うわの空 とは他のことに心が奪われて そのことに注意が向かないこと
また そのさま。
心が浮ついて落ち着かないさま と辞書にはあります。
平安時代から使われている 心空なり という意味ともあります。
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どうも数日前から 夫や娘と話をしていても 途中で
「 ちょっとぉ~ 聞きゆうかね? さっきからぼおっとして 別のことを
考えゆうとしか思えんが 」
などと言われるようになりました。
言われると はっとして 確かに話の内容は頭へ入っておらず それかといって
人の話の途中でも 考えねばならんことは これといってありません。
そう大きな悩みもなく 常に頭を占める心配事もありません。
昔の同窓会が終り よくドラマなどでは ここから不倫の恋が生まれ いけない
逢瀬を重ねる などありますが 同窓会をしても だれからも誘われることもなく
また誘いたい相手もおらずで まず話の中心が 入れ歯の上手な歯医者と年金
では 妖しくて ときめく恋が 生まれるはずがない。
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天気も良く プールの桜もチラホラ咲き始めました。
久しぶりの水の感触は気持ちよく 帰って高校野球の 明徳義塾×智弁和歌山戦
を見ていると いつの間にやら眠っており 目が覚めると延長戦をやっておりました。
明徳が延長15回を制し勝ちあがり 次の2回戦に進みました。
さぁ 眠りも足りたし うわの空ではいかん!
自転車に乗り メモを見ながらスーパーへと また日常の一コマに帰りました。