くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

1人は さみしい‥‥

2014-11-23 | 日記

75歳の男性が 結婚相談所で知り合った 67歳女と結婚後 わずかひと月で
新妻に毒を盛られ 殺されたとされるニュースが ここ数日流れました。


今回の 75歳男との結婚は 妻は週に2回ほど夫の元を訪れ そのほかの日は
自宅マンションで暮らし 通い婚をしながらも まだ婚活をしていたといいます。

しかも女は 過去に何度も結婚しており 過去の総ての夫たちや 交際相手等
7人が 次々に死亡するという だれが見ても 偶然の一致とは思えません。

女は 犯行を否認しているとされますが 青酸化合物や 他の証拠となる品々が
身辺から出たため 逃げることは難しいでしょう。

結婚相談所の資料によると 67歳女が結婚相手に求めた条件として 相手に子が
おらず  年収1,000万円以上であること  とのことで歳は 15歳上でも可を聞けば
へぇ~~   そんな条件の老人がおるのかね?  と妙なところに反応する私です。

今回被害者の夫が その条件を満たしていたのか それは知りません。


このニュースを聞いて そう昔でもない 同じような事件を思い出しました。

その事件も 交際相手の老人が次々と死亡する事件で こちらは毒物ではなく
練炭を使ったとされますが 犯人は 今回よりも若い女で 逮捕され裁判の結果
死刑判決が下りました。

若い女といえども 目方にゃ自信がある私でも  こりゃ 負けました  と降参する
大デブで  なんで彼女に 男は引っかかるのか と思いますが 次々と男はかかり
大金を巻き上げられたのち むごい最期となりました。

「 1人は  さみしい‥‥ 」

そうつぶやいていたと 今回の 75歳夫の知人が インタビューで語ったように
妻に先立たれた男はさみしく 共にときを過ごしてくれる 相手を求めています。

今回の毒事件も 大デブの練炭事件も そんな老人の 心のすき間を狙った犯行であり
さみしさから  ついついメガネが狂い だまされた老人が 次々と被害者になりました。

小林カウは 昭和の毒婦といわれ 吉永小百合さん主演で  『天国の駅』 という
映画にまでなりましたが 平成になってからも 次々と毒婦が現れ  そして次々と
老人がだまされ 死んでいく  なんと悲しい 世の中になったことでしょう。 

                   


                                   
コメント (38)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする