励まし合い輝きたい 認知症カフェ 県内7市町に
の見出しで 昨日の高知新聞朝刊に 記事が載りました。
認知症の人やその家族が 介護の悩みなどを打ち明け 地域住民と交流する場を
「認知症カフェ」 と呼んで 老人県の高知では 7つの市町で実施されている
認知症カフェの月一の集まりは 福祉施設や集会所 民家などで行われ 悩みを
聞く側は 地域の民生委員や 町内会役員などおばちゃんが多く お茶を飲みつつ
雑談の中で聞いてもらえ 参加料はお茶とお菓子代の 100~200円という安さです。
月一の認知症カフェでは 専門家の講演や体操なども行われ 介護職のスタッフが
相談にも応じてくれるそうです。
妻を10年間介護するという 84歳の男性は 毎日妻をデイサービスに送った後は
洗濯や買い物に追われ 人との接触はほとんどない 相談できる場が出来たことは
ありがたい と述べています。
認知症や 寝たきり老人の介護は 先の見えぬつらい日常の 悩みを打ち明ける
場もなくて うつうつと送る人が多い中で 認知症カフェは 介護する人たちの心の
よりどころにも きっとなるはずです。
朝からぽかぽかと暖かく 土手のタンポポが咲きましたが まだ少し寒いのか
ほとんど 首というか茎がなくて 地面からいきなり花 の春です。