サザン 区切りの無期限活動休止宣言
(2008年5月19日(月)06:02 スポーツニッポン)
桑田は「これからは、やりたい時に喜んでやらせてもらう宣言だし、モチベーションが上がらない時は、ごめんなさい、あえてやりません宣言なんです」とし「決して暗い話ではない」と強調。「サザンという屋号を下ろすことは絶対にない」と解散は否定している。
サザンくらいの大御所になるとそれで飯を食っている関係者が多いので、毎年アルバムを出す、とかツアーをやるなど自らの意思にかかわりなく恒例行事化してしまっていることを見直そう、ということでしょうか。
記事には「08年内の活動をもって無期限で活動を休止する。」とあります。
既に年間スケジュールが決まってしまって、すぐには休止できないあたりからその辺の事情がうかがわれるような。
組織全体としては仕事をルーティンにしてしまう方が予測が出来て管理もしやすいの反面、自主性や独創性が損なわれるのではないか、ルーティンによりかかる人ばかり集まることにならないか、という問題意識は企業にも共通かもしれません。
スケジュールがガチガチに管理されている大企業のトップなどは、従業員とのコミュニケーションをはかる機会がほとんどないので、会合などで情報収集をすることになり、結果「ジジ殺し」の活躍するチャンスが出るなどということもこれあり。