区議会議員の開票結果を見て改めて思ったのですが、区議会議員って数が多すぎるのではないかということ。
都心3区では最下位当選者の得票数が1000に満たず(千代田456、中央662、港992)、千代田区にいたっては4桁の得票は1位(1020票)だけです。
投票率の低さもあるのかも知れませんが、定数が千代田区でも25人、最多の世田谷区では52人もいます。
さて、区議会議員の報酬はどれくらいなのかということで、検索で初っ端にヒットした目黒区議会議員の報酬・費用弁償および期末手当に関する条例(調査費問題以降アクセスが集中したのでしょうか)をみると、報酬月額が
議長 915,000円
副議長 801,000円
委員長 664,000円
副委員長 634,000円
議員 604,000円
さらに「期末手当」として3/1、6/1、12/1にそれぞれ報酬月額の25/100、165/100、170/100を支給する、とされています。
合計3.6か月分ですね。
つまり、例の調査費等を除いて堂々と自分で使える報酬として、ヒラの議員でも9,422,400円の年収はもらえるわけです。
しかも、今回どこの区でも立候補者の約3/4が当選するという状況なので、けっこうリスクとベネフィットのバランスのおいしいチャレンジかもしれません。
目黒区は定数36、最下位当選者の得票数は1166票でした。
年収を得票数で割ると、一人当たり8080円。任期4年が確保できるとすると32,320円の価値があります。
そりゃ握手ぐらいするわいな、という感じです。
また、目黒区の職員数はH18年の一般行政職員で1944人ですので、職員54人に一人の議員がいる勘定になります。
うーん、直感的には多いような・・・
「規制緩和」「改革」「市場原理の導入」という昨今のコンセプトからいえば「(区議会)議員はおいしい」ということをもっと広めて新規参入者を増やし、その結果議員の淘汰レベルアップが進めば、ひいては区民のためにもなると思います。
なので、マスコミも選挙後の議員の実態をとりあげてもらえるといいんじゃないでしょうか。
都心3区では最下位当選者の得票数が1000に満たず(千代田456、中央662、港992)、千代田区にいたっては4桁の得票は1位(1020票)だけです。
投票率の低さもあるのかも知れませんが、定数が千代田区でも25人、最多の世田谷区では52人もいます。
さて、区議会議員の報酬はどれくらいなのかということで、検索で初っ端にヒットした目黒区議会議員の報酬・費用弁償および期末手当に関する条例(調査費問題以降アクセスが集中したのでしょうか)をみると、報酬月額が
議長 915,000円
副議長 801,000円
委員長 664,000円
副委員長 634,000円
議員 604,000円
さらに「期末手当」として3/1、6/1、12/1にそれぞれ報酬月額の25/100、165/100、170/100を支給する、とされています。
合計3.6か月分ですね。
つまり、例の調査費等を除いて堂々と自分で使える報酬として、ヒラの議員でも9,422,400円の年収はもらえるわけです。
しかも、今回どこの区でも立候補者の約3/4が当選するという状況なので、けっこうリスクとベネフィットのバランスのおいしいチャレンジかもしれません。
目黒区は定数36、最下位当選者の得票数は1166票でした。
年収を得票数で割ると、一人当たり8080円。任期4年が確保できるとすると32,320円の価値があります。
そりゃ握手ぐらいするわいな、という感じです。
また、目黒区の職員数はH18年の一般行政職員で1944人ですので、職員54人に一人の議員がいる勘定になります。
うーん、直感的には多いような・・・
「規制緩和」「改革」「市場原理の導入」という昨今のコンセプトからいえば「(区議会)議員はおいしい」ということをもっと広めて新規参入者を増やし、その結果議員の
なので、マスコミも選挙後の議員の実態をとりあげてもらえるといいんじゃないでしょうか。