【こぶな将人寄稿】
教育は「国家百年の計」と言います。
しかし、日本の公教育を見ると、国際的な競争力の低下が著しく、また、自虐史観教育によって、子供たちの心に毒水が流れ込み、若者の自信とやる気を失わせています。
今年は4年に一度の「中学教科書の採択」の年であり、今後4年間の中学校の教科書を決定する極めて重要な年です。
特に6月17日〜30日(一部地域では7月上旬まで)の期間に開催される「教科書展示会」の教科書アンケートを通じ、私達の意見を教育委員会に伝えることが重要になります。
今回の教科書採択には大きな意義があります。それは「教育基本法」が改正されてから初の中学校教科書の採択となるからです。
同法改正は、2006年、安倍内閣の下で行われ、戦後教育の「自虐史観」から脱却し、「心身ともに健康な国民の育成」を目指したものでした。
しかし、多くの歴史・公民の教科書では、同法改正の影響がほとんど見られないばかりか、自虐史観教育、左翼洗脳教育が一層ひどくなっています。
例えば、歴史的にも見解が確定していない「南京事件」について「南京では、兵士だけでなく、女性や子どもをふくむ多くの中国人を殺害し、諸外国から『日本の蛮行』と非難されました(南京虐殺事件)」(帝国書院)など、子供が日本を嫌いになる表現や図画が多く見られます。
あるいは従来の「朝鮮出兵」という表記は「朝鮮侵略」という表記に変わった一方で、「元寇」は「日本遠征」といった言葉が使われ、日本は「侵略国」で、周囲の国々は「平和を愛する国々」であるかの如き印象操作が随所に見られます。
今回、震災にあった東北地方でシェア100%近くを占めていたのが、自虐史観が強い東京書籍の教科書です。
同社の公民教科書には、自衛隊について「平和と安全を守るためであっても、武器を持たないというのが日本国憲法の立場ではなかったのかという意見もあります」と違憲性を示唆。自衛隊のPKO活動は「日本の立場にふさわしくない」などという声を伝えています。
震災地では10万人の自衛隊が命懸けの救援活動を展開しましたが、被災地の子供たちは、一体どのような目で自衛隊の方々を見ていたのでしょうか?大変胸が痛みます。(つづく)
こぶな 将人
HP:http://blog.canpan.info/kobuna/
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