場が取り上げられ始めている。週刊新聞「ディー・ツァイト」(6月5日付)は、2012年9月に尖閣諸島に上陸した幸福実現党のトクマ氏のインタビューを掲載し、尖閣諸島をめぐる日中の争いによって、同氏が「愛国心に目覚めた」ことを紹介している。

インタビューでは、もともと祖父が戦時中に行っていたことを恥じていたトクマが、さまざまな書物を読むうちに歴史認識が変わり、日本の「戦争犯罪」や「従軍慰安婦問題」で受けている非難について、「日本を貶める目的の嘘が数多くあることを認識し始めた」ことに注目。トクマはこれらのことを通じ、「祖父への誇りを取り戻すことの大切さを学んだ」と話している。

同紙は、幸福実現党が4月に首相官邸前で行った集会で、トクマが「日本はアジアの英雄。日本人は、ヨーロッパ人による植民地支配からアジアの人々を開放した」と声を上げたことも紹介。左派として知られる同紙が、日本で保守的な活動をしている政治家のインタビューを報道したことは異例といえる。ドイツで日本への正しい理解を得るために大きな前進だ。

日本は今後、対外的な情報発信を続けていくべきだ。それと合わせ、外交面でも単にアメリカ追随ではなく、ドイツのように、中国への牽制を強めている国々とも協力しあうことが大切だろう。(晴)

 

【関連書籍】
幸福の科学出版 『ジョーズに勝った尖閣男』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=838
幸福の科学出版 『「未来創造学」入門』 大川隆法著
http://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1050

【関連記事】
Web限定記事 ハイデガーの霊言――プーチン、習近平、安倍晋三、誰が「第二のヒトラー」なのか
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7778
2014年4月10日付本欄 メルケル首相が習主席に毒入りプレゼント!? 領土問題と人権問題で批判か
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7667
2014年3月13日付本欄 「ホロコースト」を使った中国の日本バッシングにドイツが嫌悪感
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7514

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「第1の矢」折れた? 個人の付加価値が繁栄の原点

2014-07-11 11:06:33 | 政治・国防・外交・経済

「第1の矢」折れた?  個人の付加価値が繁栄の原点
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8118

「経済全体に、どれだけお金が供給されているか」を測る指標として使われるのが、「個人や企業が持っている現金と、預金取扱機関に預けられた預金の合計」だ。これを「マネーストック」と呼ぶ。

日銀が9日に発表した、6月度の速報によると、この「マネーストック」の増え方が、5カ月連続で減速している。

これは、「アベノミクス第1の矢」である「大胆な金融緩和」に、限界が来ていることを示唆している。

なぜなら、「大胆な金融緩和」がそもそも目指してきたのは、「日銀が金融機関にお金を大量に供給すれば、企業がお金を借りやすくなる。企業はお金を借りて、設備投資を増やせば、景気も良くなる」という流れだ。

しかし、「マネーストック」が減速しているということは、日銀が放出したお金が、企業や個人のところまでスムーズに流れていないということ。つまり、金融機関に供給されたほどには、民間は借りていないのだ。3月までの1年間で、20兆円がこうした形で金融機関に"滞留"しているという(10日付産経新聞)。

お金が借りられない大きな理由は、景気の見通しが立たないことだ。いくらお金が借りやすくても、成功する確信に欠けたプロジェクトにお金を投資することには、誰もが慎重になる。

総務省が発表した、勤労者家計の「実質消費」は4月に急減し、5月はさらに下落している。夏場に消費の反動減がおさまる兆しはない。同じく総務省が発表した、物価上昇率を除いた収入である「実収入」も、4月で前年同期比マイナス7.1%、5月はマイナス4.6%。春闘での賃金上昇も焼け石に水だった。個人消費が冷えて、景気が良くなる兆しがない状況では、大規模な投資にはなかなか踏み切れないだろう。

第2の矢である「財政出動」は「長期ヴィジョンに欠ける」と批判され、第3の矢である「成長戦略」は「規制緩和の踏み込みが甘い」などと指摘されている。第2、第3の矢は、景気浮揚の目玉とはなりえていない。そうした中、比較的大きな効果があると評価されてきた「第1の矢」も、とうとう折れかかっている。

自民党政権が民主党政権とはうって変わり、大胆な経済政策を次々とくり出してきたことは、評価されるべきだろう。しかしそこに限界が見え始めた今、個人や企業は、「アベノミクス」が生み出す好景気の波に乗ることを待つことは得策ではない。

そもそも、GDPはあくまで国民の生み出す付加価値の総量である。この原点に戻り、各自が日々の「価値の創造」に務めることが重要となる。そうした企業にとっては、金融緩和も追い風になるだろう。(光)


【関連書籍】
幸福の科学出版 『忍耐の時代の経営戦略』 大川隆法著
https://www.irhpress.co.jp/products/detail.php?product_id=1142

【関連記事】
2014年7月8日付本欄 大川隆法・幸福の科学総裁が、さいたまの講演会で世界に向けて「繁栄への大戦略」を説く
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8111
2014年8月号記事 繁栄の伝道師たち - シリーズ 富、無限大 【第8回】
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8026
2014年5月号記事 【第1部】確実に売れるマイクロヒット戦略 - 消費税8%を迎え撃て!
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7567

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【各紙拾い読み】スマホ戻ってきた

2014-07-11 11:03:36 | 偏向報道・マスコミ

【各紙拾い読み】習近平氏の片思い
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8117

7月10日付各紙朝刊から注目記事を拾い読みして一言コメント。


北極海の天然ガスが2018年、日本に

商船三井がロシアの液化天然ガスを北極海経由で2018年から日本や欧州に運ぶと発表。各紙が報じている。北極海を通れば日本から欧州への航路も10日ほど短縮される。需要を同じくする中韓と協力し、北極海航路のノウハウを溜める。

⇒南シナ海に集中するシーレーンのリスクを分散させる上で、北極海航路は重要になってくる。しかし、商船三井と言えば、戦時賠償の支払いがなされていないとして、中国に船を差し押さえられた事件が記憶に新しい。北極海の資源には中国がかねてより触手を伸ばしており、歴史問題で日本と対立している中韓との協力とは、少々心もとないものを感じる。


米中の「新しい関係」は片思い

 9日に北京で始まった米中の閣僚級による戦略・経済対話について、各紙が報じている。習近平・中国国家主席は「広大な太平洋には中米両大国を受け入れる十分な空間がある」と再び発言。「新しいタイプの大国関係」を繰り返した。一方のオバマ米大統領はアメリカからの声明で、「新しいタイプ」の関係に大国という表現は使わず、中国との距離を示した。

⇒南シナ海の中国の領有権を認めよと言いたげに、あからさまな主張を繰り返す習近平氏。中国はアジアでの米軍の排除を狙っており、反日で結託しているはずの韓国の世論調査でも、国民の6割が中国を「脅威」に感じているという。日本としては、アメリカ一国頼みではなく、近隣国やロシアなどと連携を深めたいところだ。


中3不登校の85%が高校へ進学

文部科学省の追跡調査で、2006年に不登校だった中学3年生のうち、卒業直後に高校に進学した割合は85%、うち中退は14%だったと複数紙が報じた。再調査時点で大学に進学していたのは19%に上った。1993年度の同調査に比べて、大幅に改善した。

⇒改善の理由は、不登校児の受け入れ施設を拡充した成果だと言う。不登校になったきっかけの約半分は人間関係というが、いじめの防止など、不登校を未然に防ぐ取り組みこそ重要だ。


川内原発 ほど遠い「合格」(東京)

九州電力の川内原発について、今秋の再稼働が見込まれている。しかし、重大事故と自然災害が重なる「複合災害」への対策ができていない、住民説明が足りない、原発なしでもやっていけているではないか、九州電力は賠償金の備えが足りないなどと、再稼働に大反対の特集。

⇒福島第一原発は、そもそも数千年に一度の災害によるものだった。それが明日にでも再び起きるかのような表現で恐怖を煽っており、安全審査についての正常な判断力を奪いかねない。「原発なしでも大丈夫」と言うが、もし今夏が酷暑になり、熱中症で死者が出たらどうするつもりなのか。

スマホ戻ってきた(産経)

アメリカで紛失したスマートフォンが、日本から帰ってきた。米南部オクラホマ州で昨年10月、農家の男性が穀物をトラックから倉庫に移す間に、穀物の中にスマホを落として失くしていた。スマホは穀物ごと日本に輸入され、北海道の製粉所で発見された。発見者はスマホをアメリカの全国農業協同組合連合会(JA全農)に送り、JAがスマホを充電したところ、持ち主が判明した。

⇒持ち主の男性は、「捨てずに送り返してくれるなんて信じられない」と大喜びした。ワールドカップでも観戦後、日本チームが負けたにもかかわらずスタジアムのゴミ拾いをして帰る日本人の姿が報じられた。日本人のマナーの高さは、海外ではニュースになるほど珍しいらしい。(居)

 


【関連記事】
2014年8月号記事 日本はアジアの警察官たれ 東南アジアは「盟主」を求めている
http://the-liberty.com/article.php?item_id=8033
2014年5月号記事 米軍のアジア撤退シミュレーション - 201x年 米軍、アジア撤退 「戦わないアメリカ」をもう止められない
http://the-liberty.com/article.php?item_id=7562

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7月10日(木)のつぶやき

2014-07-11 01:39:57 | ツィートまとめ

日本を貶める「第二の占領政策」を阻止せよ! | HRPニュースファイル hrp-newsfile.jp/2014/1566/

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オーストラリアは強い日本に期待している 日豪首脳会談 | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから

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キムタク人気の秘密は「ありのまま」!? 守護霊が語る木村拓哉の本心 | ザ・リバティweb the-liberty.com/article.php?it… @thelibertywebさんから


@Okasiyoo ・・・う~ん・・・まずは、百田さんに原案となる小説を書いてもらうとか・・・


台風の影響でメガソーラーのパネルが何枚も飛んでいる。 : 台風で飛んできた画像まとめ! - NAVER まとめ matome.naver.jp/odai/213793795…

みくさんがリツイート | RT

【原発推進の正論を主張しているのは幸福実現党だけ!】原発維持は国家の重要課題――新潟県知事のパフォーマンスは正義か?HRPニュースファイル hrp-newsfile.jp/2013/866/ 小泉純一郎氏は国益を損ねる発言はやめるべきです!

みくさんがリツイート | RT

『号泣会見県議』ameblo.jp/casumi777/entr…

「野々村県議、年老いた母と2人暮らしの自宅に帰らず 母も不在」
#野々村


【視聴覚障害者用音声ガイド・日本語字幕つき】映画『ファイナル・ジャッジメント』 無料公開!!: youtu.be/W6yPC3EXVCc @YouTube

13日まで全編公開。

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