くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

ビールサーバー。

2014-10-10 | 日記

夕方 娘夫婦が なにやら箱を持って来ました。

箱にはクリアアサヒと書いてあり 缶ビールの クリアアサヒに貼ってあるシールが 120枚で
『絶対もらえるキャンペーン』 へ240枚送ったら ビールサーバーが2つ届いたので ひとつは
あげます そうです。


クリアアサヒ缶は 500ml 350ml缶ともに1枚ずつシールが貼ってあり 枚数稼ぎに 割高な
350mlをせっせと飲んで 6月に応募したものが 夏も終わり 秋も深まってから届いたそうで
ビールサーバーは人気があり 品薄になっていたようです。

わが家のビール消費量は 晩ご飯のとき500ml缶1本を 2人で分けてぼっちりという 土佐の誇る
いごっそう  はちきんの風上に座れぬ 下戸夫婦のため シールを120枚も集めるには 4ヵ月も
かかることになり キャンペーンは終わります。

娘婿がさっさと組立て 2人が帰ったころ 外出先の夫から 月が見えるぞとtelがあり 外に出ると
曇りのため諦めていた 皆既月食が見えました。

        午後6:40頃



        午後7:00頃


安物のデジカメにも 月のクレーターでしょうか 写っています。
そろそろパックせないかん もう忘れるほどしてないものね と顔をなでました。

ビールサーバーは350ml 500ml缶ともにセット出来て ビールを注いだのち
泡も出せて 安物ビールでも雰囲気が変わります。


「 たまぁるか   お金が貯まって  困りゃあせんかね 」

500mlを 分けて飲むと言えば皆が驚きますが お金が貯まって困ったことは
今までに一度もなく そうなるなら 意識して貯めるべきでした。

         午後9:00頃


今からじゃ お金持ちにはなれんしね 独り言を言いながら 雲から出たり入ったりする
皆既月食をながめて 来週早々に来るという 台風情報を気にした夜でした。    
                       



                    

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最近の蚊。

2014-10-08 | 日記

台風18号は こともなく通り過ぎホッとしましたが また南には新たな渦巻きが
出来ており 今年の台風は もう19号にもなるのですね。


東京の代々木公園で発生した 蚊が媒介するデング熱患者は 県内で感染者はまだ
聞きませんが あのニュース以来 蚊に刺されてはいかんと 少しは注意しております。

実家が山の中ですので 今までは 暑い時期は 蚊に食われて当たり前という
軽い気持ちでおりました。 

昼間 開け放してある戸から 蚊が入ったらしくて 夜中に刺されて目が覚めました。

電気をつけても姿が見えず 灯りを消すと また刺されます。

今の蚊は以前のように ぷ~~んと羽音がしないのか 姿は見えずとも 朝になれば
何ヵ所か 足にふそふそが出来ており 寝ているうちに掻いた跡です。

昔の蚊と違い 最近の蚊は賢くなって 灯りが灯っている間は じっとして姿を見せず
ターゲットが寝静まったら出てきて血を吸い 空が白み始めると どこかに隠れて休んで
夜になったら また出てきて仕事をする  それと

ターゲットの顔近くで飛ぶと 羽音が聞こえパチンとやられるので 頭脳が大進化した
最近の蚊は 耳から離れた足を狙うのであり これらを見ると 10年前の蚊と大違いに
賢くなっておる!  とオレは思う。 

夫の 何やら分からん進化論にはついて行けませんが とにかく蚊取りマットを買おうと
量販店へいきました。

防虫コーナーに   蚊がいなくなるスプレー  なるものがあり 電気・電池・火も使わず
というところに魅かれて買ってきました  税込977円なり。


1日1プッシュだけで部屋にいきわたる と書いてあり 昼間はヤツは出ませんし 夜1回
プッシュするだけで快適に眠れるなら 60日分の値段としては安いものです。

昔から親しんだ金鳥製品だしと 早速 1プッシュして床に就くと 翌朝まで目が覚めず
どこも 刺された跡もありません。

あら~~  便利なものが出来たね と思えば昨年も売っていたそうで 私が遅れている
だけでした。

蚊の 知能の進化はまさかですが ノーベル賞受賞者も ここ数年 常連になった感の
優秀な日本の研究者は どの分野でも開発が進み 防虫グッズひとつ買うにしても
棚いっぱいに並び 10年前より明らかに劣化した頭では 店員さんに聞くことになります。

それによると 情緒豊かな夏の風物詩 蚊取り線香人気は 薄れてきたようです。                    

でも 農家の友が言うには 畑へ出るときは 何といっても 腰にぶら下げるタイプの
昔からある 煙の出る蚊取り線香でないと 他のものでは役に立たない そうであります。
              

                    
                      

                    

                                                      
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新高梨。

2014-10-06 | 食物関係

新高梨(にいたかなし)  という梨をご存知でしょうか。

新潟県の梨と 高知県の梨を交配させ誕生したため 2県の頭文字を取って
新高梨と名付けられたこの梨を 初めて見た人はまず 大きさに驚きます。


1個が 大きいもので1㎏以上あり 県内でも数か所で栽培されていますが
高知市の針木地区で採れたものが 新高梨のブランド品とされています。

数年前までは まだまだ大きく 赤ちゃんの頭ほどの玉が化粧箱に1個入って
1万円などの値段も見ましたが 今はほとんどが 1玉1㎏前後のものが主流と
なりました。

この時期に針木地区へ行くと 生産者農家の納屋や 道縁に張ったテントで 
新高梨を売っており その場で 県外発送もできます。

形のいい新高梨は とても高くて手が出ずに お目当ての買い物は 自宅で
食べるB級品です。

軸が真っ直ぐに通ってない 形に難のある 2個で1,000円を買い 持ち帰り
量ると 1個が950gあって りんごと比べると この差です。


さっぱりと甘く シャリ感があって 新高梨の特徴として いい香りです。

大食の私でも1個の完食はムリで 2人で食べても お腹一杯になります。

新高梨の収穫は 今が最盛期なのに 台風が近づいており 空を見上げて
あんまり吹かにゃええが  と生産者農家の奥さんは気にしておりました。


            
                   

                   

                                 

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時代とともに。

2014-10-04 | 日記

南に控える台風18号のためか 朝から蒸し暑くて 東の空は 厚い雲間から
太陽がのぞきます。


都会と違い 交通の便が悪い高知県で 自家用車を持つことに憧れた そんな
時代は どこへ行くにもバスや電車が必要で これらは大切な県民の足となって
おりました。

県内には昔から 土佐電気鉄道(通称トデン)と 高知県交通(通称ケンコー)という
2つの路線バス会社があり 一昔前は通勤 通学客を満載して走りました。

だんだん 時代とともに どの家もマイカーを持つようになって バスや電車の
利用者は減っていき ガソリンの高沸もあって 数年前からは 両社ともに経営は
苦しかったようです。

路線バスを見かけても 大きいバスに運ちゃんが1人 お客はゼロという状態で
これでは 走るたびに赤字です。

以前は張りあっていた 2つのバス会社が合併し とさでん交通 という新会社の
名前で このたび 10月1日にスタートとなりました。 

両社はバスの塗装が それぞれ緑と朱色であったため 青バス 赤バスとの愛称で
昔から県民に愛されましたが 新会社のバスは 両社のシンボルカラーを ちゃんと
取り入れ 緑と朱色を仲良く塗って 新たなスタートです。

                    
それぞれが持っていた 路線の調整もあるでしょうが 新カラーになったバスの姿が
高知新聞で紹介され イオンで降りる お客さんの写真が載っておりました。


かつての 両社の労働組合は強く 毎年 春闘のストライキをやったため バスの
走らない日が春先にはあり バス・電車で通勤していた 多くの県民に影響が出た
そんな 30年ほど前の話が 大昔に思えます。

路面電車の走る県は 日本でも数少ないと思いますが 電車も これも廃止せずに
残してほしいと 県民は願っております。



自転車で通りかかったホテル前に 野ぼたんが満開で そよ風にもハラハラと
散っていました。
                   
                  

                    
                                        

                   
                                     
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いたぶジャム。

2014-10-02 | 食物関係

友の多くは冷凍庫を持っており お菓子や 保存食作りに活用している
と聞きますが 我が家にはなくて 冷蔵庫の冷凍室は いつも満杯です。

何とか片づけ使っていますが 夏に集めた いたぶの実が出てきました。


ジャムにしようと 少しずつ集めた実を 1パックのイチジクと合わせて
量ると 両方でちょうど1㎏あり 400gのお砂糖と炊いてみました。


イチジクだけで炊いたときと同じく アクを取りながら煮詰めていき
最後に 土佐のブシュカンを 5個分絞り入れると パッと色鮮やかな
ルビー色になりました。

今年はいたぶの収穫期に 毎日のように雨が降り 生食でも糖度が
低かったため 40%のお砂糖にしましたが 来年は もう少し減らして
みましょう。

ブシュカンを絞り入れたことで ほろ苦く あと口のいい大人味となり
香りもよくて ヨーグルトと合います。


少し前まで 産直に並ぶブシュカンも青玉でしたが 南国土佐はまだ暑く
半袖で十分ですが 季節はめぐり 柑橘類が色づき始めました。

絞ると部屋中 爽やかな香りに包まれ 果汁もたっぷりで ブシュカンは
県民に長く愛される 土佐の酢みかんです。 

                   
                    

                   
                   

                   
                    
                  

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