しげるの自遊学

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歴史は夜、そして病気は病院でつくられる?

2006-04-16 12:01:27 | Weblog
医師がすすめるウオーキング

集英社

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 私の友人で健康診断は受けないと云っている男がいます。今のところ体が丈夫で、特に病気もしてないし、医師にかかる必要がないから、病院に行かないのでしょう。彼の曰くは「病院へ行くと病気をつくられる、だから病院には行かない」です。まあ、そういうこともあるかもしれません。

 先日の人間ドックの結果は、胸部に影があるからCTスキャンで更に調べる必要があるでした。再検査の結果、この点は無罪放免になったのですが、CTスキャンの結果はさておき、担当の医師は「糖尿病傾向がある」、「栄養指導を受ける必要がある」とのたまうのです。というわけで、「栄養指導の予約」をとる破目になりました。「歴史は夜つくられる」そして「病気は病院でつくられる」、半分はあたっているかもしれませんね。

 これから先、健康を維持するのは大切なことですから、素直にドクターの指示に従ったのです。その病院の帰りに駅の本屋で見かけたのが上記の本でした。パラパラとめくってみると、なかなかいいことが書いてあります。で、早速この本を買い求め読み始めた、というわけです。

 この一年で体重が5キロ増えたし、妻に指摘されるまでもなく、腹が出てきました。運動の必要性は重々承知しているものの、なかなか実行できません。よさそうな本だと、すぐ飛びつく、私の悪いくせです。読みはじめたばかりですが、しかし、この本は随分と参考になりそうな内容です。今回は「ツンドク」はやめて、真剣に熟読するつもりです。