一寸の虫に五寸釘

だから一言余計なんだって・・・

再生ゴルフ場

2008-05-25 | よしなしごと
久しぶりにプライベートのゴルフ。
なのでお気軽にネットで予約したところ。
破綻したゴルフ場を買い取ったファンドとかが稼働率を上げるためにビジターを呼び込みたいというニーズとネット予約がうまく一致したみたいですね。

今回は外資が買ったなかのひとつ。
どんな風に「再生」しているのか、上場させちゃって大丈夫?などという興味もありました。
予約サイトの評価や口コミを見ると、評価はまあ高いものの口コミは辛口のものが多め。

曰く、予約取りすぎで昼食2時間待ちだった。
曰く、グリーンキーパーがプレー中にもうろうろしていて目障り。
曰く、ティーグラウンドやグリーンが荒れている。
曰く、設備が古い。
などなど

もっともゴルフ場という商売は単純に言えば①稼働率を上げる(1日の組数を増やす)②単価を上げる③コストを下げる、というところが儲けの源泉です。
①のために早朝スループレーや薄暮プレーなども入れているところが多いので、待ち時間は仕方ないですし、コース整備をするのもプレーの合間を縫ってということになるので、仕方ないのかな、という感じではあります。


建物も、元は古いのは仕方ないにしても、ロッカールームやトイレなど多少手は入れており、これも個人的には及第点かなと。
逆に収益強化のために物販は強化していて、グッズ販売は街中のゴルフショップと同じくらいの値段です。一方でコース中の売店(自販機)の飲み物は500mlで250円としっかり足元を見てくれます。

人件費削減は徹底していて、スタート時もカートにバッグを載せておくから勝手に順番にスタートしてくれというだけで、何のブリーフィングもないのはびっくり。
カートにはいろいろ注意書きが書いてあるのですが、万が一事故が起きたときはゴルフ場側もまずいんじゃないかと心配になりました。

幸い今日は雨の予報だったのでキャンセルが出たらしく、昼食も40分とスムーズに回れました。
コースも早朝から薄暮まで酷使されている割にはよく整備されていると思いました。

フルに詰め込んだ場合にどれくらいになるのかはわかりませんが、今日くらいなら十分満足できるレベルだと思います。


若干の不満と言えば、ラフまでは手が回らないのか、伸ばしているというよりは延びているという感じで、逆にそれなりに難しくていいのですが、ときどきやたら深いところがあって、大体の落下点がわかっているのにボールが見つけられない、ということが何度かありました(逆にほぼ新品のボールをいくつか拾いました。まあ、フェアウエイに打てばいいんですけどね)。

そんなこんなでロストしたところの近くでドラえもんが描いてあるボール(ほぼ新品同様)を見つけました。
次のショートホールで「お願い、ドラえもん!」などといって使ってみることに。


ところがやはりウケ狙いなどという邪念が入るとろくなことはなく、案の定池ポチャ


あわれドザエモンになってしまいましたとさ・・・


コメント
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