日本の植物学の父 と称えられた牧野富太郎は 歴史に名を残す植物学者です。
先日久しぶりに 牧野植物園に行きました。
朝 散歩で五台山に登っても 植物園の方までは足を延ばさず帰るので 何年振りかになります。
牧野博士がおびただしい数の 植物の新種発見をしたことは あまりにも有名です。
佐川の裕福な造り酒屋に生まれ 幼少時より植物に興味を持ち 学問を修めるべく
お供を2人連れて上京したとのことで 経済的には たいへん恵まれた学生でした。
妻の寿衛子をめとり 学問を修めていく中で実家の造り酒屋が没落 仕送りも途絶えます。
ここで 妻寿衛子は小料理屋を開き 夫を経済的に支え続けました。
植物学者としてその名が知られ始めた矢先 妻寿衛子は無理がたたり 54歳で没します。
その妻を偲び富太郎は 発見した新種のササに “スエコザサ” と命名します。
後年 歴史に名を刻む大植物学者になり 名声は 後々まで 伝えられる人物になった とはいえ
金銭感覚の欠如した夫を持ち 妻はさぞかし苦労の連続であったろう と推測されます。
「こんな だんなさん いやよねえ」 とまりもちゃんと話したものでした。
これも牧野博士が新種発見した “サクユリ” とのことです。
植物のデッサンが とても緻密で上手です。
画家としても大成したのではないか と思いました。
大雨の日に撮ったので どれも写真が良くありません。