しげるの自遊学

自由に遊び、自由に学んで生涯現役。
ソプラノの森岡紘子さんを一人のファン
として応援しています。

絵の個展

2005-12-01 18:51:04 | Weblog
 友人から絵の個展の案内をもらったので、行って来ました。片道2時間もかかるので、やはり大変です。ざーっと数えて30点強、しかも大きなサイズです。これだけの大作?を描くのには相応の大きなアトリエやら、完成した絵を保管するスペースも必要でしょうし、そうすると彼の住まいはさぞかし大邸宅なのだなー、それが第一印象。

 現役を退いてから8年間精進、70才半ばにして個展を開いたわけですから、大したものだと思います。「個展を開きます」という案内状を受け取った時は本当にびっくりもし、かなりの刺激を受けました。私もやってみたい、そんな決意すら固めたのですから。

 絵の個展とか展覧会に行くと、すごいなーと感激して家に戻るのが常です。会場受付の来場者名簿を見せてくれました。現役時代の、いわゆる偉い人の名前が何人かありました。そーなんだ、やはり偉い人に来てもらいたいのだな、とそんな風に感じながら会場を後にした私でした。

病院とは長い時間待つところ

2005-12-01 11:04:48 | Weblog
 どうもこの二三日のどの調子が良くないので医者へ行って来ました。まあ、覚悟はしていましたが結局一時間待って診察は三分。病院というところは時間の無駄使いをさせられるところですね。

 あらかじめ予想していたことなので、林真理子著「夜ふけのなわとび」という本を持参して読んでいました。この本、普段ならとっくに読み終えているはずなのですが、この本に限っては速読をやめて、遅読(こんな言葉ないかもしれません)に徹しています。文の区切り方、表現などなど、著者の書くスタイルを味わいながら、ゆっくり読んでいます。というのも、多分にこの著者の文章スタイルを真似たいという下心があるからに違いないのです。それにしてもこの本面白いですね。

 あまり真剣に読むので、45分くらい読んだらいささか疲れました。そのうち、うとうととしかかったらお呼びがかかったというわけです。今日は友人の絵の個展を見に行く予定にしていたのですが、予定がすっかり狂ってしまいました。でも予定は予定ですから、これから出かけます。