しげるの自遊学

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70才でゴルフを始める人もいるというお話

2005-12-18 17:51:13 | Weblog
 昨日は町内のゴルフ大会でしたが、冬にもかかわらず、晴天に恵まれまずまずのゴルフ日和でした。今回が町内のコンペとしては第90回の大会になりました。ひとつの小さい町としては、異例のことかもしれません。まずはご同慶の至りです。

 懇親会兼忘年会は、帰宅後町内の自治会館で行いましたが、これには多数の奥方の参加もあり、盛会でした。競技ともなれば、勝者あれば敗者ありで、悲喜こもごも、これは仕方ないことかもしれません。それにしても、私は○十年ゴルフをやっていながら、さっぱり上達せず、ゴルフというスポーツは余ほど私には向いてないようだなどとぼやいています。(練習やそれなりの努力もせずに上達しない、などとうそぶくのは、どうかと思う・・・どこからか、そんな声が聞こえて来ます)

 その席で、来年の年末の忘年ゴルフ兼忘年会について提案があり、幹事を指名されました。「来年のことを云えば、鬼が笑う」とか、「来年元気でゴルフやっているかどうか分からないよ」などとはぐらかしていたのですが、どうも受けざるを得ない雰囲気になってしまい、全く弱りました。

 こんなに下手なゴルフなら、もうやめようか、などと家に帰ってから話していました。成績が悪いと、ゴルフもさっぱり楽しくないですね。女子プロの新鋭「宮里藍ちゃん」がトーナメント競技に於いても「楽しんでやります」などと宣言するのを聞いていると、本当に脱帽します。所詮は懇親のゴルフなのだから成績など気にしないで、楽しめばいいはずなのに、凡人にはそれが出来ない。

 妻の曰く「佐久間の叔父さんは70才からゴルフ始めたでしょう」うーん、そういえば、叔父さん(妻の方の叔父)は80才でもゴルフ楽しんでいました。社交ダンスを楽しみ、絵画教室で裸婦のデッサンをやり、カラオケもやりと、全然年を感じさせませんでした。そんなことを思い出させる妻の話に、一寸成績が悪かったから、もうやめようかな、などと弱音を吐いていた自分が情けない。

 この叔父さん、70才になってゴルフを始めたのですが、会社の屋上で練習をしていたそうです。見かねた女子社員がいろいろと助言して教えてくれたそうです。結局、この女子社員に教わってゴルフが出来るようになったのですね。私もいっしょにプレーしたことがありますが、淡々としたゴルフで、これが本当にゴルフを楽しんでいる姿なのだなと、実感した覚えがあります。

 たかがゴルフ、されどゴルフ、私の未熟さ加減を思い知らされました。